NGINXのCHANGESを一緒に読む
Maxim Dounin、NGINX, Inc. 開発者
最近のNGINXにはどのような新機能があるのでしょうか。この質問には「CHANGESを読んでみてください」と答えれば済みますが、場合によっては読むだけでは不十分かもしれません。そもそも、誰も読もうとしないものです。実際に読んだ方にとっても、変更が導入された背景や、適切な使用方法についての詳しい説明が役立つでしょう。
NGINX Conf 2018のセッションで、MaximはNGINX 1.13.xブランチのさまざまな新機能と変更点についてまとめています(現在は安定版の1.14.xブランチで利用可能)。具体的には、以下について説明しています。
- TLS 1.3の基本サポート
- gRPCプロキシモジュール(
ngx_http_grpc_module) - Mirrorモジュール(
ngx_http_mirror_module) - HTTP/2サーバープッシュ
- モノトニッククロックのサポート
また、現在のメインラインブランチ(1.15.x)で開発中の以下の内容についても説明します。
- Deprecation of the
sslディレクティブの非推奨化 - Random負荷分散アルゴリズム
- アップストリームのキープアライブタイムアウトとリクエスト数の制限
- TLSv1.3早期データのサポート
セッションの最後に、全員でCHANGESを(感情を込めて!)読み、新機能を適切に使用する方法をいくつかの例で確認します。