F5、アプリケーションのエンドツーエンドの可視化と制御により、お客さまのデジタルトランスフォーメーションを加速
公開日:2020年5月12日
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- Nathan Misnerグローバルコミュニケーション担当シニアディレクターF5(206) 272-7494n.misner@F5.com
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F5の新しいソリューションは、アプリケーション中心の可視性と、デジタルサービスの配信およびセキュリティに対するきめ細かな制御により、開発者とIT運用担当者の生産性を向上させます
シアトル発 — Agility 2020の開催に合わせ、F5(NASDAQ:FFIV)は本日、アプリケーションのライフサイクル全体にわたる可視性と制御を強化する新たなソリューションを発表しました。これらのソリューションにより、アプリケーションの健全性とパフォーマンスをエンドツーエンドで可視化できます。さらに、統合されたトラフィック、セキュリティ、API管理の制御機能を通じて、得られたインサイトに基づく対応が可能になり、運用負荷の軽減と市場投入期間の短縮に向けた新たな手段を提供します。
多くの組織が顧客や従業員に優れた新しいデジタル体験を提供するには、従来型と最新型のアプリケーションアーキテクチャおよびインフラストラクチャ環境を組み合わせ、それぞれの機能を連携させる必要があります。こうした組織がマルチクラウド戦略を採用するにつれ、この環境はますます多様化し、複雑になっています。アプリケーションはデジタル組織にとって最も重要な資産である一方、現在、どの組織にもそれらの資産を効果的に管理できるツールセットが不足しています。F5はこのギャップの解消に注力しており、その第一歩が、アプリケーションを中心としたエンドツーエンドの可視化です。F5は、開発からライフサイクル全体にわたってアプリケーションを支え、他社のツールでは把握できないテレメトリを通じて、インサイト、行動パターン、異常を明らかにします。これにより、組織は差別化された、高パフォーマンスでセキュアなデジタル体験を提供できます。
「現在、ほぼすべての組織がデジタルトランスフォーメーションの取り組みを加速させています。しかし、稼働しているアプリケーションの数を把握できず、ましてや各アプリケーションのパフォーマンスやセキュリティの状況も可視化できていないため、手探りで進めているのが実情です」と、F5のエグゼクティブバイスプレジデント兼BIG-IP担当ゼネラルマネージャーであるKara Spragueは述べています。「従来型とモダンのいずれのアプリケーションも、オンプレミス、クラウド、マイクロサービスの各環境に分散させることで多くのメリットを得られますが、その一方で、可視性や企業全体の制御が分断されることも少なくありません。F5は、アプリケーションオーナー、開発者、IT運用担当者に、効果的なトラブルシューティング、脅威領域の特定、新たなデジタル機能の提供を数日や数週間ではなく数分で実現するために必要なテレメトリとクローズドループ自動化を提供します」
F5は、組織のアプリケーションポートフォリオ全体にわたり、優れた可視性、実用的な分析、自動化されたトラフィック管理とセキュリティを提供する、相互補完的な3つの製品を発表します。F5のBIG-IPおよびBIG-IQソリューションは、NetOpsおよびSecOpsチーム向けに、健全性、セキュリティ、パフォーマンスの分析機能と高度なトラブルシューティングツールを提供します。NGINX Controllerは、NGINX Plus上で稼働するADC、API管理、アプリケーションセキュリティサービスを通じて、API駆動型の可視性、分析、制御を提供し、AppDevおよびDevOpsチーム向けの機能を補完します。F5 Beaconは、BIG-IQ、NGINX Controller、その他のF5製品との連携に加え、多岐にわたるサードパーティ製品との連携を通じて、アプリケーションのデータパス全体からテレメトリを集約します。これにより、アプリケーションをエンドツーエンドで完全に可視化するとともに、組織のアプリケーションポートフォリオ全体を包括的かつ全社規模で把握できるようにし、アプリケーション所有者、IT運用担当者、事業部門の管理者による活用を可能にします。
具体的には、以下を提供します。
- F5 Beacon – 新しいSaaSサービスであるBeaconは、真のエンドツーエンドのアプリケーション可視化を実現するプラットフォームを提供し、アプリケーション所有者やIT運用担当者によるトラブルシューティングと意思決定に役立つ実用的なインサイトを提供します。Beaconは、BIG-IP、NGINX、F5 Cloud Servicesなどの複数のソースやサードパーティテクノロジーからテレメトリデータストリームを取り込み、アプリケーションのトポロジー、依存関係、ユーザーエクスペリエンス、健全性、パフォーマンスをエンドツーエンドで可視化します。さらにBeacon Insightsは、オープンで拡張可能なプラットフォームを通じて、エンドツーエンドの異常検知、根本原因分析、セキュリティの可視化、コンプライアンスに伴う課題の解決を支援します。Beaconはアプリケーション中心の設計であり、アプリケーションを単位としてデータと分析を整理する点で、監視・分析分野の他のソリューションとは一線を画します。これにより、組織はエンドツーエンドのアプリケーションパフォーマンスとエンドユーザーエクスペリエンスの向上に注力できます。またBeaconは、大規模な統合作業を必要としない点でも差別化されています。世界のアプリケーションの半数で利用されている、NGINXを含むF5の幅広いアプリケーションデリバリおよびセキュリティ製品群と、増え続けるサードパーティ製品からテレメトリデータを取り込み、エンドツーエンドのアプリケーションパフォーマンスに関する豊富なインサイトを提供します。
- BIG-IQ 7.1 – F5のBIG-IPアプリケーションサービス向けに、包括的な一元管理、オーケストレーション、分析を提供するソリューションとして、BIG-IQは、アプリケーションサービス管理、セキュリティ専用ダッシュボード、F5 Automation Toolchainとの緊密な統合などの機能を備えています。BIG-IQにより、運用チームはアプリケーション中心のダッシュボードから、BIG-IPのアプリケーションデリバリおよびセキュリティサービス全体の健全性、ステータス、パフォーマンスを把握できます。今回の最新リリースでは、レガシーアプリケーションサービスの可視化、管理ワークフローの効率化、新たなセキュリティ管理機能の追加を実現しています。
- NGINX Controller 3.4 – NGINXのアプリケーションデリバリおよびパフォーマンスプラットフォームは、クラウド内およびクラウド間で、負荷分散、分析、API管理のための幅広いサービスを提供します。アプリケーション中心のアプローチにより、このバージョンのNGINX Controllerでは、アプリケーション単位の分析機能と宣言型API機能が強化され、NetOps、DevOpsなどのチームがアプリケーションライフサイクル全体にわたるタスクを管理できるようになります。その結果、企業は、API呼び出しまたは更新されたGUIを介してCI/CDパイプラインに統合されたコラボレーションワークフローにより、市場投入までの時間を短縮できます。NGINX Controllerを使用することで、チームはNGINX Plusがロードバランサー、APIゲートウェイ、マイクロサービス環境のプロキシのいずれとして導入されている場合でも、その導入、構成、監視を簡素化できます。
これら3つの製品は、アプリケーショントラフィックがエンドユーザーに到達するまでに通過する経路であるアプリケーションデータパス全体の機能を統合し、お客さまによる以下の取り組みを支援するよう設計されています。
- 動的なアプリ機能をエンドツーエンドで可視化し、デジタルエクスペリエンスを最適化
多種多様な監視・分析ツールの増加をはじめとする複数の要因により、アプリケーション全体の可視性を確保することは困難でした。通常、こうした監視・分析ツールは、アプリケーションの配信とセキュリティ確保に不可欠な機能を担う基盤のアプリケーションサービスから切り離されています。これまで欠けていたのは、オンプレミス環境やマルチクラウド環境に展開された従来型およびモダンアプリケーション全体で、こうした重要な機能に関するさまざまなレベルの可視性と分析を容易に統合する方法です。F5 Beaconは、まさにそれを実現します。アプリケーションの所有者やIT運用担当者は、エンドツーエンドのアプリケーショントポロジーと、関連するアプリケーション配信およびセキュリティサービスを詳細にマッピングすることで、アプリケーションポートフォリオ全体の健全性とリスクを包括的に把握し、可用性、応答性、平均解決時間などのSLAの改善を促進できます。
- 可視性と制御を組み合わせてビジネス成果を向上
F5独自の強みは、アプリのデプロイと配信のライフサイクル全体にわたり、さまざまな側面の可視性と制御を組み合わせられることです。たとえば、BIG-IQは、マルチクラウド環境にまたがる従来型アプリケーションのロードバランシング、ファイアウォール、アクセス管理、アプリセキュリティに主に使用されるBIG-IPアプリケーションサービス環境の可視化、管理、オーケストレーションを実現します。NGINX Controllerは、最新のコンテナネイティブアプリケーションでWebサーバー、Ingress Controller、APIゲートウェイ、ロードバランシングソリューションとして主に使用されるNGINX Plus環境に対して、同様の機能を提供します。F5 Beaconは、BIG-IPとNGINX Plusの両環境から得られるテレメトリを、Telegrafなどのエージェント、Webhook API、拡大を続けるサードパーティエコシステムとの統合と組み合わせることで、従来型アプリと最新のアプリを横断する、アプリケーション中心のエンドツーエンドの可視性を提供します。
- SaaSおよびコンテナベースのアプリへの高度な制御の導入を簡素化
組織がデジタル施策を加速させる中、SaaSソリューションや、コンテナ内で迅速に起動し、APIを介して安全に接続および認証されるマイクロサービスを活用した、新しいアプリケーションアーキテクチャへの移行も世界的に進んでいます。企業がKubernetesでオーケストレーションされたコンテナなどのテクノロジーの導入を検討する中、F5は、トラフィック管理、API管理、アプリセキュリティに必要な可視性を提供する一連のソリューションを展開しています。クラウドやコンテナでネイティブに動作するよう設計されたNGINX Controllerは、テレメトリとNGINX Plusとの統合を通じて、最新のアプリアーキテクチャを構成するコンポーネントのパフォーマンスに関する詳細なインサイトを提供します。
本日の発表についてさらに詳しくは、Kara Spragueによる新しいエグゼクティブブログ「Light It Up:アプリケーション中心の可視化を実現するF5の新しいツール」をご覧ください。
提供状況
F5 Beacon、BIG-IQ 7.1、NGINX Controller 3.4は、いずれも現在一般提供されています。
F5について
F5(NASDAQ: FFIV)は、あらゆるマルチクラウド環境において、開発からライフサイクル全体にわたりアプリケーションを支えています。これにより、企業、サービスプロバイダー、政府機関、消費者向けブランドなどのお客さまは、差別化された高性能でセキュアなデジタル体験を提供できます。詳細については、f5.comをご覧ください。また、Twitterで@f5networksをフォローするか、LinkedInおよびFacebookにアクセスすると、F5、パートナー、テクノロジーに関する詳細情報をご覧いただけます。
F5、BIG-IQ、BIG-IP、NGINX、NGINX Controller、NGINX Plus、およびBeaconは、米国およびその他の国におけるF5 Networks, Inc.の商標またはサービスマークです。その他、本文に記載されているすべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。
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