F5のアプリケーションサービス実態調査、デジタルトランスフォーメーションの拡大と加速に向けた主要な機会を明らかに
公開日:2020年2月11日
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第6回年次レポートで、マルチクラウドおよびハイブリッドクラウドアーキテクチャの普及に伴い、ITとビジネスプロセスの自動化が進展していることが明らかに
シアトル発 – F5 Networks(NASDAQ:FFIV)は本日、2020 State of Application Services reportを公開しました。今年の調査では、多くの組織が、ビジネスにおけるアプリケーション展開の規模拡大と迅速化によるメリットを実感し始めていることが明らかになりました。しかし、レガシーインフラストラクチャを維持しながら、複数のパブリッククラウドとプライベートクラウドへの依存を強め、最新のアプリケーションアーキテクチャを導入し、進化し続ける高度な脅威環境に直面する中で、こうしたメリットは大きな複雑性をもたらす可能性があります。
同時に、組織では、サービスメッシュやイングレス制御など、パブリッククラウドやコンテナネイティブ環境へのデプロイを迅速化するために設計されたアプリケーションサービスの導入が進んでいます。調査データによると、組織がアプリケーションエコシステムから得られるデータを効果的に活用できるようになるにつれ、この傾向は加速し、高度な分析機能の構築やビジネス成果の向上につながると見込まれます。
「アプリケーションは、現代の企業にとって最も価値ある資産であるだけでなく、他社とは異なるデジタル体験を顧客に提供するために組織が頼りとする手段でもあります」と、F5のエグゼクティブバイスプレジデント兼BIG-IP担当ゼネラルマネージャーであるKara Spragueは述べています。「今年のレポートでは、アプリケーションライフサイクルの各段階で、アプリケーションサービスがますます重要な要素となっている状況を考察しています。アプリケーションのビジネスロジックを構成するコードから、エンドユーザーのデバイス上での体験に至るまで、アプリケーションサービスにより、企業はさまざまな環境にわたってアプリケーションを安全かつ大規模に構築、デプロイ、管理できます」
本レポートには、さまざまな業種、企業規模、職務にわたる世界約2,600人の回答が反映されています。調査では、進行中のデジタルトランスフォーメーションがもたらす課題と機会について質問しました。その回答から、アプリケーション環境を形作るトレンドと、絶えず変化するデジタル経済のニーズに対応するために世界中の組織がどのように変革を進めているかについて、独自の視点が得られます。
調査のハイライト
調査によると、企業がアプリケーションを提供するために、レガシー、マルチクラウド、ハイブリッドクラウド、最新の各種アーキテクチャを管理する中で、アプリケーションサービスに対する要件も変化しています。スキル不足や統合の課題に対処するため、組織は標準化を実現できるオープンなエコシステムを選択しています。回答者は、セキュアで使いやすいアプリケーションサービスを重視しています。本レポートでは、5つの主な調査結果を詳しく検証しています。
- 80%の組織がデジタルトランスフォーメーションを実行しており、市場投入までの期間短縮をますます重視しています。
組織がデジタルトランスフォーメーションの取り組みを進めるにつれ、ITおよびビジネスプロセス最適化の取り組みも成熟していきます。多くの組織は、ビジネスプロセス自動化の基本的な段階をすでに脱し、クラウド、コンテナ、オーケストレーションを活用してデジタル領域を拡大しています。その結果、新たなエコシステムの構築が進み、APIコール量が大幅に増加しています。
- 87%の組織がマルチクラウドを採用していますが、その大半は依然としてセキュリティに課題を抱えています。
組織はパブリッククラウドを活用して、業界のエコシステムに参画し、クラウドネイティブアーキテクチャのメリットを生かしながら、ビジネスのスピードに合わせてアプリケーションを提供しています。しかし、パブリッククラウドでアプリケーションレイヤー攻撃に耐えられるかどうかについては、オンプレミスのデータセンターと比べて確信を持てていません。この差は、複数の環境にわたって一貫したセキュリティを確保でき、容易に導入できるソリューションへのニーズが高まっていることを示しています。
- 73%の組織が、効率向上のためにネットワークを自動化しています。
デジタルトランスフォーメーションの主な推進要因がITとビジネスプロセスの最適化であることを踏まえると、大多数の組織がネットワークを自動化しているのは当然と言えます。課題はあるものの、組織は習熟度を高め、アプリインフラストラクチャ、アプリサービス、ネットワーク、セキュリティというパイプラインの主要コンポーネント全体で、より一貫した自動化を進めながら、継続的デプロイへと移行しています。
- 69%の組織が10種類以上のアプリケーションサービスを利用しています。
新しいクラウドネイティブアプリケーションアーキテクチャの成熟と大規模化が進むにつれ、オンプレミスとパブリッククラウドの両方で、イングレス制御やサービスディスカバリなどの関連アプリケーションサービスを導入する組織の割合が高まっています。最新のアプリケーション環境では、拡張性、セキュリティ、可用性の要件に対応するために、最新のアプリケーションサービスが必要です。
- 63%の組織では、依然としてアプリケーションサービスの主な責任をIT運用部門が担っていますが、回答者の半数以上はDevOpsの考え方を取り入れたチームへの移行も進めています。
運用チームとインフラストラクチャチームは、引き続きアプリケーションサービスの選定と導入に主な責任を負っています。しかし、組織がクラウドネイティブおよびコンテナネイティブなアプリのポートフォリオを拡大するにつれ、DevOpsチームがアプリケーションサービスに対して担う責任も大きくなっています。
関連リソース
F5について
F5(NASDAQ: FFIV)は、あらゆるマルチクラウド環境において、開発からライフサイクル全体にわたってアプリケーションを支え、企業、サービスプロバイダー、政府機関、消費者向けブランドなどのお客さまによる、差別化された高性能でセキュアなデジタル体験の提供を可能にします。詳細については、f5.comをご覧ください。また、Twitterで@f5networksをフォローするか、LinkedInおよびFacebookにアクセスすると、F5、パートナー、テクノロジーに関する詳細情報をご確認いただけます。
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