「スピード」だけでは、ビジネスは成立しない
デジタルシフトが進展し、あらゆるビジネスコミュニケーションが“デジタル越し”になり始めて久しい。これを支えるアプリケーションの開発・運用は「ビジネス展開」と同義となり、「スピード」が最大の差別化要素となっている。これを受けて、時間・場所を問わないリモート開発はもちろん、コンテナとKubernetesを使ったCI/CD基盤上でマイクロサービスアプリケーションを迅速に開発・提供する取り組みが注目されている。
だが、ビジネスとは「スピードだけ」で成立するほど単純ではない。「アプリ開発・提供=ビジネス展開」の安全性、安定性、快適性という「セキュリティを含めた品質」が大前提となることは、昨今の各種報道でご存じの通りだ。加えて、多くの企業は「新規アプリケーションだけ」で収益が成り立つわけでもない。自社が立脚するモノリシックな既存アプリケーションと、新規アプリケーションが混在した環境を「高品質」で「確実に管理」することが求められる。だが、その分インフラは複雑化し、セキュリティ脅威は巧妙化し続けている。これにどう対応するのか?――。
本セミナーではテクノロジー先進企業であるサイバーエージェントとIDCフロンティアを迎え、限られた予算と人で「ビジネス展開のスピードと品質」を両立している方法を事例を交えて解説。「スピード」ばかりが喧伝される今、転ばぬ先の杖となる“ここでしか聞けない80分”です。
こんな方は必見! NGINX導入事例、OpenID Connect、Kubernetes環境でのWAFなどセキュリティ対策に興味がある リバースプロキシとして使い慣れたNGINXのK8s適用例を知りたい Ingress Controllerの中でもNGINX Ingress Controllerならではの特長は? マイクロサービス/モノリスアプリの混在環境の管理に手を焼いている 「既存資産を持つ企業」におけるKubernetesのメリットと活用法を知りたい メディア記事にならない「クラウドネイティブ実践」の落とし穴を知っておきたい リモート開発/運用のセキュリティ対策にどう取り組むべきか悩んでいる 「開発のスピード」と「品質」の両立に悩んでいる 「クラウドネイティブとアプリ開発」の最新トレンドを知りたい
■主な内容:
「開発スピード」一辺倒でよいのか? ~メディアから見たクラウドネイティブトレンド~
クラウドネイティブトレンドにおける、開発・運用現場「喫緊の課題」
「ゼロトラスト」が叫ばれる中、サイバーエージェントが築いた「リモート開発環境」とは
IDCフロンティアに聞く、SUSE RancherとKubernetes環境へのWAF対応
SUSEソフトウェアに聞く、コンテナ運用管理を成功に導く鍵・SUSE Rancherとは
鳥居 昂平
CIU, Solution Architect
株式会社サイバーエージェント
浅沼 敬
エンジニアリング本部 開発部 部長
株式会社IDCフロンティア
志方 公一
ソリューション統括本部 本部長
SUSE ソフトウェア ソリューションズ ジャパン株式会社
内野 宏信
IT編集統括部 統括編集長
アイティメディア株式会社
鈴木孝彰
シニアソリューションエンジニア
F5ネットワークスジャパン
松本 央
ソリューションエンジニア
F5ネットワークスジャパン