金融サービスの上位4つのトレンド

 



デジタルの道を切り開き続ける金融サービス

FinTechsおよびビッグ テックからの熾烈な競合によって突き動かされる、シームレスなデジタル インタラクションに対する消費者の要望により、銀行、保険会社、その他の金融サービス会社はデジタル トランスフォーメーションを率先して進めています。このような急速な拡大は、F5の年次アプリケーション戦略状況の調査結果でも明らかなように、2022年に入っても続いています。

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アプリケーションのモダナイゼーションは加速しています。

既に急速に展開しているモダナイゼーションは、金融サービス会社がカスタマー エクスペリエンスを継続的に向上させ、セキュリティを強化し、新機能の発表をスピードアップするにつれて一般的に知られるようになりました。ほとんどの組織では、APIとマイクロサービスの追加やサイト リライアビリティ エンジニアリング(SRE)の導入など、複数の方法を用いてモダナイゼーションを図っています。

アプリケーションのモダナイゼーション方法

マルチクラウド戦略は標準となりました。

金融サービスに従事する回答者のほぼ4分の3がマルチクラウド戦略を持っており、業界平均よりも高い割合でas-a-serviceプロバイダに依存しており、特にSecurity-as-a-Serviceに注目が集まっています。

しかし、それと同時に、これまでの期待とは裏腹に、金融サービス会社の4分の3がパブリック クラウドからオンプレミスまたはコロケーションのデータ センターにアプリケーションを戻したか、または戻す予定となっています。

アプリケーションの回帰

セキュリティは相変わらず管理が困難です。

一貫性のあるセキュリティはマルチクラウドで上位に上がる課題であることに変わりはありませんが、可視性もそれと同じく難しい問題となっています。

さらに、セキュリティ要因とパフォーマンス要因の間で適切なバランスをとることは(顧客の不満を最小限に抑えることも含め)一筋縄ではいきません。金融サービス関連の回答者の4分の3近くが、パフォーマンスが1%でも向上するならセキュリティ管理をオフにすることを検討すると回答しています。

パフォーマンス向上のためならセキュリティをないがしろにしてもよい

よく知られているAIへの道のりには障害物が存在します。

金融業界のデジタル イノベーションには、人工知能(AI)や機械学習(ML)でビジネスをサポートしようとする野心的な計画が含まれています。しかし、その他の業界と同様に、AI/ML計画を事業化するための洞察が金融サービス業界には欠落しています。

AI/MLの利用

この業界の将来の洞察については、F5 2022年版アプリケーション戦略状況レポート:金融サービス編を参照してください。