F5とSkyfire、企業向けのセキュアなエージェント型コマースの推進に向けて提携
公開日:2026年3月18日
お問い合わせ先
- Dan SorensenF5(650) 228-4842d.sorensen@f5.com
- Kevin BrownBe Good PR, for Skyfire(415) 818-6839kevin@begood.pr
F5 Distributed Cloud Bot DefenseとSkyfireのKnow Your Agent(KYA)プロトコルにより、AIエージェントのトラフィックを大規模に識別、認証し、収益化
シアトルおよびサンフランシスコ発 – あらゆるアプリとAPIの配信およびセキュリティ確保を支えるグローバルリーダーであるF5, Inc.(NASDAQ: FFIV)と、AIエージェント向けのIDおよび決済インフラストラクチャを提供するエージェンティックコマースプラットフォームのSkyfireは本日、悪意のある攻撃者を引き続きブロックしながら、検証済みのAIエージェントを企業が安全に許可できるようにすることを目的とした技術提携を発表しました。計画中の統合では、SkyfireのオープンなKnow Your Agent(KYA)プロトコルをF5 Application Delivery and Security Platform(ADSP)に導入し、加盟店やコンテンツプロバイダーが、正当で収益を生み出すAIエージェントのトラフィックと悪意のある自動化を区別できるようにすることを目指します。
AIエージェントは、人間に代わって自律的に閲覧、調査、購入を行う、インターネットの新たな利用主体になりつつあります。しかし、スクレイピング、クレデンシャルスタッフィング、不正行為から事業者を保護するボット管理システムが、正当なAIエージェントによる商取引までブロックしてしまう場合があります。本日の発表は、この課題に正面から取り組むものです。KYAを使用することで、F5のお客さまはSkyfireが検証したエージェントを識別し、適切なアクセス権を付与できるようになります。これにより、従来はブロックされていた自動化されたアクセスを、認証済みで収益化可能なやり取りへと転換できます。
「エージェント型AIの台頭は、オンラインコマースのあり方を根本から変えるものです」と、F5の最高マーケティング責任者であるJohn Maddisonは述べています。「事業者には、悪意のあるエージェントやボットと、実在する顧客に代わって行動する検証済みのAIエージェントを識別する能力が必要です。Skyfireとのパートナーシップを通じて、F5のお客さまはこうした可視性を得られます。この統合ソリューションにより、必要なセキュリティ態勢を維持しながら、次世代のインターネットトラフィックを安心して受け入れられるようになります」
F5 Distributed Cloud Bot DefenseのF5 ADSP内の機能は、世界最大規模のWeb企業を高度な自動化脅威から保護します。Skyfireとの統合により、F5は業界をリードするボット検知およびポリシー適用機能を拡張し、SkyfireのKYA IDトークンを持つエージェントを認識できるようにします。F5 Distributed Cloud Bot Defenseを利用する事業者は、次のことが可能です。
- AIエージェントトラフィックの検証を強化:自動リクエストを一律にブロックするのではなく、既存のF5ボット防御インフラストラクチャを通じて検証を強化します。
- エージェントのアイデンティティを可視化。Skyfire KYAトークンを通じて、エージェント型AIベースのトラフィック、エージェント自体、リクエスト元である個人または企業のプリンシパルを把握できます。
- エージェント型コマースを安全に実現。Skyfireのトークン化された決済認証情報を使用して、エージェントが標準的なeコマースのチェックアウトフローを完了できるようにし、加盟店の既存インフラストラクチャを維持します。
- AI主導のトラフィックを収益化し、エージェントからのリクエストを、責任の所在が明確な支払い主体に関連付けます。
F5 bot defenseをご利用のお客さまは、追加の手順なしでエージェントを検証できます。Skyfireプラットフォームを介してエージェントによる支払いを受け付ける場合も、簡単に対応できます。この統合は、加盟店の既存のテクノロジースタック内で機能するように設計されており、プラットフォームの移行は不要です。SkyfireのKYAプロトコルは、既存のOAuth2、HTTP、JWKSインフラストラクチャと互換性のある標準のJSON Web Token(JWT)を使用します。F5のボット対策機能は、エッジでこれらのトークンを解釈し、アクセス・ポリシーをリアルタイムで適用します。
「AIエージェントはインターネットの新たな消費者ですが、人間だけが利用するWebを前提に設計されたセキュリティ対策によって締め出されてきました」と、SkyfireのCEO兼共同創業者であるAmir Sarhangi氏は述べています。「F5とのパートナーシップを通じて、検証済みのエージェントがデジタル経済における対等な参加者となり、アイデンティティおよびセキュリティプロトコルがエージェントを阻むのではなく、その活動を支えるインターネットの実現を推進しています。世界最大規模の企業を保護するF5の比類ないスケールを生かすことで、エージェント型コマースをあらゆる場所で実現するための重要な一歩となります」
SkyfireとF5 Distributed Cloud Bot Defenseの統合は、2026年4月30日までに利用可能になる予定です。F5のお客さまは、F5 Distributed Cloud ConsoleからSkyfireによる検証済みエージェントのトラフィックを有効にできるようになります。Skyfire KYAPayプロトコルの統合に関心のある事業者およびWebサイト所有者は、skyfire.xyzで詳細をご確認いただけます。
関連資料
- ブログ: 次の100万の顧客はAIです。セキュリティも進化しなければなりません。
- ブログ: SkyfireとF5の連携の詳細 – 検証済みAIエージェントID
- 概要: F5 Distributed Cloud Bot Defense
- 概要: Skyfire KYAPay protocol
- ブログ: eコマースの未来を担うエージェント型AI
F5について
F5, Inc.(NASDAQ: FFIV)は、あらゆるアプリケーションの配信とセキュリティを担うグローバルリーダーです。30年にわたる専門知識を基盤に、F5は業界最高峰のプラットフォームであるF5 Application Delivery and Security Platform (ADSP)を構築し、オンプレミス、クラウド、エッジ、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境など、場所を問わず、あらゆるアプリケーションとAPIを配信し、保護しています。F5は、世界最大規模かつ最先端の組織とのイノベーションとパートナーシップを通じて、高速で可用性とセキュリティに優れたデジタル体験を提供することに尽力しています。互いの成長を支え合い、より良いデジタル世界をともに実現します。
詳細については、f5.comをご覧ください
F5 Labsの脅威リサーチについては、f5.com/labsをご覧ください
F5、パートナー、テクノロジーの詳細については、以下をフォローしてください:ブログ | LinkedIn | X | YouTube | Instagram | Facebook
F5は、米国およびその他の国におけるF5, Inc.の商標、サービスマーク、または商号です。本書に記載されているその他すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。本プレスリリースにおける「パートナー」、「パートナー各社」、または「パートナーシップ」という用語の使用は、F5とSkyfireの間に合弁事業、代理関係、またはその他の正式な取引関係があることを意味するものではありません。
将来予想に関する記述
本プレスリリースには、SkyfireのKnow Your Agent(KYA)プロトコルとF5 Distributed Cloud Bot Defenseの統合計画、およびその統合によって期待される機能とメリットに関する将来予想に関する記述が含まれています。実際の製品提供状況、機能、および成果は変更される可能性があります。
Skyfireについて
Skyfireは、AIエージェントと加盟店向けの包括的なエージェント型コマースプラットフォームです。Webアクセスやアカウント作成に使用する検証済みID、トークン化されたクレジットカード、リアルタイムのマイクロペイメント、即時のプログラマティックチェックアウトなど、AIとエージェントが自律的に取引するために必要な機能を提供します。SkyfireのオープンなKnow Your Agent(KYA)プロトコルと、高速で柔軟な決済基盤により、プラットフォームは、ユーザーがLLMインターフェースを離れることなく、API、Webサイト、マーケットプレイスを横断して、拡張性の高い方法で登録、認証、取引を行えるようにします。同社は、Evolution and DCVC、a16z CSX、Coinbase Ventures、Neuberger Berman、Brevan Howard Digitalをはじめとする有力投資家から出資を受けています。詳細はskyfire.xyzをご覧ください。