前回の「これからはじめるNGINX技術解説~基本編セミナー」開催にて、多くの皆様にご参加いただき、引き続き高度な機能活用方法についてのご希望を多数いただきました。
NGINXはWebサーバ、またはプロキシだけでなく、その他にも、高機能ロードバランサー、APIゲートウェイ、キャッシュ、WAFなどトラフィックの制御に必要なさまざま機能を搭載しており、また、その軽量なフットプリントと高速性、可搬性のよさがコンテナを用いたマイクロサービス環境に適しており、アプリケーション環境のクラウドネイティブ化を助けます。また、NGINX Plusでは、OSS版にはないアクティブヘルスチェックなどの拡張機能や多彩なメトリクスに対応しています。
前回のセミナーでは、NGINX を使いこなす基本のキをご紹介させていただきました。今回は前回お話しできなかった高度なロードバランシング機能の設定や活用方法、リバースプロキシとしての活用など、さらなる高度な機能をご紹介し、設定方法をご説明していきます。
NGINXをすでに使われている方も、まだこれからという方も是非お気軽にご参加ください。この機会にまだ知らない機能を体験いただければ幸いです。
■主な内容:
NGINXの持つ機能群おさらい
NGINXの動作の基礎、listen directiveについて
NGINXのReverse Proxy機能&設定
NGINX の高度なロードバランシング機能&設定
松本 央
ソリューションエンジニア
F5ネットワークスジャパン