F5、新たなフリート管理機能で最先端AIのサイバーレジリエンスを強化

公開日:2026年7月15日
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AIによって脆弱性対応の迅速化が進む中、新しいF5 Insightワークフローは、企業によるBIG-IPフリートの更新を、より迅速かつ安全に、説明責任を強化しながら進められるよう支援します

シアトル発 – あらゆるアプリとAPIの配信およびセキュリティ確保を支えるグローバルリーダーであるF5(NASDAQ:FFIV)は本日、F5 Insight for ADSPの新たなフリート管理機能を発表しました。この機能は、フロンティアAIによって脆弱性対応にかけられる時間が短縮される中、企業がF5 BIG-IP環境全体のリスクエクスポージャーを低減できるよう支援します。F5 Insightの新しいワークフローは、フリート全体の可視性、ガイド付きアップデート管理、エンタープライズ認証、ロールベースのアクセス制御、改ざんの痕跡を確認できるAI監査証跡をセキュリティチームと運用チームに提供します。これにより、大規模かつ分散したアプリケーションデリバリおよびセキュリティのフリート全体で、リスクの特定から説明責任を伴う対応へと移行できます。

この新機能は、F5が進める月次の「セキュリティを強化したソフトウェアリリース」を基盤とし、AIによって加速する脅威へのお客さまの対応をF5が支援する方法が、より広範に変化していることを示しています。脆弱性への対応期間が短くなる中、企業に必要なのは、修正の迅速化だけではありません。何がリスクにさらされているかを把握し、更新の優先順位を決め、安全に変更を実施し、複雑な環境全体で対応履歴を明確に維持するための運用管理が必要です。

「フロンティアAIは、サイバーセキュリティを守る側と攻撃する側の双方を根本から変えました」と、F5の最高製品責任者であるKunal Anandは述べています。「防御側にはソフトウェアを強化するための強力な新手法をもたらす一方、攻撃側には脆弱性をより迅速に発見し、悪用する手段を与えています。F5は、この変化にエンドツーエンドで対応しています。ソフトウェアの開発、強化、提供方法を変革するとともに、お客さまが同じスピードで対応するために必要な運用管理機能を提供しています。F5 Insightは、対応が必要な箇所の把握、重要インフラの安全かつ大規模な更新、さらに何を、いつ、誰が変更したかの証明を支援します。これこそが、フロンティアAI時代に求められるレジリエンスです」

フリート管理:修正のリリースからリスク低減まで

F5 Insight for ADSP v1.2では、BIG-IPデバイス向けのフリート管理ワークフローが導入され、ソフトウェアのアップデートとパッチ適用のプロセスが効率化・簡素化されます。運用チームは、管理対象の各デバイスについて、ソフトウェアバージョン、アップデートの準備状況、セキュリティ態勢を確認できます。その後、ダウンタイムのリスクを最小限に抑えるよう設計されたガイド付きワークフローを使用して、スタンドアロン環境、HAペア、フリートセグメント全体でアップデートを準備し、実行できます。主な機能は次のとおりです。

  • フリート全体のソフトウェアライフサイクルを可視化:環境全体で、最新の状態にあるデバイス、リスクにさらされているデバイス、対応が必要なデバイスを1つの画面で確認できます。
  • ガイド付き更新ワークフロー:TMOSの更新をステージング、検証、実行するための標準化されたプロセス。
  • 実行前の準備状況チェック:フリートおよびHAアーキテクチャに即した検証により、本番環境を不安定化させることなく、チームが迅速に対応できるようにします。
  • 更新ステータスの追跡:メンテナンス時間帯にフリート全体の更新進捗を可視化し、チームと経営層の認識を一致させます。

このソリューションにより、パッチ適用は単なる定期メンテナンス作業ではなく、セキュリティ機能となります。F5は、「修正プログラムが利用可能」な状態から「本番環境でリスクが軽減」された状態への移行を迅速化し、有意義な防御上の優位性をもたらします。

AI支援型運用のためのガバナンス制御

AIが日常業務に組み込まれるようになると、組織は、AIが何にアクセスし、何を推奨し、誰がその対応を承認し、どのような結果になったかを記録する必要があります。F5 Insightでは、監査可能性と説明責任を支援するよう設計された、AI支援業務向けのガバナンス水準の統制機能を提供しています。これには以下が含まれます。

  • エンタープライズ認証:LDAPおよびSAML SSOを介して既存のIDプロバイダーと統合することで、個別の認証情報ストアが不要になり、チーム全体への導入が容易になります。
  • ロールベースのアクセス制御:最小権限アクセスにより、可視性や運用権限を過剰に付与することなく、適切な担当者だけが必要なデータを閲覧し、適切な操作を実行できるようにします。
  • 改ざん検知可能なAI監査証跡:AIアシスタントとのすべてのやり取りは、アクセス制御と30日間の保持期間が設定された改ざん検知可能な記録として保存されます。

これらの統制は、規制対象業界の組織やコンプライアンス要件が課される組織にとって不可欠です。こうした組織では、人間とAIのどちらが実行したかを問わず、すべての運用上のアクションについて、説明責任を果たすための記録が求められます。

可視性をアクションにつなげる運用インテリジェンス

F5 Insightは、統合オブザーバビリティとAI主導のインテリジェンスを引き続き提供し、フリート管理のコンテキストによってさらに強化されています。MCPとの統合と主要な大規模言語モデルへの対応により、運用チームはフリートデータを自然言語で照会し、特定の脆弱性にさらされているアプリケーションやポリシーを特定できるほか、F5の専門知識に基づいて優先順位付けされたアクションプランを受け取ることができます。F5のエキスパートが事前設定したクエリに加えて、独自の質問も入力できるため、チームは自社環境に合わせた運用ガイダンスを得られます。

F5 Insight for ADSPはセルフマネージド型ソフトウェアとして提供されており、SaaSモデルも今後提供予定です。フリート管理機能は現在、BIG-IP環境でご利用いただけます。

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F5について

F5, Inc.(NASDAQ: FFIV)は、あらゆるアプリケーションの配信とセキュリティを担うグローバルリーダーです。30年にわたる専門知識を基盤に、F5は業界最高水準のプラットフォームであるF5 Application Delivery and Security Platform (ADSP)を構築し、オンプレミス、クラウド、エッジ、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境など、場所を問わず、あらゆるアプリケーションとAPIを配信し、保護します。F5は、迅速で可用性とセキュリティに優れたデジタル体験を提供するため、イノベーションを推進し、世界最大規模かつ最先端の組織と連携することに尽力しています。互いの成長を支え合い、より良いデジタル世界を実現します。

詳細については、f5.com
F5 Labsの脅威リサーチについては、f5.com/labs
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