ギフトカード詐欺の自動化
概要:F5がアカウント乗っ取りを阻止し、数千万ドルの損失を回避した方法
あるFortune 500小売企業は、チャージ残高が50億ドルを超えるギフトカードプログラムを運営しています。サイバー犯罪者はこのプログラムを標的にし、同社とその顧客から数千万ドルを盗みました。攻撃者は、他のWebサイトへの侵害で流出した認証情報を使用して顧客アカウントを乗っ取り、ギフトカードから資金を盗みました。不正なログイン試行は1日あたり100万件を超え、ログインURLへのトラフィックの90%以上を占めていました。Webアプリケーションファイアウォール、侵入検知・防御サービス、不正分析などの従来型の防御策では、継続的な自動攻撃を防止できませんでした。このFortune 500小売企業はF5 Distributed Cloud Bot Defenseを導入し、アカウント乗っ取りを完全に排除しました。

“問題は他のWebサイトにありました。当社のお客さまは、複数のサイトで同じパスワードを使い回しています。他のサイトが侵害されると、詐欺者はそこで流出した認証情報を使って、当社のお客さまのアカウントを乗っ取ります。 ”
小売企業のCISO
F5が選ばれる理由
Fortune 500に名を連ねるある小売企業は、WAF、IPレピュテーションフィード、レート制限などの防御策でクレデンシャルスタッフィング攻撃を阻止できなかったため、F5に支援を求めました。攻撃者は、ボットネット、自動アカウントチェッカー、Webプロキシを使用してセキュリティ対策を突破しました。攻撃のピーク時には、この小売企業のWebアプリケーションに対し、1度だけ使用され、その後は二度と使用されない10万件を超える新規IPアドレスが使われました。また、一部の攻撃者は、人間の訪問者のように振る舞うため、ブラウザやブラウザエージェントの動作を模倣していました。

“F5チームは私のチームと連携し、着手からわずか2週間で本番稼働を実現しました。従来のセキュリティソリューションとは異なり、F5のソリューションを活用するために、追加のトレーニングや人員は必要ありません。ユーザーに不便をかけることも、私のチームに負担を強いることもなく、攻撃者を完全にブロックできました。 ”
小売企業のCISO
自動化された攻撃の構造
まとめ
初期導入の成功を受け、このFortune 500小売企業は、追加のWebアプリケーションやモバイルアプリケーションで使用されるAPIサービスを保護するため、Distributed Cloud Bot Defenseの展開を進めています。これにより、数千万ドル規模の不正取引とチャージバック手数料を削減しました。また、F5のすべての導入環境から収集・相関分析された脅威インテリジェンスと、F5の自動化対策エキスパートによるコンサルティングを継続的に活用し、サイバー犯罪者に先んじた対策を講じています。

メリット
- アカウント乗っ取りをすべて排除し、数千万ドルの損失を回避。
- 悪意のあるボットや自動化された攻撃をブロック。
- チャージバック手数料とカスタマーサポートへの問い合わせ件数を削減。
課題
- Fortune 500に選出された小売企業のWebサイトをリアルタイムで防御し、自動化された攻撃を阻止しました。
- 攻撃者が異なる手法を採用するのに応じて、新たな対策を導入しました。
- 2週間以内に導入し、小売企業のWebインフラストラクチャと統合。
