F5 Distributed Cloud Bot Defense、デバイスインテリジェンスとエージェント型AIの検知機能を追加し、自動化されたアカウント不正利用を防御
公開日:2026年9月15日
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F5 Distributed Cloud Bot Defenseの新たなマルチシグナルリスク判定、永続的なデバイス識別、エージェント型AI保護により、企業は可視性と制御をさらに強化できます
シアトル発 – あらゆるアプリとAPIの配信とセキュリティを支えるグローバルリーダーであるF5(NASDAQ:FFIV)は本日、F5 Distributed Cloud Bot Defenseの機能強化を発表しました。新たなデバイスインテリジェンス機能と、エージェント型AIに特化した保護機能が導入されます。これらの機能により、永続的なデバイスコンテキストと継続的なリスク判定がアプリケーションセキュリティに組み込まれます。組織は、信頼できるデジタルインタラクションを受け入れながら、自動化された不正行為や悪用の阻止を支援するよう設計された、リアルタイムのエージェント管理を利用できます。
今回の機能強化は、AIエージェントがWebサイト、モバイルアプリケーション、カスタマーポータルとのやり取りにおける主要なチャネルとして台頭する中で提供されます。基本的なWebクローラーや単純な自動化スクリプトとは異なり、AIエージェントは消費者に代わって、エージェントベースのコマースでの取引実行、旅行の予約、銀行取引など、自律的な複数ステップの処理を行います。こうしたエージェントはマシン速度でAPIと直接やり取りするため、「ボットか否か」という固定的なルールに基づく第1世代のボット管理ツールでは、急速に対応しきれなくなっています。静的なリクエスト単位の制御では、正当なビジネスを推進する認可済みAIと、不正行為を試みる悪意のあるボットをもはや区別できません。一方、画一的なIPブロックやCAPTCHAには、収益を生み出すAIチャネルまで遮断してしまうリスクがあります。
F5は、高度なボット防御を中核コンポーネントとして提供することで、この課題に対応します。このボット防御は、WebアプリケーションとAPIの保護(WAAP)製品に組み込まれ、F5 Application Delivery and Security Platform(ADSP)と統合されています。F5は、単一リクエストの検査だけに依存するのではなく、複数のインタラクションにわたって、行動、デバイス、クライアントの完全性に関するテレメトリを相関分析します。このマルチシグナルアプローチにより、正規ユーザーや承認済みAIエージェントの利用を妨げることなく、重要なログイン、Web、API接続における信頼性を確立します。
「エージェント型AIは、自動化されたトラフィックを本質的に悪意のあるものとして扱ってきた従来のセキュリティモデルを崩しつつあります」と、F5の最高製品責任者であるKunal Anandは述べています。「必要なのは、AIをブロックすることではありません。どのエージェントやデバイスが信頼できるのか、それらが何をしようとしているのか、そしてやり取りのたびにリスクがどう変化するのかを把握することです。継続的なデバイスインテリジェンスとリアルタイムのリスク判定をアクティブデータパスに組み込むことで、F5は、正規ユーザー、信頼できるAIエージェント、新たなデジタルビジネスモデルを排除することなく、組織による不正行為やアカウントの不正利用の阻止を支援します」
F5 Distributed Cloud Bot Defenseの主な機能強化は次のとおりです。
- 永続的なデバイス識別:複数のセッションやアカウントにまたがってデバイスを識別・追跡し、複数アカウントへのアクセス、クレデンシャルスタッフィング、アカウント乗っ取りなど、表面化しにくい不正利用のパターンを明らかにします。
- リアルタイムのデバイスリスクスコアリング:クライアントの完全性を示すシグナルをリアルタイムで評価し、エミュレーター、デバイスのなりすまし、改ざんなどの疑わしい環境を検出します。
- リスクベースのワークフロー適用:実際のユーザーや承認済みの自動化に対する、煩わしいCAPTCHAによる負担や誤検知の軽減を目的として、動的なポリシーアクション(許可、追加認証、レート制限、ブロック)を設定できます。
- エージェントを識別するポリシーフレームワーク:F5 ADSP上の単一のポリシーフレームワークで、人間、信頼できるAIエージェント、悪意のあるボットからのトラフィックを分類・管理し、組織が安心してAI主導のワークフローを導入できるよう支援します。
提供状況
F5 Distributed Cloud Bot Defense向けの新しいエージェント型AI保護機能は、本日よりご利用いただけます。デバイスインテリジェンス機能は、現時点では2026年第4四半期にF5 Distributed Cloudのお客さま向けに限定提供を開始し、その後数か月かけて提供範囲を拡大する予定です。
関連リソース
- ブログ: AIエージェント時代に信頼できるのは誰か?
- 製品ページ: F5 Distributed Cloud Bot Defense
- F5バーチャルセキュリティサミット: Mythos後の世界に向けたセキュリティ
- アナリストレポート: 不正利用を防止して収益を守るためのエージェント型コマースの保護
F5について
F5, Inc.(NASDAQ: FFIV)は、あらゆるアプリケーションの配信とセキュリティを担うグローバルリーダーです。30年にわたる専門知識を基盤に、F5は業界最高水準のプラットフォームであるF5 Application Delivery and Security Platform (ADSP)を構築し、オンプレミス、クラウド、エッジ、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境など、場所を問わず、あらゆるアプリケーションとAPIを配信し、保護します。F5は、世界最大規模かつ最先端の組織と連携しながらイノベーションに取り組み、高速で可用性とセキュリティに優れたデジタル体験を提供することに尽力しています。互いの成長を支え合い、より良いデジタル世界をともに実現します。
詳細については、f5.comをご覧ください
F5 Labsの脅威リサーチについては、f5.com/labsをご覧ください
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将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1995年米国私的証券訴訟改革法のセーフハーバー条項に基づく将来予想に関する記述が含まれています。これには、F5 Distributed Cloud Bot Defenseおよびデバイスインテリジェンス機能の提供開始の見込み、時期、機能、メリットに関する記述が含まれます。実際の結果は、最新のForm 10-KおよびForm 10-Qを含むF5のSEC提出書類に記載されたリスクにより、大きく異なる可能性があります。F5は、これらの記述を更新する義務を負いません。
F5およびF5 ADSPは、米国およびその他の国におけるF5, Inc.またはその関連会社の商標、サービスマーク、または商号です。本書に記載されているその他すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。