F5、2024年度第2四半期に大幅な増益を達成、2024年度の利益見通しを上方修正

公開日:2024年4月29日
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ワシントン州シアトル - F5, Inc.(NASDAQ:FFIV)は本日、2024年3月31日を期末とする第2四半期の決算を発表しました。

「お客さまが引き続き慎重な姿勢を示し、2024年暦年のIT予算はおおむね横ばいになると見込む環境下において、売上高は当社ガイダンスのレンジの中間値付近、1株当たり利益はガイダンスの上限となり、堅調な第2四半期業績を達成しました」と、F5のPresident and CEOであるFrançois Locoh-Donouは述べています。「当四半期もソフトウェアサブスクリプションの更新が引き続き好調に推移し、サブスクリプション売上高が28%増加したことなどにより、ソフトウェア売上高全体は前年同期比で20%増加しました」

「今日のビジネスのスピードに対応するため、お客さまは分散環境で運用する、増え続けるアプリケーションとAPIに依存しています。こうしたハイブリッドおよびマルチクラウドの現状は、許容しがたい運用の複雑さ、多大なコスト、増大するセキュリティリスクをもたらします。企業全体でAIの導入が進めば、これらの課題はさらに深刻化するでしょう」とLocoh-Donouは述べています。「F5は、業界で最も効果的かつ包括的なアプリケーションおよびAPIセキュリティプラットフォームを提供し、これらの課題を解決します。また、分散したインフラストラクチャ環境とアプリケーションを大幅に簡素化できるよう、お客さまを支援します」

第2四半期業績概要

2024年度第2四半期の売上高は6億8,100万ドルとなり、2023年度第2四半期の7億300万ドルから前年同期比3%減少しました。ソフトウェア売上高は1億5,900万ドルで、サブスクリプションソフトウェア売上高が28%増加したことにより、前年同期比20%増加しました。システム売上高は1億4,200万ドルで、前年同期比32%減少しました。グローバルサービス売上高は3億8,100万ドルで、前年同期比5%増加しました。

2024年度第2四半期のGAAPベースの売上総利益は5億4,000万ドル、GAAPベースの売上総利益率は79.3%でした。前年同期は、GAAPベースの売上総利益が5億4,800万ドル、GAAPベースの売上総利益率が77.9%でした。2024年度第2四半期の非GAAPベースの売上総利益は5億5,900万ドル、非GAAPベースの売上総利益率は82.1%でした。前年同期は、非GAAPベースの売上総利益が5億6,500万ドル、非GAAPベースの売上総利益率が80.4%でした。

第2四半期のGAAP営業利益は1億4,000万ドル、GAAP営業利益率は20.5%でした。前年同期は、GAAP営業利益が1億600万ドル、GAAP営業利益率が15.1%でした。当四半期の非GAAP営業利益は2億1,000万ドル、非GAAP営業利益率は30.9%でした。前年同期は、非GAAP営業利益が1億9,100万ドル、非GAAP営業利益率が27.2%でした。

2024年度第2四半期のGAAP純利益は1億1,900万ドル(希薄化後1株当たり2.00ドル)となり、2023年度第2四半期の8,100万ドル(希薄化後1株当たり1.34ドル)から増加しました。2024年度第2四半期の非GAAP純利益は1億7,300万ドル(希薄化後1株当たり2.91ドル)となり、2023年度第2四半期の1億5,400万ドル(希薄化後1株当たり2.53ドル)から増加しました。

業績概要表

GAAP指標と非GAAP指標の調整表は、添付の連結損益計算書に記載されています。非GAAP財務情報に関する追加情報は、本リリースに記載されています。

事業見通し

2024年度第3四半期について、F5は売上高を6億7,500万ドル~6億9,500万ドル、非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益を2.89ドル~3.01ドルと見込んでいます。

さらに、当社は2024年度の売上高について、2023年度比で横ばいから2%減になると予想しています。この見通しは、2024年度の売上高が前年度比で「横ばいから1桁台前半の減少」とした従来の見通しと整合しています。また、当社は2024年度の非GAAPベースの1株当たり利益の成長率見通しを、従来の6%~8%から7%~9%に引き上げました。

当社の事業見通しに含まれる将来予想に関するすべての非GAAP指標では、無形資産の償却費、株式報酬費用、税法および税務規則に関する司法上または行政上の解釈による重大な影響(法人税改革の影響を含む)、一時的な法人税調整、繰延税金資産に対する評価性引当額、ならびに非GAAP項目の除外に伴う法人税への影響の見積額を除外しています。また、将来の買収または事業売却、買収関連費用および評価減、事業再編費用、施設撤退費用、ならびに当該期間中に発生する可能性のあるその他の一時的な費用の影響も含まれていません。除外した上記項目の大半は全体として変動性が高く、予測可能性が低いため、F5は、過度な労力を伴わずに、非GAAP利益ガイダンス指標と対応する米国で一般に公正妥当と認められた会計原則(GAAP)に基づく指標との調整表を将来予想ベースで提示することができません。これらの項目のいずれかに重大な変動が生じた場合、当社のガイダンスおよび将来のGAAP業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。無形資産の償却費や株式報酬費用など、一部の除外項目は通常、各四半期に発生しますが、その金額は過去にも変動しており、今後も四半期ごとに大きく変動する可能性があります。

ライブWebキャストおよび電話会議

F5は、2024年4月29日午後4時30分(米国東部時間)より、財務実績および見通しについて説明するライブWebキャストを開催します。ライブWebキャストは、F5.comの投資家向け情報ページからご視聴いただけます。米国およびカナダから電話でライブカンファレンスコールに参加する場合は、+1 (877) 407-0312にお電話ください。米国およびカナダ以外からは、+1 (201) 389-0899にお電話ください。開始時刻の5分前までにお電話ください。Webキャストのリプレイは、F5のWebサイトの投資家向け情報ページにアーカイブされます。

将来予想に関する記述

本プレスリリースには、事業環境、収益、収益成長率、利益成長率を含むF5の将来の財務実績、将来の顧客需要および予算、市場、ならびに当社製品の性能および利点に関する記述など、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの記述および過去の事実ではないその他の記述は、将来の見通しに関する記述です。これらの将来の見通しに関する記述には、1995年米国私的証券訴訟改革法により設けられたセーフハーバー条項が適用されます。特定のリスク要因により、実際の結果は、将来の見通しに関する記述で予測された結果と大きく異なる可能性があります。かかる将来の見通しに関する記述には、リスクおよび不確実性のほか、前提条件およびその他の要因が伴います。これらが完全には実現しない場合、または正しいことが証明されない場合、当社の実際の業績、成果もしくは達成状況、または業界の実績が、かかる将来の見通しに関する記述で明示または示唆された将来の業績、成果もしくは達成状況と大きく異なる可能性があります。かかる要因には、以下が含まれますが、これらに限定されません。提供製品およびサービスの顧客による受容、グローバルサプライチェーンの混乱が継続し、F5製品に必要な部品を調達できなくなること、または大幅に上昇した価格でしか調達できなくなることによる当社の収益および/または利益率への影響、世界経済の状況および地政学的環境の不確実性、情報技術への支出全般、買収した事業の製品をF5のテクノロジーと正常に統合するF5の能力、F5の営業担当者および販売パートナーが新しいソリューションおよびサービスを販売する能力、F5またはその競合他社による新たな製品および機能の適時の開発、導入および市場での受容、価格圧力、業界再編、F5の市場への新規競合企業の参入、ならびに競合他社による新製品およびマーケティング施策など(ただし、これらに限定されません)の競争要因、販売割引の拡大、買収による事業への影響、ならびに買収完了の発表に起因するものを含む、事業上または従業員との関係における潜在的な否定的反応もしくは変化、当社の製品およびサービスに対する顧客需要の減少や顧客の支払傾向の変化につながる可能性がある不確実な世界経済の状況、特許、知的財産、株主およびその他の事項に関する訴訟、ならびに政府機関による調査、当社のネットワーク、製品またはサービスにおける潜在的なセキュリティ上の欠陥、当社のネットワーク、製品またはサービスに対するサイバーセキュリティ攻撃、自然災害、パンデミックまたは感染症の流行、販売関係を維持および発展させ、効果的に活用するF5の能力、製品開発、マーケティング、営業、プロフェッショナルサービスおよびカスタマーサポートを担う有能な人材を採用、育成および維持するF5の能力、国際市場で事業を拡大するF5の能力、F5の販売サイクルの予測困難性、株式買戻しの時期を含め、株式買戻しプログラムを実行するF5の能力、F5普通株式の将来の価格、ならびに当社が米国証券取引委員会に提出または提供した文書(最新のForm 10-KおよびForm 10-Qによる報告書、Form 8-Kによる臨時報告書、ならびに当社が随時提出または提供するその他の文書を含みます)に詳述されているその他のリスクおよび不確実性。これらにより、実際の結果が予想と異なる可能性があります。本リリースに記載された財務情報は、随時修正される可能性があるF5の最新のForm 10-QおよびForm 10-Kによる報告書に含まれる連結財務諸表およびその注記と併せてお読みください。本プレスリリースに記載された将来の見通しに関するすべての記述は、本書の日付現在で入手可能な情報に基づいており、その全体が本注意事項の適用を受けます。F5は、これらの将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

GAAPから非GAAPへの調整

F5の経営陣は、さまざまな事業指標を用いて評価および事業上の意思決定を行っています。これらの指標は通常、製品およびサービス事業の収益、ならびに売上原価、研究開発費、販売・マーケティング費、一般管理費など、これらの事業に係る特定の費用に基づいています。そのような指標の1つが、該当する場合に、株式報酬費用、取得した無形資産の償却費および減損費用、施設撤退費用、税引後の買収関連費用、事業再編費用、ならびに特定の非経常的な税金費用および税務上の利益を除外したGAAP純利益です。これは、改正後の1934年証券取引所法に基づくRegulation G第101条に定める非GAAP財務指標です。この非GAAP純利益指標は、当社が税金債務の算定にGAAP業績ではなく非GAAP業績を使用した場合に計上する追加の税金または税務上の利益の額により調整されます。

非GAAP調整項目、およびF5がこれらを非GAAP財務指標から除外する根拠は、以下のとおりです。

株式報酬。 株式報酬には、ストックオプション、譲渡制限付株式、および当社の従業員株式購入制度を通じた従業員による株式購入に係る費用が含まれます。株式報酬はF5の従業員および役員に対する報酬の重要な要素ですが、経営陣は、当社の中核事業の長期的な業績をより適切に把握し、当社の業績と同業他社の業績との比較を容易にするため、株式報酬費用を除外することが有用であると考えています。

取得した無形資産の償却および減損。取得した無形資産は、見積耐用年数にわたって償却され、通常、取得後に経営陣が変更したり影響を及ぼしたりすることはできません。また、特定の事象または状況が生じた場合、経営陣は非経常的に、取得した無形資産の帳簿価額を減額し、減損損失を認識する必要が生じることがあります。経営陣は、これらの費用が当社の継続的な事業活動の業績を正確に反映するものではないと考えているため、事業運営上の意思決定では考慮していません。ただし、投資家の皆さまには、無形資産の使用が表示対象期間におけるF5の収益に寄与しており、今後の期間におけるF5の収益にも寄与することにご留意いただく必要があります。

施設退去費用。 F5は、賃借施設からの退去に伴い、使用権資産に係る一部の非経常的な減損費用およびその他の関連する経常費用を計上しています。これらの費用は、継続的な事業活動または事業コストを示すものではありません。そのため、継続事業に関連するコストについて、投資家により比較可能な指標を提供するため、これらの費用を除外しています。

買収関連費用(純額)。F5による企業買収は予測可能な周期で行われるものではなく、各取引の条件と範囲は大きく異なる場合があり、取引ごとに固有です。F5は、当社の経営成績を過年度および同業他社と有用な形で比較できるようにするため、非GAAP財務指標から買収関連費用を除外しています。買収関連費用は、買収の直接的な結果として発生した計画、実行、および統合にかかる費用で構成されます。

事業再編費用。F5では、主に人員削減および施設の賃貸借契約の解約に伴う費用に関連する事業再編費用が発生しており、GAAP財務諸表に計上しています。これらの項目は、事業再編の規模によって大きく変動し、将来見込まれる営業費用を反映するものではないため、継続的な事業実績を評価する際には非GAAP財務指標から除外しています。また、これらの費用は、現在または過去の事業運営の基礎的状況を把握するうえで、必ずしも有意義な情報を提供するものではありません。

経営陣は、非GAAPベースの1株当たり純利益が、当社の中核事業の業績に関して経営陣および投資家に有用な補足情報を提供し、当社の過去の業績との比較を容易にするものと考えています。F5の経営陣は、この非GAAP指標が中核事業の業績評価に有用であると考えていますが、当該指標から除外される項目が、GAAPに準拠して算出されるF5の利益および1株当たり利益に重大な影響を及ぼす可能性があるため、この指標への依拠には限界があります。したがって、F5の経営陣は、当社の中核事業の業績を評価する際、こうした限界に対処するため、非GAAPベースの利益および1株当たり利益の指標を、GAAPベースの利益および1株当たり利益の指標と併せて使用します。投資家は、これらの非GAAP指標をGAAPに準拠した財務業績指標の代替としてではなく、補足情報として考慮する必要があります。

F5は、非GAAPベースの利益および1株当たり利益を提示することで、投資家が当社の中核事業の業績を評価するための追加的な手段を得られると考えています。また、経営陣も当社の業績評価にこれらの指標を使用しています。投資家には、財務業績を示す最良の指標としてGAAPベースの業績を参照することを推奨します。ただし、GAAPベースの業績の方がより包括的である一方、GAAPとの調整を併せて示すことで、当社の事業業績および財務実績についてさらなる知見が得られる可能性があるため、当社はこれらの補足的指標を投資家に提供しています。

これらの非GAAP財務指標と、最も直接的に比較可能なGAAP財務指標との調整については、添付の要約連結損益計算書の「非GAAP財務指標」の項をご覧ください。

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