OfficeMax、F5 Distributed Cloud Servicesでデジタルの未来を保護

大手オフィス用品サプライヤーのOfficeMaxは、F5 Distributed Cloud Servicesを導入することで、セキュリティを強化し、コンテンツ配信を最適化するとともに、運用効率を向上させました。堅牢なアクセス制御、API保護、CDN相当の機能により、お客さまにセキュアなデジタル体験を提供しています。

ビジネス上の課題

オフィス用品市場をリードするOfficeMaxは、高度な持続的脅威、インテリジェントなボットネット、高度なAPI悪用、自動スクレイピング技術、複雑なデータ収集手法など、現代のサイバー脅威がますます巧妙化する中、セキュリティに対する根本的に新しいアプローチが必要だと認識しました。

従来のセキュリティアーキテクチャは、より単純で予測しやすい攻撃パターンを想定して設計されていたため、現代の課題がもたらす広範かつ急速な変化に対応できなくなっていました。OfficeMaxの既存ツールは、従来型の脅威には有効だったものの、今日のサイバーセキュリティ環境を特徴づける、多層的かつ自動化され、ますます高度化する攻撃手法に対処できるようには設計されていませんでした。

同社には、進化する脅威のスピードに同等の高度さで対応できるソリューションが必要でした。求められたのは、AIを活用した行動分析と統合された高度なCDN機能、リアルタイムの適応型制御、そして新たな攻撃パターンを発生段階で特定し、対応できる異常検知システムです。これによりOfficeMaxは、顧客からますます期待される世界水準のセキュリティを提供しながら、業界をリードする地位を維持できます。

この戦略的な取り組みは、単なるアップグレードにとどまるものではありませんでした。高度化し、急速に変化する現代のサイバーセキュリティ課題に対応するため、防御機能も同様に高度でインテリジェントかつ適応性に優れたものへと全面的に進化させ、OfficeMaxを地域市場のテクノロジーリーダーとして位置付けるものでした。

最終的にOfficeMaxは、セキュリティとパフォーマンスの両面から、顧客向けデジタル体験をモダナイズする必要性を認識しました。同社が求めていたのは、現在の最先端ソリューションを提供するだけでなく、脅威の状況と顧客の期待が進化し続ける中で、変化するニーズに合わせて成長・発展し、継続的に支援できる戦略的パートナーでした。

ソリューション

OfficeMaxには、既存の脆弱性に対処するだけでなく、セキュリティとパフォーマンスの基盤全体を強化するアプローチが必要でした。そこで同社が採用したのが、F5 Distributed Cloud Platformです。このSaaSベースのソリューションは、高度なセキュリティをシームレスに提供し、コンテンツ配信を最適化するとともに、オンプレミス、クラウド、エッジの各環境にわたるポリシー管理を一元化します。

“F5 Distributed Cloud Servicesを導入するまで、セキュリティとパフォーマンスの両立は常に難しい課題でした。今では、脅威に対応するだけでなく、先手を打てるようになりました。F5によって、セキュリティは課題から競争優位性へと変わりました。”

Jeff Sutton、OfficeMax変革責任者

OfficeMaxは、アプリケーションパフォーマンスを最適化しながらセキュリティを強化できるF5 Distributed Cloud WAFとF5 Distributed Cloud CDNに特に関心を寄せました。

成果

妥協のないデータセキュリティとコンプライアンス

F5 Distributed Cloud Servicesへの移行により、OfficeMaxはデータセキュリティとアプリケーションパフォーマンスをよりきめ細かく制御できるようになりました。このソリューションの多層防御により、以下が可能になりました。

  • 機密性の高い価格情報や製品データへの不正アクセスを防ぐため、より厳格なセキュリティ制御を適用します。
  • レート制限とAPI保護を実装し、スクレイピングや不正なデータ抽出を阻止します。
  • 脅威検知を強化し、リアルタイムの可視性を提供することで、ITチームがリスクの深刻化を未然に防ぐための対策を講じられるようにします。

Distributed Cloud Servicesにより、OfficeMaxは不正アクセスのリスクを効果的に排除しています。進化するデータセキュリティ規制へのコンプライアンスを維持しながら、機密性の高いビジネス情報を保護しています。

OfficeMaxのHead of TransformationであるJeff Sutton氏は、次のように述べています。「F5 Distributed Cloud Servicesを導入するまで、セキュリティとパフォーマンスの両立は常に難しい課題でした。今では、脅威に対応するだけでなく、先手を打てるようになっています。プラットフォームはよりスムーズに稼働し、データは保護され、お客さまには毎回シームレスな体験を提供できます。F5によって、セキュリティを課題から競争優位性へと変えることができました」

優れたユーザー体験を実現するシームレスなパフォーマンス

OfficeMaxは試験導入の一環として、F5 Distributed Cloud CDNのインテリジェントなキャッシュ機能とトラフィック管理機能を導入しました。初期結果は非常に有望で、Webサイトの読み込み時間の短縮、稼働率の向上、アプリケーション全体の信頼性向上が確認されています。コンテンツ配信とキャッシュの仕組みを改善することで、B2B顧客は需要のピーク時でも、迅速かつシームレスでストレスのない購入プロセスを利用でき、より効率的でセキュアな体験が実現します。この試験導入の成功を受け、OfficeMaxは現在、Distributed Cloud CDNの本格導入を検討しています。

IT運用の強化

リアルタイムの脅威検知、予測型リスク管理、一元化されたセキュリティ監視を導入したことで、OfficeMaxのITチームは、より迅速かつ効率的に業務を遂行できるようになりました。セキュリティプロセスの自動化と、複数の環境にわたる統一ポリシーの適用により、運用の複雑さが大幅に軽減され、事後対応的なセキュリティ上の懸念ではなく、戦略的なイノベーションに注力できるようになりました。

長期的なデジタルレジリエンス

Distributed Cloud Servicesの導入は、単なるセキュリティ強化にとどまらず、OfficeMaxの長期的なデジタルレジリエンスを支えるものです。OfficeMaxは、Webアプリケーション全体の脆弱性を悪用される前にプロアクティブに特定するDistributed Cloud Web App Scanningも試験的に導入しました。このソリューションを定期的に利用することで、潜在的なセキュリティ上の問題を早期に検出して修正し、セキュリティ態勢を強化するとともに、B2B顧客からの高い信頼を維持できるようになりました。Distributed Cloud Servicesは、差し迫ったセキュリティ上の懸念に対処しただけでなく、Webサイトの信頼性を向上させ、変化するビジネスとともに成長できる、拡張性と将来性を備えた基盤を確立しました。OfficeMaxはDistributed Cloud Servicesによって、セキュリティ、パフォーマンス、運用効率を実現し、デジタル化が進む環境で拡張可能な成長を遂げるための体制を整えています。

充実したレポート機能

ITチームにとって、製品の技術的なメリットを社内の幅広い部門に伝えることは容易ではありません。F5 Distributed Cloud Servicesの充実したレポート機能により、このプロセスが簡素化され、簡単な設定でレポートを自動生成できます。これにより、組織全体の状況を明確に把握し、具体的なROIを示すことができます。

OfficeMax、F5 Distributed Cloud Servicesでデジタルの未来を保護のロゴ

メリット

  • セキュリティをグローバルリーダー水準に強化
  • セキュリティ管理を簡素化し、効率を向上
  • Webサイトのパフォーマンスを向上させ、新たな基準を確立
  • インテリジェントなCDNアーキテクチャを実装

課題

  • 最高水準の顧客体験の提供
  • セキュリティギャップと進化するサイバー脅威からの保護
  • CDN保護の欠如
  • パフォーマンスの非効率性と読み込み時間の遅さ