F5のセキュアなマルチクラウドネットワーキングソリューションにより、分散アプリケーションの導入運用を簡素化
公開日:2023年3月21日
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F5 Distributed Cloud Servicesは、クラウド、ハイブリッド、エッジの各環境にわたってアプリとAPIをセキュアに接続します
シアトル発—F5(NASDAQ:FFIV)は本日、1つ以上のパブリッククラウド、ハイブリッド環境、Kubernetesネイティブ環境、エッジサイトにわたってアプリケーションサービスとセキュリティサービスを容易に拡張できる、マルチクラウドネットワーキング(MCN)機能を発表しました。F5 Distributed Cloud Servicesは、ネットワーク層とアプリケーション層の両方で接続性とセキュリティを提供する点で差別化されています。Distributed Cloud Servicesは、各クラウドプロバイダーのサービス(クラウドネイティブサービスを含む)を横断するオーバーレイとして機能し、F5のお客さまは、ネットワーク運用、アプリケーションパフォーマンスの最適化とトラブルシューティング、可視化を単一の管理コンソールで容易に統合できます。
F5が発表したばかりの「2023年版アプリケーション戦略の現状(SOAS)レポート」によると、85%の組織が、従来型とモダンの両方のアーキテクチャおよび複数のホスティング環境にまたがる分散アプリケーションを運用しています。しかし、こうした分散型の導入は、運用の複雑さとコストを増大させ、可視性を低下させるほか、潜在的なサイバー攻撃の対象領域を拡大します。F5は、プラットフォームベースのアプローチを提供します。これはクラウドに依存せず、従来型とモダンの両方のアプリケーションのニーズに対応するために設計されており、複雑さを増すことなく、きめ細かな制御と必要な可視性を維持できます。具体的には、本日発表したDistributed Cloud App ConnectとDistributed Cloud Network Connectにより、MCNのユースケースがさらに広がります。
新しいDistributed Cloud Servicesでアプリとネットワークの接続を簡素化
従来のネットワーク設計やインフラストラクチャモデルでは、最新のアプリと、それらが提供するデジタルエクスペリエンスの要件に対応できません。その主な理由は、新しいマイクロサービスベースのアプリが、分散したKubernetesクラスターのサービスやAPIに依存し、単一のクラウドロケーションはおろか、単一のクラウドプロバイダーにも限定されないためです。2023年版SOASレポートによると、マルチクラウドにおける最大の課題は、関連するツールやAPIの複雑さの管理、アプリ全体への一貫したセキュリティの適用、アプリパフォーマンスの最適化です。これらの課題に適切に対処するには、MCNを保護するための、以下を実現するより包括的なアプローチが必要です。
- クラウドと分散アプリケーション間のレイヤー3トランジットと、レイヤー7のアプリ間サービスネットワーキングの両方に対応し、複雑さを軽減して俊敏性を高める統合サービススタック。
- クラウド間および拠点間のネットワークと、接続されるワークロードの保護の両方にエンドツーエンドのセキュリティを提供します。統合されたポリシー制御により、進化する脅威への迅速な対応を支援します。
- アプリケーションの検出、ネットワーキング、セキュリティに加え、エンドツーエンドのプライベート接続を実現する、クラウドに依存しないオーケストレーション。
- アプリセキュリティを組み込んだモダンアプリ向けに、アプリ間通信をきめ細かく制御。
F5 Distributed Cloud Platform and Security Services担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのMichael Rauは、次のように述べています。「アプリ間の接続をセキュアにすることは、あらゆるデジタル組織にとって当然の目標ですが、その実現方法がますます重要になっています。クラウドおよびハイブリッドアーキテクチャの普及と同時に、マイクロサービスやAPIを多用する分散アプリケーションも増加しており、いずれも複雑性を高め、可視性を低下させています。Distributed Cloud Servicesにより、ハイブリッドクラウドおよびマルチクラウドのユースケースに対応する能力が大幅に拡張され、グローバルなインフラストラクチャとアプリ環境に比類のない俊敏性とセキュリティを提供できます。」
F5は、あらゆる場所であらゆるアプリとAPIを接続して保護し、さまざまなクラウドロケーション、データセンター、ハイブリッド環境、エンタープライズエッジサイト間で、ネットワーク間およびワークロード間の高速接続を確保することで、MCNに必要な基盤テクノロジーを提供できる独自の立場にあります。Distributed Cloud Servicesの提供開始から1年、F5はSaaSおよびマネージドサービスとして提供する機能を継続的に拡充しており、最近ではDistributed Cloud App Infrastructure Protectionを追加しました。本日の発表では、以下の新しいSaaS製品により、Distributed Cloud Servicesの対応範囲をさらに拡大します。
- Distributed Cloud App Connectは、単一のコンソールを通じて統合スタック型のアプローチを提供し、包括的なアプリネットワーキングとアプリの完全なセキュリティ、迅速なプロビジョニング、使いやすさを実現します。
- ロードバランシング、APIゲートウェイ、イングレス/エグレス制御、エンドツーエンドの可視化など、高度なアプリネットワーキングサービス。
- Webアプリケーションファイアウォール、DDoS対策、ボット緩和、APIセキュリティなど、追加のWebアプリケーションおよびAPI保護(WAAP)サービスを自動またはワンクリックでプロビジョニング。
- Kubernetesとのネイティブ統合により、基盤となるネットワークを公開することなく、アプリ間、さらには特定のAPI間の通信をきめ細かく制御できるため、セキュリティリスクを大幅に軽減し、アプリケーションデリバリを高速化できます。
- Distributed Cloud Network Connect により、複数のクラウドロケーションやクラウドプロバイダーにまたがる接続を、高度なセキュリティを確保しながら簡単に導入できます。
- クラウドプロバイダーの接続サービスのプロビジョニングとオーケストレーションを自動化し、管理の複雑さを軽減するとともに、可視性を向上。
- インテントベースのマイクロセグメンテーションと、サードパーティ製ネットワーク機能仮想化(NFV)のサービス挿入により、セキュアな接続性と拡張性を実現します。
- オプションで利用できる完全プライベートなF5 Global Networkにより、アプリのパフォーマンスを最適化し、パブリッククラウドプロバイダーへの高速なプライベート接続を実現します。
ZK Researchの創設者兼主席アナリストであるZeus Kerravala氏は、次のように述べています。「企業のクラウド戦略は、複数のクラウドに複数のアプリを分散させる形態から、ワークロードを分散配置する真のマルチクラウドアーキテクチャへと進化しています。そのため、クラウドおよびネットワークアーキテクトは、ネットワーク層とアプリケーション層の両方で接続性を確保できるよう、マルチクラウドネットワークを設計する必要があります。F5は長年にわたりアプリケーションネットワーキングをリードしてきました。F5のDistributed Cloud Servicesは、エッジやブランチオフィスに展開されたものも含め、クラウド間およびワークロード間を安全に接続するためのレイヤー3~7のサービスを、完全に統合された形で提供します」
Computacenter UKのNetworking & Security担当Business CTOであるColin Williams氏は、次のように述べています。「当社のお客さまは、ワークロードやアプリケーション全体を複数のクラウドプロバイダーに分散するという考え方に加え、データセンターやエッジロケーションを含むハイブリッドアーキテクチャも採用し始めています。この戦略には、多様な複数の環境にまたがるインフラストラクチャの複雑さを軽減するという課題が伴います。特に、一貫したセキュリティと可視性を維持しながら、ネットワークとアプリケーションの両方を接続する場合に顕著です。F5 Distributed Cloud Servicesは、使いやすいSaaSベースのマルチクラウドネットワーキングを提供し、お客さまが分散クラウドのインスタンスとワークロードを迅速かつセキュアに接続できるよう支援します。」
F5の「State of Application Strategy Report」に見るハイブリッドクラウドとマルチクラウドに関する業界インサイト
世界各地の1,000人を超えるIT意思決定者から得た調査回答に基づき、F5は「2023 State of Application Strategy(SOAS)Report」も発表します。デジタルトランスフォーメーションに焦点を当てた第9回年次レポートでは、幅広い業界のITリーダーが、優先事項や懸念事項をF5と共有しています。経営幹部からアプリ開発の現場担当者まで、IT部門や管理職のさまざまな役割を担う方々からデータを収集しました。調査結果の1つとして、あらゆる組織が長期的な事業成長を実現するには、複雑化・分散化が進むシステム全体の管理負担を軽減する方法を見いだす必要があることが示されています。ハイブリッドクラウドおよびマルチクラウドでのアプリ展開が引き続き主流であることを示す各種統計を含む完全版レポートは、以下でご覧いただけます:www.f5.com/state-of-application-strategy-report
関連リソース
F5について
F5は、より良いデジタル世界の実現に取り組む、マルチクラウドのアプリケーションサービスおよびセキュリティ企業です。世界最大規模の先進的な組織と連携し、オンプレミス、クラウド、エッジを問わず、あらゆる場所のすべてのアプリとAPIを保護し、最適化します。これにより、組織は優れた安全なデジタル体験を顧客に提供し、絶えず変化する脅威に先手を打って対応できます。詳細については、f5.comをご覧ください。(NASDAQ: FFIV)
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