F5、WWTと連携し、セキュリティを損なうことなくお客さまのAI導入加速を支援
公開日:2026年3月3日
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F5は、拡大するAIの攻撃対象領域により効果的に対処するため、WWTのAI Readiness Model for Operational Resilience(ARMOR)フレームワークを新たにサポート
シアトル発 – あらゆるアプリとAPIの配信とセキュリティを支えるグローバルリーダーであるF5(NASDAQ:FFIV)は本日、WWTのAI Readiness Model for Operational Resilience(ARMOR)へのサポート強化を発表しました。ARMORは、実践的な経験と専門家の知見に基づき、NVIDIAと共同で構築したアプローチを活用し、実環境での連携を通じて強化された、WWT提供のベンダー非依存型AIセキュリティフレームワークです。AI導入のあらゆる段階を保護するよう設計されており、環境間やAPI、新たな接続ポイント間をデータが絶えず移動するハイブリッドAIプラットフォームによって拡大した攻撃対象領域に、組織がより適切に対処できるよう支援します。
The ARMORフレームワークは、サイバー攻撃の頻度、規模、高度化がかつてないほど進む中、企業のニーズに応えるためにWWTが提供する、高度なモジュール型サイバーセキュリティソリューションを構想したものです。AIを活用した脅威の検知、緩和、可視化の提供に重点を置きながら、業界をリードするF5 Application Delivery and Security Platform(ADSP)のソリューションと統合します。この組み合わせにより、マルチクラウド環境のどこにワークロードが存在していても、安全かつ効率的にデプロイし、アクセスできるようになります。
WWTのAI Cyber and Innovation担当グローバル責任者であるIstvan Berko氏は、次のように述べています。「ARMORは、あらゆる規模の組織に対応するスケーラブルなフレームワークです。新たなパートナーやテクノロジーがエコシステムに加わるたびに、継続的に改良できます。チップからクラウドまでセキュリティを組み込み、業界団体やコンプライアンス要件に準拠することで、ARMORは主要なIT領域を包括的にカバーする、エンドツーエンドのAIセキュリティアプローチを明確に示します」
ARMORは、AIライフサイクル全体を包括的かつモジュール型でカバーできるよう、6つの主要ドメインに分かれており、さらに「サイバーレジリエンス」が全体を包括する枠組みとして機能します。各ドメインはそれぞれ異なるセキュリティ課題を対象としているため、組織は現実の脅威、規制要件、運用成熟度に応じて防御態勢を整え、拡張性とレジリエンスを備えたAI導入を実現できます。各ドメインには、さまざまなF5製品・サービスを活用できる多様なユースケースがあります。主な例は以下のとおりです。
ガバナンス、リスク、コンプライアンス(GRC)は、透明性と信頼性の高いAIシステムを実現するため、AI運用を規制、ポリシー、倫理の各基準に適合させます。F5 AI GuardrailsはAIトラフィックのプロキシとして機能し、プロンプトとレスポンスを検査して、データ漏えいの防止、プロンプトインジェクションの緩和、その他のAIを標的とする攻撃のブロックを行います。また、コンプライアンス監査とセキュリティ監査を支援するため、可観測性、ロギングのほか、ウォーターマーキングなどのトレーサビリティ機能も提供します。
セキュアなAI運用は、事後対応型の防御をプロアクティブな戦略へと転換し、脅威検知の強化、インシデント対応の効率化、継続的な改善を促進します。より広範なソリューションとして重視するXOpsに沿って、F5はフリート全体のリアルタイムな可観測性と推奨事項を提供します。また、F5 Web Application Firewall(WAF)製品は、誤検知を減らし、予測的なインサイト、迅速なトリアージ、F5 iRulesの自動作成および変換により、実行可能なアラートを提供します。可視性を高め、セキュリティと相互運用性をさらに向上させるため、F5製品はF5 ADSP全体でOpenTelemetry互換の機能をサポートしています。
モデル保護では、モデルスキャン、ランタイムセキュリティ、ライフサイクルのトレーサビリティ、レッドチーミングなどの多層防御により、敵対的脅威、不正使用、運用上の脆弱性からAIシステムを保護する方法について詳しく説明します。F5 AI Red Teamは敵対的テストを自動化し、F5 AI Guardrailsと組み合わせることで、高度な分析とリスクベンチマーキングをサポートしながら、プロンプトインジェクション、ジェイルブレイク、データ流出、モデルの不適切な動作から動的に保護します。
セキュア開発ライフサイクル(SDLC)は、セキュアコーディングの実践、脅威モデリング、AIモデルスキャンに向けた実用的なロードマップの策定を支援し、脆弱性の特定、優先順位付け、修正を強化します。F5 ADSPのXOpsオーバーレイは、SDLCと緊密に連携しながら、アプリケーションスキャナー、自動化、オーケストレーション、AIアシスタントを統合して全製品を網羅し、ポートフォリオ全体に一貫したメリットをもたらします。セキュアな構成をコードとして扱うことで、スピードや俊敏性を損なうことなく、テストと実装の好循環と信頼できる唯一の情報源を確立し、SDLCの計画、安定性、管理をより効果的に支援します。
インフラストラクチャセキュリティは、AIおよびハイパフォーマンスコンピューティング環境向けに、拡張性に優れたリスクベースのアイデンティティセキュリティを実現し、組織によるシステム保護の基盤となる制御の分析を支援します。F5の幅広いセキュリティ製品は、耐量子暗号(PQC)への対応準備を提供します。テナント単位の接続とポリシー適用は、F5 Distributed Cloud Servicesが担い、BIG-IP Next for KubernetesはKubernetesクラスターのイングレス/エグレスを制御し、負荷分散、セキュリティ、可視化、ネットワーク統合の各機能を適用します。
データ保護では、ハイブリッド環境全体でレジリエントなデータセキュリティを構築できるよう、成熟度モデル、AI固有の戦略、実装のベストプラクティスを示します。F5 ADSPはコントロールプレーン全体のセキュリティを標準化し、F5 BIG-IP Local Traffic Managerは高可用性とヘルスチェックを提供しながら、モデルとエージェント間のセキュアな構造化トランスポートを標準化します。さらに、最近リリースされたF5 BIG-IP v21.0には事前構成済みのS3プロファイルが追加され、パフォーマンスと効率を最適化しながら、AIストレージのユースケースをより容易にサポートできるようになります。
サイバーレジリエンスは、成熟度モデル、復旧計画、統合運用を通じて組織の準備、対応、復旧を支援し、上記6つの領域すべてをゼロトラストと多層防御の原則に基づいて支えます。あらゆるアプリとAPIのセキュリティを確保するためのF5 ADSPソリューションガイダンスは、各領域には固有のセキュリティ要件があり、適切に保護する必要があるという両社共通の見解を裏付けています。
F5の最高製品責任者であるKunal Anandは、次のように述べています。「AIの台頭と現代のビジネスのあらゆる要素への統合により、アプリケーション、API、インフラストラクチャのセキュリティに求められる姿は一変しました。F5はWWTのような企業と連携し、CISOやセキュリティチームが革新的なAI機能を導入できるよう支援すると同時に、それに伴う脅威、コンプライアンス、データ主権を取り巻く環境全体の変化への対応にも注力しています」
関連資料
- プレスリリース: World Wide Technology、NVIDIA AIとの協働によるAIセキュリティフレームワーク「ARMOR」を発表
- ブログ: WWTのARMORフレームワーク、F5のサポートによりAI導入を加速
F5について
F5, Inc.(NASDAQ: FFIV)は、あらゆるアプリケーションの配信とセキュリティを担うグローバルリーダーです。30年にわたる専門知識を基盤に、F5は業界をリードするプラットフォーム「F5 Application Delivery and Security Platform (ADSP)」を構築しました。オンプレミス、クラウド、エッジ、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境など、場所を問わず、あらゆるアプリケーションとAPIを配信し、保護します。F5は、世界最大規模かつ最先端の組織と連携しながらイノベーションを推進し、高速で可用性とセキュリティに優れたデジタル体験を提供することに尽力しています。互いの成長を支え合い、より良いデジタル世界を実現します。
詳細については、f5.comをご覧ください
F5 Labsの脅威リサーチについては、f5.com/labsをご覧ください
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将来予想に関する記述
本プレスリリースには、F5による将来予想に関する記述が含まれています。これには、WWTのAI Readiness Model for Operational Resilience(ARMOR)に対するF5のサポートおよび統合、ARMORフレームワークと併用されるF5製品に期待される機能とメリット、ならびにハイブリッド環境全体でAIを安全に導入するお客さまに期待される成果に関する記述が含まれます。これらの記述は、F5の現時点での予想および前提に基づくものであり、実際の結果を大きく異ならせる可能性のあるリスクおよび不確実性を伴います。これには、お客さまによる採用、製品開発および統合のスケジュール、競争環境、セキュリティ上の脅威、より広範な市場および経済的要因のほか、F5が米国証券取引委員会に提出した文書に記載されているその他のリスクが含まれます。F5は、将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。