Fannie Mae、信頼できるパートナーF5とともに、金融機関へ安定した住宅ローン資金を提供

4.3兆ドルを超える資産を運用するFannie Maeは、総資産額で世界第4位の企業です。これほど巨額の資産を守るため、同社は、Fannie MaeのIT担当者が「最高水準」と評価する多様なF5アプリケーションセキュリティソリューションを活用し、サイバー犯罪者による攻撃の回避に取り組んでいます。

ビジネス上の課題

約1世紀にわたり、Fannie Maeは、米国の人々による住宅の購入、借り換え、賃借を支援してきました。借り手に直接融資するのではなく、住宅ローンの買い取り、貸し手への資金提供、住宅ローン担保証券の発行を行っています。政府支援企業であると同時に上場企業でもあるFannie Maeは、さまざまな貸し手や非営利団体などと連携し、賃借人や住宅購入者が年間250万戸を超える住宅を確保し、住み続けられるよう支援しています。

Fannie Maeは約1,000のデジタルアプリケーションを管理しており、そのうち約3分の1は社外の顧客やパートナー向けです。これらは、クラウド環境とオンプレミス環境を組み合わせたハイブリッドアーキテクチャに導入されています。

Fannie Maeの情報セキュリティディレクターであるAparna Kadari氏は、「テクノロジーは会社の根幹を支えています」と述べています。

情報セキュリティ運用リードアソシエイトのRuban Thangaraj氏も、デジタル体験は同社の事業運営に不可欠だと考えています。同氏は次のように述べています。「アクセシビリティ、パーソナライゼーション、コミュニケーション、適応性を重視することで、デジタル環境においてお客さまとの強固な関係を築くことができます。また、個人データの保護を支援し、使いやすいセキュリティ対策を提供するとともに、セキュリティインシデントへの対応を透明化して信頼を高めるなど、お客さまにデジタル体験を提供するうえで、サイバーセキュリティは非常に重要な役割を果たします。」

サイバー犯罪が深刻化する中、こうした目標の達成はますます困難になっています。同社で情報セキュリティのエンジニアリングおよび運用を統括するVasanth Barre氏は、次のように述べています。「攻撃は年々、著しく巧妙化しています。課題は、セキュリティ態勢によってビジネスアプリケーションを確実に支えながら、絶えず変化するこの状況に適応していくことです」

Fannie MaeのIT部門には数百人のスタッフが在籍していますが、Barre氏は次のように付け加えます。「最大の課題は、テクノロジーを正しく構成するために必要な知識を持つ人材を確保することです。新たなテレメトリを提供し、それに対応できる適切なパートナーを選ぶことが極めて重要です」

ソリューション

Fannie Maeは、複数の戦略とテクノロジーを組み合わせた多面的なアプリケーションデリバリおよびセキュリティのアプローチを採用し、アプリの最適化と保護を同時に支援しています。F5のテクノロジーは、10年以上にわたりこのアプローチを支えてきました。

「F5は、サイバーセキュリティ分野で堅牢なソリューションを提供する企業として、業界で高く評価されています」とBarre氏は述べています。「F5は、進化し続けるセキュリティ上の課題に対処しながら、アプリケーションデリバリの基準を損なわない、優れたソリューションを提供しています」

Kadari氏はさらに次のように述べています。「当社のような複雑なエコシステムの管理に関連するアプリケーションセキュリティ、ネットワークセキュリティ、その他の分野におけるF5の専門知識とともに、F5の製品とサービスを強く推奨します」

“F5は、絶えず進化するセキュリティ上の課題に対処しながら、アプリケーションデリバリの基準を損なわない、優れたソリューションを提供しています。”

Vasanth Barre、Fannie Mae 情報セキュリティエンジニアリングおよび運用担当プリンシパル

Fannie Maeでは、数年にわたるクラウド移行の過程と、アプリケーションのクラウド移行後の両方で、データとアプリケーションの保護に役立つセキュリティ対策が必要です。Kadari氏は次のように述べています。「クラウドに移行すれば柔軟性と拡張性が向上し、より大きく重要な取り組みに効果的に注力できるため、オンプレミスのインフラとその規模の縮小を進めています。」

そのため、Barre氏とThangaraj氏は、評価で良好な結果が得られれば、F5 Distributed Cloud ServicesをF5製品群に加えたいと考えています。両氏が関心を寄せているDistributed Cloudのソリューションおよびソリューションパッケージには、Distributed Cloud Web Application and API Protection(WAAP)やボット防御機能があります。

成果

ハイブリッド環境全体でアプリとAPIを保護

「F5のソリューションは、重要な外部向けアプリをセキュリティ脅威や脆弱性から保護し、稼働を維持することで、高可用性、拡張性、パフォーマンスの確保に役立っています」とThangaraj氏は述べています。「F5製品はどれも、当社にとって非常に優れた成果を上げています」

“F5製品は非常に使いやすく、イベントの処理やレポート作成が容易で、運用の複雑さも軽減できます。そのため、ビジネスチームはミッションの達成に集中できます。 ”

Ruban Thangaraj氏、Fannie Mae、情報セキュリティ運用担当リードアソシエイト

F5のトラフィック管理と負荷分散は、Fannie Maeのアプリケーションデリバリにおいて重要な役割を果たしており、同社のVDIソリューションのログインポータルも保護しています。その他のセキュリティニーズについては、BIG-IP Advanced WAFが特に有用だとBarre氏は述べています。

「BIG-IP Advanced WAFは、当社のアプリのセキュリティを構築するうえで非常に重要な役割を果たしてきました」とBarre氏は述べています。「組み込みのセキュリティ機能を幅広く活用しています」。たとえば、F5の各種ソリューションが備える攻撃シグネチャ、RADIUSテレメトリ、ボット対策は、不正なクロスオリジンリクエストからクレデンシャルスタッフィングに至るまで、さまざまな脅威からFannie Maeを保護するうえで特に役立っています。

Barre氏は、その一例としてLog4jの脆弱性を挙げています。「Log4jが公開された際、テレメトリを特定し、それに対応する攻撃シグネチャを手動ですばやく作成して、攻撃を正常にブロックできていることを確認できました。ゼロデイ脆弱性への対応が間に合わない期間も、BIG-IP Advanced WAFが解決策を提供してくれました」

リソース、テクノロジー、ツールの効果を最大化

Kadari氏とThangaraj氏はともに、F5製品の導入の容易さと運用面での有効性を強調しています。

「F5製品は非常に使いやすく、イベントの処理やレポート作成が容易になり、運用の複雑さも軽減されます」とThangaraj氏は述べています。「その結果、ビジネスチームはミッションの達成に集中できます」

同様の理由から、次世代のF5 BIG-IPソフトウェアであるF5 BIG-IP NEXTにも期待を寄せています。「BIG-IP NEXTは、パフォーマンスの向上とセキュリティの強化に加え、運用の複雑さとコストの軽減にもつながるでしょう」と同氏は述べています。

頼れるパートナーを獲得

「F5のサポートチームは素晴らしいです」とThangaraj氏は語ります。「迅速に対応し、問題の根本原因を突き止め、解決に向けて支援してくれます」

Barre氏は、専門知識や個別の課題に対する解決策、脆弱性の説明などのツールを提供するF5 DevCentralコミュニティも高く評価しています。「DevCentralは長年にわたり、困ったときに頼れるパートナーです」と同氏は語り、サイトへのリンクを同僚によく送っていると付け加えます。「いつでも非常に役立つ情報源です」

総じて、Fannie Maeのお客さまから信頼を得るうえで、F5のテクノロジーとサポートは重要だとKadari氏は述べています。F5製品を一言で表すとすれば、と尋ねられた同氏は、次のように答えています。「信頼、有効性、そしてインパクトです。適切なソリューションを導入することが不可欠であり、F5とともに生み出してきたインパクトは極めて大きなものです」

最後に、次のように述べています。「F5を活用して外部環境を支えることで、お客さまとの関係を強化し、お客さまとIT部門の従業員が安心して眠れる環境を提供できます」

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メリット

  • ハイブリッド環境全体のアプリとAPIを保護
  • リソース、テクノロジー、ツールの効果を最大化
  • 頼れるパートナーを獲得

課題

  • 絶えず進化する攻撃からアプリを保護
  • セキュリティを損なうことなくアプリのパフォーマンスを最適化
  • 顧客からの信頼を築き、維持する