BIG-IP TMUIの脆弱性CVE-2020-5902から保護
F5は2020年6月30日、複数のバージョンのBIG-IPに影響する重大なリモートコード実行の脆弱性(CVE-2020-5902)を公開しました。このRCE脆弱性により、攻撃者、またはTraffic Management User Interface(TMUI)にリモートアクセスできるユーザーは、システムコマンドをリモートで実行できます。
BIG-IPのTMUIがインターネットに公開されており、ソフトウェアが更新済みのバージョンでない場合、すでに侵害されている可能性があります。社内のインシデント対応手順に従ってください。
この脆弱性は深刻であるため、BIG-IPを保護するには、最新バージョンを直ちにインストールすることを推奨します。
システムの更新が必要か確認するBIG-IPをすぐにアップデートできない場合は、以下の対応を推奨します。
- TMUIがインターネットから無制限にアクセスできる状態になっていないことを確認してください。
- すべてのユーザーについて、TMUIへのアクセスを制限します。
- セキュリティアドバイザリ(https://support.f5.com/csp/article/K52145254)に記載されている最新の追加保護策を適用してください。
新たな脅威ベクトルが発見された場合、これらの追加保護策は随時更新されますので、ご留意ください。
CVE-2020-5902の基本情報
F5セキュリティアドバイザリでは、Traffic Management User Interface(TMUI)の脆弱性の詳細と、その脆弱性から保護する方法について説明しています。
F5 BIG-IPプラットフォームセキュリティのエキスパートとのQ&A
F5のセキュリティ技術者によるパネルディスカッションで、皆さまからの質問への回答と、この脆弱性に関する追加情報をご覧ください。
