F5、ハイブリッド・マルチクラウドのトレンドに沿った事業展開により、第1四半期に過去最高の業績を達成。売上高は11%増、うちソフトウェア売上高は22%増、システム売上高は18%増

公開日:2025年1月28日
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ワシントン州シアトル発— F5, Inc.(NASDAQ:FFIV)は本日、2024年12月31日を期末とする2025年度第1四半期の決算を発表しました。

「F5が長期的な重要トレンドに合致していること、IT支出環境がより安定したこと、そして当社が着実に戦略を遂行したことにより、今四半期も過去最高の業績を達成しました」と、F5の社長兼CEOであるFrançois Locoh-Donouは述べています。「第1四半期の売上高は7億6,600万ドルで、前年同期比11%増となりました。これには、2024年度第1四半期と比較したソフトウェア売上高の22%増、システム売上高の18%増が含まれます」

「ハイブリッドマルチクラウドとAIという2つの主要分野で、新たな機会が生まれつつあります」とLocoh-Donouは続けました。「ハイブリッドマルチクラウドの普及を見据えたF5のイノベーションにより、競合他社にはできない方法で、こうした環境の極めて複雑な課題を簡素化できるようになり、新たな収益機会につながっています。さらに、AI推論と検索拡張生成に必要な大量の企業データを迅速かつ安全に移動できるF5独自の能力により、企業がAIの大規模導入に着手する中で、F5は重要な役割を担う存在となっています。」

第1四半期業績概要

2025年度第1四半期の売上高は7億6,600万ドルとなり、2024年度第1四半期の6億9,300万ドルから増加しました。ソフトウェア売上高は2億900万ドルで前年同期比22%増、システム売上高は1億6,000万ドルで同18%増となりました。グローバルサービス売上高は3億9,800万ドルで、前年同期比3%増となりました。

2025年度第1四半期のGAAPベースの売上総利益は6億2,600万ドル、GAAPベースの売上総利益率は81.7%でした。前年同期は、GAAPベースの売上総利益が5億5,600万ドル、GAAPベースの売上総利益率が80.3%でした。2025年度第1四半期の非GAAPベースの売上総利益は6億4,300万ドル、非GAAPベースの売上総利益率は83.9%でした。前年同期は、非GAAPベースの売上総利益が5億7,500万ドル、非GAAPベースの売上総利益率が83.1%でした。

2025年度第1四半期のGAAPベースの営業利益は2億500万ドル、GAAPベースの営業利益率は26.8%でした。前年同期は、GAAPベースの営業利益が1億6,500万ドル、GAAPベースの営業利益率が23.8%でした。当四半期の非GAAPベースの営業利益は2億8,600万ドル、非GAAPベースの営業利益率は37.4%でした。前年同期は、非GAAPベースの営業利益が2億4,600万ドル、非GAAPベースの営業利益率が35.5%でした。

2025年度第1四半期のGAAPベースの純利益は1億6,600万ドル(希薄化後1株当たり2.82ドル)となり、2024年度第1四半期の1億3,800万ドル(希薄化後1株当たり2.32ドル)から増加しました。2025年度第1四半期の非GAAPベースの純利益は2億2,700万ドル(希薄化後1株当たり3.84ドル)となり、2024年度第1四半期の2億500万ドル(希薄化後1株当たり3.43ドル)から増加しました。

業績概要表

GAAP指標
(EPSを除き、単位:百万ドル) 2025年度第1四半期 2024年度第1四半期
売上高

$

766

$

693

売上総利益

$

626

$

556

売上総利益率

 

81.7%

 

80.3%

営業利益

$

205

$

165

営業利益率

 

26.8%

 

23.8%

純利益

$

166

$

138

EPS

$

2.82

$

2.32

非GAAP指標
(EPSを除き、単位:百万米ドル) 2025年度第1四半期 2024年度第1四半期
 

 

 

 

 

売上総利益

$

643 

$

575

売上総利益率

 

83.9%

 

83.1%

営業利益

$

286

$

246

営業利益率

 

37.4%

 

35.5%

純利益

$

227

$

205

EPS

$

3.84

$

3.43

GAAP指標と非GAAP指標の調整表は、添付の連結損益計算書に記載されています。非GAAP財務情報に関する追加情報は、本リリースに記載されています。

事業見通し

2025年度第2四半期について、F5は売上高を7億500万ドル~7億2,500万ドル、非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益を3.02ドル~3.14ドルと見込んでいます。

2025年度について、F5は2024年度比の売上高成長率見通しを、従来予想の4%~5%から6%~7%に引き上げました。また、2025年度の非GAAPベースの1株当たり利益についても、2024年度比の成長率見通しを従来予想の5%~7%から6.5%~8.5%に引き上げました。税率の影響を除いたベースでは、F5の2025年度の非GAAPベースの1株当たり利益見通しの中央値は、前年同期比で10%を超える成長を示しています。

当社の事業見通しに含まれる将来予想に関するすべての非GAAP指標では、無形資産の償却費、株式報酬費用、税法および税務規則に関する司法上または行政上の解釈による重大な影響(法人税制改革の影響を含む)、一時的な法人税調整、繰延税金資産に対する評価性引当額、ならびに非GAAP項目の除外に伴う法人税への影響の見積額を除外しています。また、将来の買収または事業売却、買収関連費用および評価減、事業再編費用、施設撤退費用、ならびに当該期間に発生する可能性のあるその他の一時的な費用による影響も含まれていません。除外した上記項目の大半は全体として変動性が高く、予測可能性が低いため、F5は、過度な労力をかけずに、非GAAP利益ガイダンス指標と、対応する米国で一般に公正妥当と認められた会計原則(GAAP)に基づく指標との調整表を将来予想ベースで提示することができません。これらの項目のいずれかに重大な変動が生じた場合、当社のガイダンスおよび将来のGAAP業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。無形資産の償却費や株式報酬費用など、一部の除外項目は通常、四半期ごとに発生しますが、その金額は過去にも変動しており、今後も四半期ごとに大幅に変動する可能性があります。

ライブWebキャストおよび電話会議

F5は本日2025年1月28日午後4時30分(米国東部時間)より、業績および見通しについて説明するライブWebキャストを開催します。ライブWebキャストは、F5.comの投資家向け情報ページからご視聴いただけます。米国およびカナダから電話でライブカンファレンスコールに参加する場合は、+1 (877) 407-0312にお電話ください。米国およびカナダ以外からは、+1 (201) 389-0899にお電話ください。開始時刻の5分前までにお電話ください。Webキャストのリプレイは、F5のWebサイトの投資家向け情報ページにアーカイブされます。

将来予想に関する記述

本プレスリリースには、特に、F5が長期的かつ重要なトレンドに適合していること、ハイブリッドマルチクラウドおよびAIの分野で機会が生まれつつあること、ハイブリッドマルチクラウドの広範な導入を見据えたF5のイノベーションにより、競合他社にはできない方法でこうした環境の極めて複雑な課題を簡素化でき、それが新たな収益機会につながっていること、AI推論および検索拡張生成に必要な大量の企業データを迅速かつ安全に移動できるF5独自の能力により、企業がAIを大規模に導入し始める中でF5が重要な役割を担う立場にあること、ならびに売上高、利益の成長、将来の顧客需要、当社製品の性能および利点を含む当社の将来の財務実績などに関する将来予想に関する記述が含まれています。これらの記述、および過去の事実ではないその他の記述は、将来予想に関する記述です。これらの将来予想に関する記述には、1995年米国私的証券訴訟改革法により設けられたセーフハーバー条項が適用されます。特定のリスク要因により、実際の結果は将来予想に関する記述で予測されたものと大きく異なる可能性があります。かかる将来予想に関する記述には、リスクおよび不確実性のほか、前提条件およびその他の要因が伴います。これらが完全には実現しない場合、または正しいことが証明されない場合、当社の実際の業績、成果もしくは達成状況、または業界の実績が、かかる将来予想に関する記述で明示または黙示された将来の業績、成果もしくは達成状況と大きく異なる可能性があります。かかる要因には、以下が含まれますが、これらに限定されません。提供製品およびサービスの顧客による受容、グローバルサプライチェーンの混乱によりF5製品に必要な部品を調達できなくなること、または大幅に上昇した価格でしか調達できなくなり、当社の売上高および/または利益率に影響が及ぶこと、世界経済の状況および地政学的環境の不確実性、情報技術への支出全般、買収した事業の製品をF5のテクノロジーと正常に統合するF5の能力、F5の営業担当者および販売パートナーが新たなソリューションおよびサービスを販売する能力、F5またはその競合他社による新たな製品および機能の適時の開発、導入および受容、価格圧力、業界再編、F5の市場への新規競合企業の参入、ならびに競合他社による新製品およびマーケティング施策など(ただし、これらに限定されません)の競争要因、販売割引の拡大、買収による事業への影響、ならびに買収完了の発表に起因するものを含む、事業上または従業員との関係における潜在的な否定的反応もしくは変化、当社の製品およびサービスに対する顧客需要の減少や顧客の支払傾向の変化を招く可能性がある不確実な世界経済の状況、特許、知的財産、株主およびその他の事項に関する訴訟、ならびに政府機関による調査、当社のネットワーク、製品またはサービスに潜在するセキュリティ上の欠陥、当社のネットワーク、製品またはサービスに対するサイバーセキュリティ攻撃、自然災害、パンデミックまたはエピデミック、販売関係を維持および発展させ、効果的に活用するF5の能力、製品開発、マーケティング、営業、プロフェッショナルサービスおよびカスタマーサポートに従事する有能な人材を採用、育成および維持するF5の能力、国際市場で事業を拡大するF5の能力、F5の販売サイクルの予測困難性、買い戻しの時期を含め、F5が自己株式取得プログラムを実行する能力、F5普通株式の将来の価格、ならびに当社が米国証券取引委員会に提出または提供した文書(最新のForm 10-KおよびForm 10-Qによる報告書、Form 8-Kによる臨時報告書、ならびに当社が随時提出または提供するその他の文書を含みます)に詳述されているその他のリスクおよび不確実性。これらにより、実際の結果が予想と異なる可能性があります。本リリースに記載された財務情報は、随時修正される可能性があるF5の最新のForm 10-QおよびForm 10-Kによる報告書に含まれる連結財務諸表およびその注記と併せてお読みください。本プレスリリースに記載された将来予想に関する記述はすべて、本書の日付現在で入手可能な情報に基づいており、その全体が本注意事項の適用を受けます。F5は、これらの将来予想に関する記述を修正または更新する義務を負いません。

GAAPから非GAAPへの調整

F5の経営陣は、さまざまな事業指標を用いて評価を行い、事業上の意思決定を下しています。これらの指標は通常、製品およびサービス事業の収益と、売上原価、研究開発費、販売・マーケティング費、一般管理費など、これらの事業に係る一定の費用に基づいています。そのような指標の1つが、該当する場合に、株式報酬費用、取得した無形資産の償却費および減損費用、施設撤退費用、税引後の買収関連費用、事業再編費用、ならびに特定の非経常的な税金費用および税務上の便益を除外したGAAP純利益です。これは、改正後の1934年証券取引所法に基づくRegulation G第101条に定める非GAAP財務指標です。この非GAAP純利益指標は、当社が税務上の債務を算定する際にGAAP業績ではなく非GAAP業績を使用した場合に計上することとなる追加の税金または税務上の便益の額を反映して調整されています。

非GAAP調整項目、およびF5がこれらを非GAAP財務指標から除外する根拠は、以下のとおりです。

株式報酬。 株式報酬には、ストックオプション、譲渡制限付株式、および当社の従業員株式購入制度を通じた従業員による株式購入に係る費用が含まれます。株式報酬はF5の従業員および役員に対する報酬の重要な要素ですが、経営陣は、当社の中核事業の長期的な業績をより適切に把握し、当社の業績と同業他社の業績との比較を容易にするため、株式報酬費用を除外することが有用であると考えています。

取得した無形資産の償却および減損。 取得した無形資産は、見積耐用年数にわたって償却され、通常、取得後に経営陣が変更したり影響を及ぼしたりすることはできません。また、特定の事象または状況が生じた場合、経営陣は非経常的に、取得した無形資産の帳簿価額を切り下げ、減損損失を認識する必要が生じることがあります。経営陣は、これらの費用が当社の継続的な事業活動の業績を正確に反映するものではないと考えているため、事業運営上の意思決定では考慮していません。ただし、投資家の皆さまには、無形資産の使用が表示対象期間におけるF5の収益に寄与しており、今後の期間におけるF5の収益にも寄与することにご留意いただく必要があります。

施設退去費用。 F5は、賃借施設からの退去に伴い、使用権資産に係る一部の非経常的な減損費用およびその他の関連する経常費用を計上しました。これらの費用は、継続的な事業活動や事業コストを示すものではありません。そのため、継続事業に関連するコストをより比較しやすい指標として投資家に提示するため、これらの費用を除外しています。

買収関連費用(純額)。F5による企業買収は予測可能な周期で行われるものではなく、各取引の条件と範囲は大きく異なる場合があり、取引ごとに固有のものです。F5は、当社の経営成績を過年度および同業他社と有用な形で比較できるよう、非GAAP財務指標から買収関連費用を除外しています。買収関連費用は、買収の直接的な結果として発生した計画、実行、統合に係る費用で構成されます。

事業再編費用。F5では、主に人員削減および施設の賃貸借契約の解約に伴う費用に関連する事業再編費用が発生しており、GAAP財務諸表に計上しています。これらの項目は、事業再編の規模によって大きく変動し、将来予想される営業費用を反映するものではないため、F5は継続的な事業実績を評価する際、非GAAP財務指標から除外しています。また、これらの費用は、現在または過去の事業運営の基礎的状況を把握するうえで、必ずしも有意義な情報を提供するものではありません。

経営陣は、非GAAPベースの1株当たり純利益が、当社の中核事業の業績に関して経営陣および投資家に有用な補足情報を提供し、当社の過去の業績との比較を容易にするものと考えています。F5の経営陣は、この非GAAP指標が中核事業の業績評価に有用であると考えていますが、当該指標から除外される項目が、GAAPに準拠して算出されるF5の利益および1株当たり利益に重大な影響を及ぼす可能性があるため、経営陣による当該指標への依拠には限界があります。したがって、F5の経営陣は、当社の中核事業の業績を評価する際、こうした限界に対処するため、非GAAPベースの利益および1株当たり利益の指標を、GAAPベースの利益および1株当たり利益の指標と併せて使用します。投資家は、これらの非GAAP指標を、GAAPに準拠した財務業績指標の代替としてではなく、それらを補足するものとして考慮する必要があります。

F5は、非GAAPベースの利益および1株当たり利益を提示することで、投資家が当社の中核事業の業績を評価するための追加的な手段を得られると考えています。また、経営陣も当社の業績評価にこれらの指標を使用しています。投資家には、財務業績を測る最良の指標としてGAAPベースの業績を参照することを推奨します。ただし、GAAPベースの業績の方がより包括的である一方、GAAPベースの業績との調整を併せて示すことで、当社の事業業績および財務実績についてさらなる知見が得られる可能性があるため、当社はこれらの補足的な指標を投資家に提供しています。

これらの非GAAP財務指標と、最も直接的に比較可能なGAAP財務指標との調整については、添付の要約連結損益計算書の「非GAAP財務指標」の項をご覧ください。

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