BIG-IP Cloud-Native Network Functions(CNF)

BIG-IP Cloud-Native Editionの一部であるBIG-IP CNFは、実績あるBIG-IPのトラフィック管理およびセキュリティサービスを、Kubernetesネイティブのネットワーク機能として提供します。運用を簡素化し、動的なスケーリングを実現するとともに、サービスプロバイダーや企業のインフラストラクチャをモダナイズします。

BIG-IPサービスをKubernetesへ

BIG-IPのアプリケーションデリバリー、ネットワーキング、セキュリティの各サービスを、KubernetesネイティブのCNFとして導入できます。Kubernetes APIで運用を自動化し、需要に応じてリソースを拡張するとともに、サービスプロバイダーおよびエンタープライズ環境向けの実績あるBIG-IPデータプレーンに重要なサービスを統合できます。

クラウドネイティブ機能

Kubernetesネイティブで運用

宣言型APIとKubernetesオーケストレーションを使用して、デプロイとライフサイクル運用を自動化します。

リソースを効率的に拡張

トラフィック需要の変化に応じてクラウドネイティブサービスをスケールしながら、インフラストラクチャの利用効率を最適化します。

重要なサービスを統合

アプリケーションデリバリ、ファイアウォール、DDoS、CGNAT、DNS、ポリシー、トラフィック管理の各サービスを統合します。

実績あるBIG-IPの機能を拡張

使い慣れたBIG-IPの機能を、VMに依存することなく最新のKubernetes環境で活用できます。

クラウドネイティブの俊敏性でネットワークサービスをモダナイズ

クラウドネイティブ運用

導入とライフサイクル管理を自動化

Kubernetes API、カスタムリソース、Helm、CI/CDワークフローを使用して、BIG-IP CNFのデプロイ、構成、スケーリング、アップグレードを行えます。共通のKubernetesコントロールプレーンにより、手作業を削減し、VM中心の複雑なライフサイクル管理を引き継ぐことなく、運用のモダナイズを進められます。

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柔軟なスケーリング

需要に応じてサービスを拡張

データプレーンのリソースを個別に拡張し、クラウドネイティブなトラフィック分散を活用することで、変動する需要に応じてキャパシティを調整できます。大規模なサービスプロバイダー、エッジ、エンタープライズのワークロードに必要なパフォーマンスとレジリエンスを維持しながら、インフラストラクチャの利用効率を最適化します。

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サービスの統合

Kubernetesで重要なBIG-IPサービスを統合

アプリケーションデリバリ、CGNAT、DNS、AFMファイアウォール、DDoS、IPS、PEMサブスクライバーポリシー、トラフィックステアリングを、共通のコンテナ化アーキテクチャに統合します。使い慣れたBIG-IPの機能をKubernetesに拡張しながら、サービスチェーンのホップ数、インフラストラクチャのオーバーヘッド、運用のサイロ化を削減します。

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トラフィック管理とセキュリティの統合

BIG-IPのセキュリティで重要なトラフィックを保護

クラウドネイティブのトラフィックに、ステートフルファイアウォールルール、DDoS対策、侵入防止、IPインテリジェンス、セキュアな接続を適用します。分散Kubernetes環境に必要なスケーラビリティと制御を維持しながら、アプリケーションやネットワークサービスの近くで保護を適用します。

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コア機能

Kubernetesネイティブな運用

Kubernetes APIを使用してサービスをデプロイ、管理できます。

アプリケーションデリバリー

アプリケーションとサービス向けのL4~L7ロードバランシング。

Network security

ファイアウォール、DDoS対策、IPS、IPインテリジェンス。

キャリアグレードNAT

IPv4/IPv6変換とアドレス利用を拡張します。

DNSとGSLB

DNSを高速化し、トラフィックをグローバルに振り分けます。

ポリシーの適用

加入者を識別するトラフィックポリシーを適用します。

トラフィックステアリング

CNFポッド間でフローを効率的に分散します。

セキュアな接続

クラウドネイティブなIPsecでトラフィックを保護します。

BIG-IP Cloud-Native Network Functions

Kubernetes向けのモジュール型クラウドネイティブサービス

CNF図2

Kubernetesが稼働する環境にCNFを導入

Kubernetesが稼働する環境にCNFを導入

BIG-IP CNFを、ベアメタルインフラストラクチャ上のサポート対象Kubernetesプラットフォームで実行できます。HelmとKubernetes APIを使用して、デプロイとライフサイクル管理の一貫性を確保します。

プライベートクラウド

既存のKubernetesワークフローに運用を合わせながら、プライベートデータセンター内のエンタープライズアプリケーションと、トラフィック管理およびセキュリティサービスをモダナイズします。

サービスプロバイダーとエッジ

クラウドネイティブなトラフィック管理、セキュリティ、DNS、加入者向けサービスを、5Gコア、N6/SGi-LAN、MEC、ブロードバンド、エッジ環境全体に展開します。

パブリッククラウド

CNFサービスをサポート対象のパブリッククラウドKubernetes環境に拡張し、クラウドネイティブアプリケーションと一貫したマルチクラウド運用を実現します。

DPUアクセラレーション

対応するサービスと構成でDPUアクセラレーションを使用すると、トラフィック処理をオフロードし、ホストリソースを確保できます。

テクノロジーアライアンス

信頼できるパートナーとともにクラウドネイティブインフラストラクチャを拡張

コアからエッジまでKubernetesネットワークを最適化

F5は主要なインフラストラクチャパートナーと連携し、クラウドネイティブ環境の導入を簡素化・迅速化します。Red Hat OpenShiftおよびMicrosoft Azure Operator Nexus上でBIG-IP CNFを実行できるほか、より高いパフォーマンス、効率性、インフラストラクチャの拡張性が求められる、サポート対象のサービスやユースケースでは、NVIDIA BlueField DPUによる高速化を活用できます。

Red Hatのロゴ
Microsoft Azure
NVIDIAロゴ

リソース

技術リソース

クラウドドキュメント

CNF向けDNS Express

クラウドドキュメント

Internet Protocol Intelligence(IPI)

クラウドドキュメント

ディスアグリゲーション(DAG)

よくあるご質問

BIG-IP Cloud-Native Network Functions(CNF)は、Kubernetes上でネイティブに動作するよう設計された、モジュール型のBIG-IPトラフィック管理およびセキュリティサービスです。BIG-IP Cloud-Native Editionの一部として、CNFはKubernetes APIとオーケストレーションを使用し、デプロイ、スケーリング、構成、ライフサイクル運用を自動化します

BIG-IP Cloud-Native Network Functionsは、BIG-IP Cloud-Native Editionの中核を成す要素です。Cloud-Native Editionは、BIG-IP CNFs、BIG-IP Next for Kubernetes、BIG-IP eBPF Observabilityを統合し、Kubernetes環境向けにトラフィック管理、セキュリティ、アプリケーションデリバリ、インフラストラクチャサービス、可視性を提供します。CNFは、Cloud-Native Editionのより広範なアーキテクチャ内で、モジュール型のBIG-IPサービスを提供します。

BIG-IP CNFsは、クラウドネイティブなアプリケーションデリバリ、AFMファイアウォールとDDoS防御、侵入防止、キャリアグレードNAT(CGNAT)、DNSとグローバルサーバーロードバランシング、PEMの加入者認識型ポリシー、トラフィックステアリング、セキュアな接続をサポートします。利用可能な機能は、リリースおよび導入構成によって異なります。

CNFは、ネットワーク機能を仮想マシン内にパッケージ化するのではなく、Kubernetesで管理されるコンテナ化サービスとして実行されます。これにより、Kubernetesネイティブの自動化、水平スケーリング、よりきめ細かなリソース割り当て、独立したライフサイクル管理が可能になるとともに、VMベースの導入に伴うインフラストラクチャのオーバーヘッドを削減できます。

BIG-IP CNFは、クラウドネイティブなトラフィック管理とアプリケーションデリバリ、ファイアウォールとDDoS防御、侵入防止、キャリアグレードNAT(CGNAT)、DNSキャッシュ、DNSファイアウォール、グローバルサーバーロードバランシング(GSLB)、加入者情報に基づくポリシー適用、トラフィックステアリング、セキュアな接続をサポートします。利用可能な機能は、リリースおよび導入構成によって異なります。

いいえ。サービスプロバイダーは、5Gコア、N6/SGi-LAN、CGNAT、DNSキャッシュ、DNS Firewall、GSLB、AFMファイアウォールによるDDoS対策、PEMサブスクライバーポリシーなどのユースケースでBIG-IP CNFを使用しています。企業も同じクラウドネイティブアーキテクチャを使用して、トラフィック管理、アプリケーションデリバリ、ネットワークセキュリティ、DNS、セキュアな接続のほか、スケーラブルなBIG-IP機能を必要とするKubernetesベースのサービスを実現できます。

BIG-IP CNFは、プライベートクラウド、サービスプロバイダークラウド、コア、エッジの各環境で、サポート対象のKubernetesプラットフォーム上で実行できます。サポート対象のデプロイには、Red Hat OpenShift、Robin、AONなどのKubernetesプラットフォームや、その他の検証済みKubernetes環境が含まれます。また、サポート対象の構成ではハードウェアアクセラレーションを利用できます。