F5 GLOSSARY

フォワードプロキシ

フォワード プロキシとは、企業等の内部ネットワークとインターネットの間に設置され、セキュリティを確保する等の理由から直接インターネットと接続すべきでない内部コンピュータ(クライアント)に代わって、インターネットとの接続を「代理」する機器やソフトウェアのことです。内部ネットワークの端末(クライアント)が、インターネット上のサーバに接続するために利用されます。インターネット側から見ると、フォワード プロキシはクライアントのようにふるまいます。

フォワード プロキシは、インターネットとの安全な通信の他、好ましくないサイトへのアクセス遮断(フィルタリング)、高速なアクセスの実現といった目的のために利用されることもあります。外部サーバから受け取ったコンテンツをフォワード プロキシ内のキャッシュに保存し、同じコンテンツへのアクセスが発生した時にこのキャッシュからコンテンツを渡すことで、レスポンス速度を向上させることができます。

これとは逆に、外部からのアクセスを内部ネットワークのサーバに中継するプロキシを「リバースプロキシ」と言います。これは安全性確保の他、負荷分散等の目的で利用されます。単に「プロキシ」と言った場合にはフォワード プロキシのことと意味します。

通常のフォワード プロキシは内部ネットワークのクライアントによる利用を想定していますが、インターネット上に設置され、不特定多数のクライアントが利用できるものも存在します。このようなフォワード プロキシは「公開プロキシ」と呼ばれます。


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