コンテナネイティブなアプリケーションサービスで、アプリケーションデリバリの遅延を解消
課題:コンテナ化されたアプリケーションをセキュアにサポート
コンテナを活用することで、「一度書けば、どこでも実行できる」という手法でクラウドネイティブアプリを開発できます。ただし、それだけで実現できるわけではありません。コンテナ化されたアプリケーションが最適なパフォーマンスを発揮するには、コンテナ環境に適したアプリケーションデリバリーメカニズムが必要です。従来の静的なIT管理型構成では、分単位で起動と停止を繰り返す可能性があるマイクロサービスコンテナに対応するために必要な俊敏性を確保できません。
実現できること
マイクロサービスベースのソリューションを採用する場合、その動的なアーキテクチャに適合したアプリケーションセキュリティおよびパフォーマンスソリューションが必要です。アプリケーションサービスをコードとして管理し、CI/CDワークフローに統合できることが求められます。また、コンテナプラットフォームの管理プレーンと統合された、信頼性の高いアプリケーションデリバリサービスも必要です。
F5ができること
F5 NGINXアプリケーションデリバリサービスは、コンテナ環境向けに設計、最適化されているため、KubernetesやRed Hat OpenShiftなどのコンテナプラットフォームを活用する場合に最適です。さらに、コンテナ環境と非コンテナ環境の両方でNGINXを標準化することで、複雑さを軽減し、一貫性と信頼性を高めることができます。
NGINX Kubernetes Ingress Controller
Kubernetes1向けの主要なIngress ControllerであるNGINX Ingress Controllerは、NGINXロードバランサーの設定を自動化し、パフォーマンスを損なうことなく、Kubernetesクラスター内のアプリケーションを確実かつセキュアに配信します。
NGINX OpenShift Router
Kubernetes1向けの主要なIngress ControllerであるNGINX Ingress Controllerは、NGINXロードバランサーの構成を自動化し、パフォーマンスを損なうことなく、Kubernetesクラスター内のアプリケーションを確実かつセキュアに配信します。

上記のアーキテクチャでは、NGINX Ingress Controllerがコンテナ化されたアプリケーションにエンタープライズグレードのアプリケーションデリバリーサービスを提供する仕組みを示しています。
ソリューションガイド
課題
組織は、KubernetesやRed Hat OpenShiftなどのコンテナプラットフォームとアジャイル開発手法を組み合わせ、アプリケーションの開発とデプロイを迅速化しています。
コンテナは、開発者が「一度書けば、どこでも実行できる」柔軟性と可搬性を実現するため、クラウドネイティブアプリケーションの開発を支える基盤インフラストラクチャコンポーネントです。コンテナは依存関係を減らし、コンポーネント単位のスケーリングを可能にします。これは、マイクロサービスを活用してアプリケーションをモダナイズするうえで重要です。
コンテナ化されたアプリケーションで最適なパフォーマンスを実現するには、コンテナネイティブなアプリケーションデリバリーメカニズムが必要です。開発者やDevOpsチームには、KubernetesおよびOpenShift環境に対応する、クラウドに依存しない軽量なアプリケーションデリバリーソリューションが求められます。
しかし、IT部門だけが変更できる静的な構成を用いる従来のアプローチは、需要の急増に対応するために新しいマイクロサービスコンテナをわずか数分間だけ動的に作成したり、古いコンテナを新しいものに置き換えるだけでアップグレードを展開したりする、アジャイルなコンテナのパラダイムとは相容れません。
コンテナ環境で、アプリケーションサービスのデプロイを迅速なリリースサイクルに対応させるには、どうすればよいでしょうか。ソリューションガイドをダウンロードして、詳細をご確認ください。
ソリューション
コンテナプラットフォームの管理プレーンと統合された、信頼性の高いアプリケーションデリバリサービスが必要です。DockerHubで最も多くプルされ、スターを獲得しているアプリケーションであり、ダウンロード数が10億回を超えるNGINXを活用することで、コンテナ化されたアプリを最適にサポートできます。
また、Cloud Native Computing Foundationによると、NGINXは64%の市場シェアを占め、Kubernetes Ingress Controllerとしても群を抜いて最も広く利用されています。NGINXは、Kubernetesを基盤とするコンテナアプリケーションプラットフォームであるRed Hat OpenShift環境にも対応しています。
コンポーネント
コンテナ化環境で一貫性のある強力なマルチクラウドアプリケーションサービスを提供するには、以下のNGINXコンポーネントをご活用ください。
- NGINX Ingress Controller for Kubernetes
DevOpsチームは、NGINX Ingress Controller for Kubernetesを使用して、Kubernetes環境への外部アクセスを提供できます。これにより、リアルタイムメトリクス、セッション永続化、アクティブヘルスチェック、JWT検証など、Kubernetesアプリケーション向けのエンタープライズグレードのデリバリーサービスを利用できます。
NGINX Plusバージョンでは、無停止で再構成を実行できるため、アプリケーションのパフォーマンスとリソース使用量の一貫性を確保できます。サポート可能な本番環境の基準に沿って構築・保守されており、後方互換性を維持しながら、一貫性と安定性を提供します。 - NGINX Plus Router for OpenShift
OpenShift環境向けに、NGINXはOpen Shift Routerリソースで定義されている機能を完全にサポートします。
Routerは、OpenShift上で稼働するアプリケーションに対するすべての外部リクエストのエントリーポイントとして機能するため、プラットフォームで最も重要な要素の1つです。NGINX Routerは、デフォルトのRouter実装の基盤でもあるTemplate Routerソフトウェアを介してOpenShiftに統合されています。
まとめ
アプリケーションは、実行環境を問わず、NGINXが提供するパフォーマンスを活用できます。
KubernetesおよびOpenShift環境向けに設計されたソリューションにより、動的なコンテナプラットフォームで稼働するアプリケーションは、コンテナ管理システムのネイティブツールを使用して、必要なサービスをオンデマンドで構成できます。
未来のNGINX Application Platformと、デジタル時代に向けた企業のアプリ進化をF5がどのように支援しているかについて、詳しくご覧ください。
脚注
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ウェビナー
NGINX Ingress Controller
このウェビナーで、NGINX Ingress Controller Release 1.5.0の最新情報をご確認ください。
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ソリューションガイド
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