F5、Software Defined Application Services(SDAS)向けSynthesisアーキテクチャを発表

公開日:2013年11月5日
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F5のインテリジェントなアプリケーションサービスのポートフォリオと柔軟な導入モデルが、お客さまのセキュリティ、モビリティ、クラウドに関する取り組みの成功を支援します

ストーリーのハイライト

  • F5 Synthesis™のアーキテクチャビジョンは、アプリケーションサービスのプロビジョニング自動化とインテリジェントなサービスオーケストレーションを通じて、お客さまによるサービス提供の迅速化と市場投入までの時間短縮を支援します。
  • F5 Synthesisの柔軟で高性能なサービスファブリックにより、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)、仮想インフラストラクチャ、クラウドなど、あらゆる種類のシステムや環境にsoftware defined application services™(SDAS™)を導入する際のコストと複雑さを軽減できます。
  • F5の規範的なリファレンスアーキテクチャ、最適化されたライセンスモデル、導入オプションにより、組織はサービスをアプリケーションに対するユーザーとビジネスの期待に適合させ、可用性、最適化、セキュリティ、モビリティに関する根強いIT課題を克服するための手段を得られます。

シアトル—F5 Networks, Inc.(NASDAQ:FFIV)は本日、新たなF5 Synthesis™アーキテクチャ構想を発表しました。この構想は、データセンター、クラウド、ハイブリッド環境全体でsoftware defined application services™(SDAS™)の提供とオーケストレーションを推進するものです。伸縮性に優れたマルチテナント対応の高性能サービスファブリックを基盤とするF5 Synthesisにより、お客さまはレイヤー4~7のサービスを、制約なく、いつでも誰にでも迅速かつコスト効率よくプロビジョニングできます。

Synthesisのアーキテクチャビジョンは、TMOS®やScaleN™といったF5®独自のテクノロジーを基盤とし、新たな要素を追加することで、インテリジェントなアプリケーションサービスの適用範囲をITインフラストラクチャやクラウド環境へとさらに拡大します。今回の発表は、これまでのF5のイノベーションの集大成であり、SDASによるソフトウェア定義データセンターの実現という目標に向けて、お客さまが大きく前進するための重要な一歩となります。SDASは、重要なレイヤー4~7サービスのサポートにおけるギャップを埋めることで、既存のレイヤー2~3ネットワークおよびコンピューティングを中心とした取り組みを補完します。包括的な管理APIおよびコントロールプレーンAPIにより、SDN、仮想化システム、クラウドとの統合と相互運用性を確保します。

すべてのインスタンスがアクティブに稼働し、マルチテナントに対応するアプリケーション主導型のサービスファブリックにより、データセンターからクラウドまで拡張可能な、柔軟なサービスのプロビジョニングおよびオーケストレーションモデルを実現します。新しいライセンスオプションと組み合わせることで、F5 Synthesisはサービス提供コストを削減し、あらゆるデバイス、ネットワーク、アプリケーションに対応する、豊富で拡張性の高いサービス群の価値向上を支援します。このビジョンを実現するため、F5は、ソリューションの購入オプションを統合し、アプリケーションサービスを個別ではなく組み合わせて導入する場合にお客さまのコストを大幅に削減する、段階制のライセンスモデルを導入します。F5の新しい価格オプションの詳細については、以下をご覧ください: http://www.f5.com/pdf/licensing/good-better-best-licensing-overview.pdf

F5の高性能サービスファブリックは、極めて要件の厳しい環境のニーズにも対応できるよう拡張可能です。ハードウェア、ソフトウェア、クラウドの各インフラストラクチャに展開できるSynthesis ScaleNサービスファブリックは、管理ドメインと仮想インスタンスを組み合わせて最大128万インスタンスをサポートし、合計スループット20.5 TB、接続容量92億を実現します。これは、現在、世界中のすべてのインターネットユーザーからの接続を管理するために必要な容量の3倍を超えます。[1] 一元管理システムにより、サービスファブリックインスタンスの検出、トポロジー構成、プロビジョニングを自動化できます。これにより、手動プロセスに伴う運用負荷を軽減するとともに、デバイス、ネットワーク、アプリケーションの各ドメインにわたって、現在利用可能な最も包括的なアプリケーションサービス群を迅速にプロビジョニングし、拡張できます。「取り残されるアプリケーションをなくす」戦略に必要な規模の経済を実現するには、プロビジョニングとオーケストレーションの自動化が不可欠です。F5 Synthesisにより、企業やサービスプロバイダーは、BIG-IQ™を使用してアプリケーションサービスをシームレスに管理、拡張、自動化できます。サービスファブリックのマルチテナンシーを補完するのが、BIG-IQのマルチテナント型管理アプローチです。これにより、組織はIT as a Service(ITaaS)の実現と、ソフトウェア定義データセンターによる運用上のメリットの獲得に向けて前進できます。

F5は、企業ビジョンをお客さまにより具体的にご理解いただくため、市場投入までの期間短縮や、ITにおける特に広範な課題への対応を支援するビジネスソリューションに焦点を当てたリファレンスアーキテクチャ群も発表します。その一例として、組織によるDDoS攻撃への防御を支援することに焦点を当てた別のプレスリリースを本日発表しました。

[1]インターネットユーザー人口24億人に基づく: http://www.internetworldstats.com/stats.htm

主なメリット

  • サービス提供の迅速化 – 今日のビジネス関係者は、新しいサービスやアプリケーションを市場に投入するまでの時間を非常に重視しています。アジャイル、DevOps、クラウド、SDNなどのトレンドやテクノロジーにより、開発、運用、ネットワークの各チームにおけるサービス提供の迅速化という要件への対応は大きく進展しましたが、主要なレイヤー4~7サービスには十分に対応できていません。F5 Synthesisは、拡大を続けるテクノロジーパートナーのエコシステムが連携し、コンピューティング、ネットワーク、アプリケーションの各サービスにわたる迅速化の要件に対応する、包括的で統合されたプロビジョニングおよびオーケストレーションシステムを構築できる、オープンで拡張可能なフレームワークによって、このギャップを埋めます。

    F5 Synthesisのリファレンスアーキテクチャは、詳細なアーキテクチャおよび実装ガイダンスを提供し、セキュリティ、クラウド、モビリティに関する主要な課題に対応するサービスを迅速に実装できるようにすることで、市場投入までの時間をさらに短縮します。
  • コストと複雑さの軽減 – F5サービスデリバリープラットフォームに標準化することで、包括的な管理機能を通じて運用リスクを大幅に軽減し、事業継続性を向上できます。Synthesisアーキテクチャフレームワークでは、データセンター環境とクラウド環境にまたがるアプリケーションサービストポロジーを、一貫した方法で一元的に導入、管理、オーケストレーションできます。これにより、予測可能で再現性のあるアプリケーション導入が実現し、手動設定の回数とそれに伴うエラーが減少します。また、自動導入への信頼が高まり、運用コストをさらに削減できるセルフサービスの取り組みを推進できます。

    サービスファブリックを構成するF5プラットフォームは、お客さまが選択したF5ハードウェア、主要なハイパーバイザー、またはクラウドに導入できます。そのため、重要なアプリケーションサービスの適用範囲や有効性、セキュリティ機能、ネットワークの信頼性を損なうことなく、Software-Defined Data Centerなどの仮想化およびクラウドの取り組みを推進できます。
  • アプリケーション主導の拡張性 – F5のテクノロジー(BIG-IP®、BIG-IQ、LineRate™、Traffix™ SDC™、Versafe™など)は、多様な導入オプションを提供します。F5の物理、仮想、クラウドベースのソリューションは、アプリケーションに求められる信頼性と拡張性に重点を置いたコア機能を備え、柔軟で高性能なサービスファブリックを提供します。F5 Synthesisにより、従来の信頼性モデルの管理から、アプリケーションレベルのサービスプロビジョニング、自動化、オーケストレーションに重点を置く戦略的なサービスベースのアプローチへ移行し、アプリケーションサービスをビジネスやユーザーの期待により適切に整合させることができます。
  • クラウドの活用 – クラウドへのアプリケーション導入を検討する組織は、セキュリティ、コンプライアンス、パフォーマンスに関する社内要件によって、導入を妨げられることが少なくありません。Synthesisモデルでは、F5アプリケーションサービスをクラウド環境に導入し、データセンターに導入されたサービスと併せて一元管理できます。これにより、セキュリティとパフォーマンスを管理するポリシーを一貫して導入し、適用できます。この機能により、組織はクラウドがもたらすメリットを安心して活用できます。
  • ビジネスニーズに的確に対応するプログラマビリティ – F5 Synthesisは、サービスの自動化を直接実現し、新たなアプリケーションおよびネットワークアーキテクチャをサポートするとともに、ポリシーベースでカスタマイズ可能なアプローチによるサービス作成を可能にします。F5のお客さまは、iRules®、iControl®、iCall™、iApps®、Groovy、Node.jsなどの強力なツールを活用して、環境を動的に構成し、プログラムによって調整できます。また、ビジネスを重視した意思決定のインテリジェンスを、既存のサービス機能を超えて拡張できます。アプリケーションやネットワークのセキュリティ、信頼性、パフォーマンスに影響するさまざまな要因に対応するため、サービスを迅速に作成、導入、変更、拡張できます。F5はプログラマビリティと自動化を重視し、組織がサービスをビジネスとユーザーのニーズに適合させられるよう支援します。

関連コメント

「F5は、お客さま、パートナー、業界のオピニオンリーダーとの継続的な対話を通じて、Application Delivery Controller(ADC)市場を変革する動向を的確に把握しています。Synthesisにより、企業やサービスプロバイダーの優先事項と導入形態の選好に一層即した対応が可能になり、数十億人のユーザー、数兆台のインターネット接続デバイス、数百万もの重要なアプリケーションが存在するITの未来に最適に対応できます。この成長を支えるには、サービスを大規模に拡張し、リソースを柔軟にプロビジョニングし、多様なオープンプラットフォームやプロプライエタリプラットフォームと相互運用できる能力が不可欠だと考えています。今回の発表は、過度な複雑さを伴うことなく、またアプリケーションのパフォーマンスやセキュリティを犠牲にすることなく、今日の革新的で破壊的なテクノロジーを組織が活用できるよう支援するうえで、F5が理想的な立場にあるという確信を示すものです」
F5戦略ソリューション担当エグゼクティブバイスプレジデント、Manny Rivelo

「F5はSynthesisのもと、市場展開の取り組みにさまざまな工夫を凝らした改善を加えています。同社のSDASへのアプローチは、SDNに対する業界全体の関心と足並みをそろえたものです。ファブリックベースのネットワーキング、プログラム可能なアプリケーションサービス、簡素化された購入オプション、専用のリファレンスアーキテクチャを重視し、ITサービスを迅速かつ効率的に導入、プロビジョニングし、優先順位を設定したいという組織のニーズにより適合するよう、F5は販売およびマーケティング手法を進化させています。」
ZK Research、主席アナリスト、Zeus Kerravala

「変化するアプリケーション環境、ユーザーの期待、ネットワークサービスに対応し、ネットワークが新たなビジネス要件や変化するビジネス要件を確実にサポートできるようにするには、ネットワークアーキテクトが従来の発想を広げる必要があります。社内外でホストされるエンタープライズアプリケーションを最適にサポートするフレームワークにおいて、ユーザー、アプリケーション、デバイス、場所、アクティビティという5つの側面に対処しなければなりません」
Gartner, Inc.、「パフォーマンスの向上とコスト削減に向け、ネットワーク設計の5つの側面に注目」、2013年3月28日(Andrew Lerner、Mark Fabbi、Tim Zimmerman)

可用性

F5 Synthesisおよびソフトウェア定義型アプリケーションサービスに対応するF5ソリューションは、ますます増えています。特定の国におけるF5テクノロジーの提供状況については、お近くのF5営業所までお問い合わせください。

関連リソース

F5のエグゼクティブによる動画、ホワイトペーパー、データシート、図、およびSynthesisと特定のリファレンスアーキテクチャに関する追加情報は、http://synthesis.f5.com/でご覧いただけます。

本日のニュースに関する追加解説は、F5 DevCentral™でご覧いただけます:https://devcentral.f5.com/articles/f5-synthesis-the-time-is-right

F5について

F5(NASDAQ:FFIV)は、世界最大規模の企業、サービスプロバイダー、政府機関、消費者向けブランドにおいて、アプリケーションの高速化、スマート化、安全性の向上を実現します。F5は、速度と制御性を損なうことなく、組織が選択したアプリケーションインフラストラクチャを導入できるようにするクラウドおよびセキュリティソリューションを提供しています。詳しくは、f5.comをご覧ください。また、Twitterで@f5networksをフォローするか、LinkedInおよびFacebookにアクセスすると、F5、パートナー、テクノロジーに関する詳細情報をご確認いただけます。

F5、F5 Synthesis、software defined application services、SDAS、BIG-IP、BIG-IQ、TMOS、LineRate、ScaleN、Traffix、SDC、Versafe、iCall、iApps、iControl、DevCentral、およびiRulesは、米国およびその他の国におけるF5 Networks, Inc.の商標またはサービスマークです。ここに記載されているその他すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。

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