F5 GLOSSARY

URLフィルタリング

URLフィルタリングとは、アクセスすることが不適切と判断されるWebサイトへのアクセスを、URLの情報に基づいて遮断(フィルタリング)することを意味します。このようなフィルタリングの対象となるWebサイトとしては、ゲームサイトなどのように業務中にアクセスすべきではないもの、アダルトサイトやギャンブルサイトのように子供にアクセスして欲しくないもの、薬物や犯罪、倫理的に好ましくないもの、等が挙げられます。内部ネットワークとインターネットとの間に、URLフィルタリングの機能を装備した機器を設置し、アクセスを遮断したいWebサイトのURLを登録することで、フィルタリングが行えます。またWebサイトへのアクセスを記録し、そのことを組織内に明言しておくことで、不適切なインターネット利用を牽制できるという効果も期待できます。

URLフィルタリングは、セキュリティ確保の観点でも大きな効果を発揮します。例えばフィッシング詐欺に使われているWebサイトを登録することで、このサイトへのアクセスが遮断され、フィッシング詐欺の被害を防止できます。また、トロイの木馬型のマルウェアに感染した場合でも、マルウェアから情報収集等を行う「コマンド&コントロール(C&C)サーバ」のURLを事前に登録しておくことで、情報漏えいの被害を回避できます。

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