クラウドネイティブ アプリケーション用に設計されたソフトウェアのロード バランシングにより、マルチクラウドの汎用性を手に入れる

F5のクラウドネイティブADCソリューションであるNGINXを使用すると、企業は、クラウド間で一貫したセキュリティおよびトラフィック管理ポリシーを維持できます。


課題はマルチクラウドの複雑さ

52%の組織がデジタル トランスフォーメーションに対応してアプリケーションの開発方法を変更しており1、多くの場合、その中でマルチクラウド戦略が大きな役割を果たしています。多くの企業にとって、アプリケーションごとに適切なクラウドを柔軟に選択できることを考えると、もはや1つのクラウドに縛られるのは現実的ではありません。

アプリケーションのポートフォリオが拡大するほど、セキュリティの脅威やパフォーマンスのリスクも大きくなります。アプリケーションが分散すればするほど、クラウド間で一貫したパフォーマンスおよびロード バランシング ポリシーを管理するための負担が増し、複雑になります。

このようなことが可能です

柔軟性やスピードに影響を与えることなく、ポリシーの乱立に対処するためには、クラウド全体にわたる軽量なポリシー管理ソリューションが必要です。これは、場合によっては、ほとんどのパブリック クラウドで利用可能なネイティブ アプリケーション サービスをあえて採用しないことを意味します。このようなソリューションは、最初は最もシンプルな選択肢かもしれませんが、サードパーティのソリューションが提供する高度な機能やクロスクラウド機能がありません。

適切なポリシー管理ソリューションを使用すると、以下のことが可能になります。

  • アプリケーション開発チームは、各アプリケーションをホストするための適切な環境を選択できる。
  • ネットワーキング チームとセキュリティ チームは、重要なセキュリティポリシーおよびトラフィック管理ポリシーを定義して、すべてのアプリケーションに対して一貫して適用できる。
Webセミナー

NGINX Controller:大規模環境での構成、管理、トラブルシューティング


F5によるサポート

F5のNGINX Controllerは、軽量で柔軟性の高い真のソフトウェア ロード バランサーです。NGINXロード バランサーは、既存のAutomation Toolchainに簡単に統合でき、NGINXロード バランサーの構成ワークロードを定義および管理するコントロール プレーン ソリューションを提供します。このアプローチにより、チームはクラウド プラットフォーム間に一貫したセキュリティ ポリシーおよびパフォーマンス ポリシーを作成して展開できます。

NGINX Controllerでは、直感的なGUIを使用し、以下を行うことができます。

  • 構成ポリシーを定義する
  • 異なる環境でポリシーを再利用する
  • ポリシーに沿ったコンプライアンスを確保する
  • 問題が発生した場合は、いつでも「ゴールデン バージョン」に戻すことができる

以下のアーキテクチャは、1つより2つの方がいいことを示しています。エッジにあるBIG-IPプラットフォームは、BIG-IQで管理されるマルチテナントの統合されたフットプリントで、大容量のセキュリティ、復号、および高速化を提供します。アプリケーションの近くにあるNGINX Plusは、NGINX Controllerで管理される各アプリケーション専用のシングル テナントのロード バランシング サービスを提供します。

ソリューション ガイド

課題

ほとんどの組織では、共通の環境、プロセス、ツールを使用することのメリットよりもクラウドの柔軟性を重視し、アプリケーション チームが各アプリケーションにとって最適な環境を選択できるようにしています。そのため、複数のクラウドをサポートする組織の87%が、各プラットフォームから最高レベルの機能を選択しています。

アプリケーションが増えれば増えるほど、一貫性のあるクロスクラウド セキュリティ、規制準拠、アプリケーション パフォーマンス ポリシーの実装が難しくなり、当然のことながら、組織は長期的な運用性に懸念を抱くようになります。実際に、アプリケーション ポートフォリオの規模が大きくなるにつれ、脅威の範囲も拡大します。不正アクターは、セキュリティが脆弱になりがちな、一見すると重要ではないアプリケーションを標的にして、企業データや他のシステムへ侵入しています。

 

関連資料
その詳細についてソリューション ガイドをダウンロードしてください
ガイドを見る ›

ソリューション

複雑さを緩和し、コストをコントロールするため、クラウド環境全体でコア アプリケーション サービス(トラフィック管理、アプリケーション セキュリティなど)を標準化することができます。複数のクラウド間で同じソフトウェアのロード バランシング ソリューションを使用することで、コストの予測可能性とアプリのパフォーマンスの一貫性を実現します。

ロード バランシングに対するポリシーベースのアプローチでは、アプリケーションまたはテナントごとにパフォーマンスとセキュリティのポリシーが適用されます。これらのアプリ固有のポリシーは、開発環境や本番環境などのデプロイメント環境だけでなくすべてのクラウド環境に適用できるため、パフォーマンスの不規則性が排除されます。

NGINX ControllerのLoad Balancing Moduleの詳細はこちら

コンポーネント

クラウドで生まれ、開発されたアプリケーション向けに設計されたF5のクラウドネイティブADCソリューション「NGINX」は、軽量で柔軟性の高いソフトウェア ロードバランサーであり、高いパフォーマンスとマルチクラウド対応の汎用性を実現します。

NGINX Controller>

NGINX ControllerはNGINXのコントロール プレーン ソリューションであり、NGINXデータ プレーンを管理します。モジュラー型のアーキテクチャに構築されたNGINX Controllerを使用すると、サービス メッシュ環境にロード バランサー、APIゲートウェイ、またはプロキシとしてデプロイされているかにかかわらず、NGINX Plusのライフサイクル全体を管理できるようになります。Load Balancing Moduleでは、NGINXロード バランサーの構成、検証、トラブルシューティングを行います。API Management Moduleでは、APIの定義、公開、保護、監視、分析を行うことができます。

NGINX Controller>

まとめ

これからはマルチクラウドの時代です。メリットを最大限に引き出し、リスクを最小限に抑えるには、プライベート クラウドやパブリック クラウドなどのあらゆる場所で一貫した高品質なアプリケーション パフォーマンスとセキュリティ サービスを提供する、クラウドネイティブのADCソリューションが欠かせません。F5とNGINXがお手伝いします。

ソリューション ガイドをダウンロードして詳細をご覧ください>

NGINX Controllerの詳細については、こちらのブログ記事をチェックしてください。

顧客事例

Reliamが、NGINX Plusを使用してトラフィックの多いアプリケーションをクラウド間に簡単に配信

開始する

デジタル トランスフォーメーションの加速

NGINXが、基盤となるITの最新化やマイクロサービス アプローチへの切り替えにどのように役立つのかをご確認ください。

NGINXの概要

NGINX Controllerの監視およびアラート機能の概要をビデオでご覧ください。

実用的なソリューションを見つける

クラウドにおけるロード バランシング サービスの実用的なガイドについては、O’Reillyの無料Eブックをダウンロードしてください。

『アプリケーションサービスの現状レポート』DevOps編、2019年