F5、最新のデジタル体験を支えるアプリケーションとAPIを保護
公開日:2021年4月20日
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新しいソリューションにより、安全でスムーズなユーザーインタラクションの提供を支援
シアトル発 – F5(NASDAQ: FFIV)は本日、アプリケーションのセキュリティとパフォーマンスの向上に取り組むアーキテクト、エンジニア、開発者を対象とした業界有数の自社イベント「Agility」において、アプリケーションセキュリティポートフォリオの強化を発表しました。ソーシャルな交流や医療、さらには不動産などの高額な購入に至るまで、消費者のアプリケーションへの依存が高まる中、これらの新しいソリューションは、アプリケーションセキュリティに対するF5の先進的なアプローチを示し、安全でスムーズかつモダンなデジタル体験の提供を可能にします。さらに、マルチクラウドのアプリケーションセキュリティおよびデリバリに、ボット対策と不正防止機能を組み合わせ、巧妙な脅威から組織と個人を保護するという点で、F5の技術的リーダーシップを一層強化します。
アプリケーションとデジタルエクスペリエンスは、今日の組織を特徴づける要素であり、企業と顧客をつなぐ最も重要かつ広く浸透した手段となっています。特に、対面または実店舗での商取引の優先度を下げざるを得ない時代において、アプリ機能の継続的な拡充を求める消費者のニーズは一層高まっています。APIは、既存のデジタルサービスに機能を追加するための、最も迅速かつ効率的な手段の1つです。同時に、多くのセキュリティチームが必要なスキルの確保に苦慮する中でも、顧客データの保護は引き続き最重要課題です。近日公開予定のF5 Labsによる「2021 Application Protection Report」では、APIセキュリティインシデントの3分の2以上が、APIエンドポイントにおける認証と認可の不備に起因するとしており、この点が裏付けられています。
「APIは、あらゆる業界の組織がデジタル体験の可能性を引き出し、その提供範囲を拡大するうえで不可欠な役割を果たします。しかし残念ながら、それはハッカーにとって攻撃対象領域が拡大することも意味します」と、F5のセキュリティ担当エグゼクティブバイスプレジデントであるHaiyan Songは述べています。「そのため、サイバーセキュリティの新たな中心はアプリケーションとAPIにあり、増え続けるデジタル体験を保護することがセキュリティ担当者にとって最大の課題だと考えています。今日のお客さまの成功を支援するには、セキュリティがアプリケーションとAPIにネイティブに組み込まれ、継続的かつリアルタイムに適用され、データとAIを活用するものでなければなりません。」
戦略的な不正対策と業界をリードするアプリケーションセキュリティの融合
1年余り前、F5はShape Securityを買収し、アプリケーションセキュリティ分野のSaaS製品を拡充するとともに、強力なAI分析プラットフォームを獲得しました。本日の発表では、独自のデータと機械学習機能を活用し、不正行為を防ぎながらユーザーのログイン時の負担を軽減することで、カスタマーエクスペリエンスを効率化する3つの関連SaaSソリューション、Device ID、Shape Recognize、Shape AI Fraud Engine(SAFE)を紹介します。導入しやすいこれらのソリューションには、世界有数の組織を保護してきたShapeの中核技術と豊富な専門知識が活かされています。これらのイノベーションは、F5が拡充を続けるアプリケーションセキュリティポートフォリオに加わります。このポートフォリオは、NGINXなどの戦略的買収によっても強化されており、NGINX App Protectなどのソリューションは、DevOpsにおけるコンテナ、マイクロサービス、CI/CDパイプラインの活用を支援しています。さらに最近では、Volterraも買収しました。
Device IDは、Webサイトやモバイルアプリとやり取りするデバイスについて理解を深めるのに役立つ、リアルタイムで高精度なデバイス識別機能です。高度なシグナル収集と実績ある機械学習アルゴリズムを使用し、ブラウザー、OS、ハードウェア、ネットワークの属性に基づいて各デバイスに一意の識別子を割り当てます。再訪したデバイスについては、利用行動を分析することで、不正行為の削減と、正規ユーザーへのスムーズな体験の提供を支援します。これにより、ユーザーはデバイスの正当性を何度も証明する手間を減らし、デジタル体験をより長く楽しめます。これまでShapeのお客さまに無償提供されていた本ソリューションは、現在、F5のすべてのお客さまが無償で利用でき、セキュリティを確保しながらデータと分析の活用を始めるのに役立ちます。
Shape Recognizeは、Shapeの広範なテレメトリから得られるインテリジェンスを活用し、Device IDの機能を基盤として、ネットワーク全体のログイン履歴、環境、整合性に関するインサイトを提供することで、消費者体験をさらに向上させ、認証時の負担を軽減します。このソリューションは、正規ユーザーを認識し、既知の正規ユーザーを過剰なログインや再認証によるストレスから解放することで、売上の増加に貢献します。Recognizeは、高度な分析、行動とコンテキストの把握、Shapeネットワークの広範なリーチを活用して、再訪した消費者やその他の正規ユーザーをリアルタイムで正確に識別します。このレベルのインサイトにより、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションはログイン時の負担を動的に軽減または解消でき、売上の増加と消費者の利便性の大幅な向上につながります。
Shape AI Fraud Engine(SAFE)は、クローズドループ型の機械学習アプローチを使用して、不正行為をリアルタイムで検知し、ブロックします。SAFEは、アカウント乗っ取り、不正なアカウント作成、盗難アカウントの悪用、その他の不正行為を特定して阻止します。ShapeのAIエンジンと、1日あたり10億件を超えるトランザクションの評価から得られるデータドリブンなインサイトを活用し、ログイン、アカウント作成をはじめ、標的となり得るその他のアクティビティを含むユーザージャーニーのあらゆる段階で、不正行為者の企てを検出して排除します。また、フルマネージドサービスとして、通常であれば多額の費用を伴う調査と修復が必要となる脅威をブロックし、不正対策チームにかかりがちな過大な負担を軽減します。
本日の発表とF5のセキュリティに対するアプローチについて、さらに詳しくは、Haiyan Songのブログ「あらゆる環境でアプリとAPIを保護。」をご覧ください。
関係者のコメント
米国郵便公社の元バイスプレジデント兼最高情報セキュリティ責任者であるGreg Crabb氏は、次のように述べています。「商品やサービスの提供など、日常生活における物理世界とデジタル世界の融合により、データ量は飛躍的に増加しています。世界中でハッカーの手口がますます巧妙化する中、F5のようなベンダーが組織と連携し、膨大なデータを、基幹事業と消費者をさらに保護するためのインサイトへと変えていることは心強い限りです。特に、こうしたインサイトは、機械学習や人工知能といった高度な分析手法を活用することで、不正行為の影響を軽減しながら、アプリケーションセキュリティの強化に役立ちます。」
「アプリケーションセキュリティは、次に起こる大規模な侵害を阻止するだけのものではありません」と、OptivのCTOであるTodd Weber氏は述べています。「OptivがF5と進めるデジタルトランスフォーメーションの取り組みのように、AIを通じて知識基盤を強化する成果重視型のソリューションやサービスを活用することで、組織は不正行為や進化する脅威から顧客をより効果的に保護できます」
F5について
F5(NASDAQ: FFIV)は、世界最大級の企業、金融機関、サービスプロバイダー、政府機関を含むお客さまが、卓越したデジタル体験を実現できるよう支援する、マルチクラウドのアプリケーションセキュリティおよびデリバリー企業です。詳しくは、f5.comをご覧ください。また、Twitterで@F5をフォローするか、LinkedInおよびFacebookにアクセスすると、F5、パートナー、テクノロジーに関する詳細情報をご確認いただけます。
F5は、米国およびその他の国におけるF5 Networks, Inc.の商標、サービスマーク、または商号です。本書に記載されているその他すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。
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