マルチクラウドセキュリティにおける5つの重大な警告サイン
すべての組織が知っておくべき課題
現代のデジタルインフラストラクチャでは、マルチクラウド環境の普及が進み、企業に柔軟性、拡張性、レジリエンスをもたらしています。一方で、この分散型アーキテクチャには、データ、アプリケーション、リソースを保護しながら、高いパフォーマンスと管理のしやすさを維持するうえで、組織が対処すべきセキュリティとネットワークに関する多くの課題も伴います。このインフォグラフィックでは、すべての組織が把握しておくべき、マルチクラウドセキュリティに関する5つの重大な警告サインを解説します。これらの兆候を理解して認識することで、企業はマルチクラウド環境のセキュリティとパフォーマンスを事前に改善し、チームの効率を高め、運用コストを削減できます。
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フラグ1
セキュリティポリシーの更新には時間がかかり、手作業のためミスが発生しやすくなります。
- IDC Spotlight:統合セキュリティスタックによるマルチクラウドネットワーキング戦略の導入 — 大企業(従業員数10,000人以上)の65.7%は、通常60~80種類のセキュリティツールを使用しています。その一因は、複数のクラウド環境にわたる特定のニーズに対応するために専用ツールが必要となることです。
- SecOpsチームには、脅威の阻止に集中できるよう、ユーザーエクスペリエンスを簡素化するツールが必要です。
フラグ2
分散ネットワークのパフォーマンスとセキュリティの分析には、膨大な時間がかかります。
- 分散環境に適したツールを選択することで、システムの健全性を監視する作業が大幅に容易になる可能性があります。F5 Distributed Cloud Servicesの導入後、Ailosの情報セキュリティアナリストであるDaniel Devegili氏は、管理に費やす時間が75%削減されたと述べています。同社の複数の環境について、同氏は次のように語っています。「F5 Distributed Cloud Servicesを導入する前は、4つの異なるプラットフォームを運用し、環境を包括的に把握するために、各ダッシュボードで生成されたデータを手作業で関連付ける必要がありました」
フラグ3
セキュリティ制御と可視性に不備がある
- 分散環境からさまざまなセキュリティ指標やパフォーマンス指標を手動で収集するプロセスをどれほど徹底しても、マルチクラウド環境にあるすべてのAPIエンドポイントのステータスなど、重要な可視性が不足する可能性があります
- FuturiomによるマルチクラウドネットワーキングおよびNaaS調査レポート:「回答者の59%が、データセンター、エッジ、通信事業者間のMCN接続が重要だと回答
フラグ4
APIの検出、インベントリ管理、セキュリティを自動化していない
- F5 Labs CTOオフィスレポート:拡大し続けるAPIスプロール —組織のAPIへの依存度が高まるにつれてAPIの数も増加しており、2031年までにAPIの総数は10億を超えると予測されています。
- 1つの組織だけでも、管理および保護すべきAPIエンドポイントが数百万に上る場合があります。たとえば、大規模なアプリ移行に先立ってAPIエンドポイントの保護要件を評価したところ、McGraw Hillでは1,800万を超えるエンドポイントがあることが判明しました。
- これほど膨大な数のAPIに対応し、良好なセキュリティ態勢を維持するには、自動化が不可欠です。
フラグ5
マルチクラウドネットワーキングのコストが急増しています。
- F5 2024 State of Application Strategy Report : 組織は、コスト管理と優先度の高いアプリのレジリエンス確保においてマルチクラウドのメリットを認識しており、55%が最も低コストの選択肢を選べる柔軟性を主なメリットとして挙げています。
- Futuriom Multicloud Networking and NaaS Survey Report:「必要となる可能性があるクラウドコスト管理の具体的な機能とユースケースを掘り下げるため、質問を行いました」
- 「ネットワークパス最適化の管理(58%)
- 「クラウド利用とネットワークコストの最適化(50%)
- 「分析と可視化を活用してセキュリティサービスを統合し、コストを削減する(46%)」
- 適切なマルチクラウドセキュリティ戦略とツールを選択することで、マルチクラウドによるコスト面のメリットを得やすくなります。AIベースのツールと、それに伴うモデルのトレーニングおよび推論のワークロードを導入する組織が増える中、これは特に重要です。
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