F5の調査で判明:DevOps主導のマルチクラウド環境ではアプリケーションサービスが不可欠
公開日:2019年1月15日
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第5回年次調査では、デジタルトランスフォーメーションがアプリの導入と管理に関する戦略的意思決定をどのように促進しているかを検証
シアトル – F5 Networks(NASDAQ:FFIV)は本日、2019 State of Application Servicesレポートを公開しました。今年の調査では、組織がアプリケーションサービスをクラウド導入、ひいては今日のアプリ主導型デジタル経済で成功するために不可欠と捉えていることが明らかになりました。イングレス制御やIoTゲートウェイなどの新たなアプリケーションサービスの利用が拡大しており、ファイアウォールやグローバルサーバーロードバランシングなどの確立されたサービスとともに、企業が今日のマルチクラウド環境の要件に対応できるよう支援しています。
「現代の企業において、アプリケーションは今や最も価値ある資産となり、Application Capitalという新たな時代を切り開いています」と、F5のシニアバイスプレジデント兼アプリケーションサービス事業部ゼネラルマネージャーであるKara Spragueは述べています。「今年のレポートでは、企業がデジタルトランスフォーメーションを進めるうえで採用しているアプローチと、競争優位性の確立やビジネスへの効果創出に向けて、アプリケーションの開発、デプロイ、提供に携わる人材、プロセス、システムをどのように最適化しているかを考察しています」
本レポートには、さまざまな業種、企業規模、職務にわたる世界約2,000人の回答が反映されています。デジタルトランスフォーメーションが進む中で生じる課題と機会について参加者に質問し、デジタル経済の絶えず変化するニーズに対応するためにIT組織がどのような変革を進めているかを包括的に分析しました。
調査のハイライト
調査の結果、マルチクラウドがイノベーションに向けた包括的な戦略へと進化する中、アプリケーションサービスがデジタルトランスフォーメーションとビジネスの成功を支える重要な役割を再び担うようになったことが明らかになりました。本レポートでは、4つの主要な調査結果を詳しく分析し、その成果を示しています。
- 回答者の約9割が、アプリファーストのアプローチに基づくマルチクラウドアーキテクチャを採用しています。アプリ中心のビジネスにはマルチクラウド戦略が必要です。多くの組織は、各アプリケーションに最適な環境を基準にクラウドの選択肢を評価しています。しかし、一貫したセキュリティの適用と安定したパフォーマンスの確保は、依然として課題です。デジタルトランスフォーメーションに取り組む組織の約半数(48%)が、複数のクラウドプラットフォームに分散するアプリケーションのセキュリティを一貫して確保することが難しく、取り組みが妨げられていると回答しています。
- 回答者の69%がデジタルトランスフォーメーションを推進しており、アプリケーションデータの重要性が高まっています。回答者の3分の2以上が継続的なデジタル施策に取り組む中、IT部門は組織体制、プロセス、ワークフローを見直しています。アジャイル開発手法の活用(52%)やアプリケーションのパブリッククラウドへの移行(48%)に加え、コンテナ化などの新しいアプリケーションアーキテクチャも検討しています(42%)。これらの変化は総じて、アプリケーション環境が自動化とクラウド中心へと移行し、ビジネス上の優先事項への迅速な対応に左右されるようになっていることを示しています。
- 回答者の56%がコンテナを利用しており、ゲートウェイ、アプリケーションセキュリティ、可用性の重要性が高まっています。最も利用されているアプリケーションサービスに大きな変化はないものの、変化の兆しが見られます。過去5年間にわたりアプリケーションサービスの導入状況を追跡した結果、ウイルス対策、ネットワークファイアウォール、SSL VPN、負荷分散が毎年上位を占めていることがわかりました。しかし、今年は新たなサービスも登場しています。コンテナの普及に伴い、SDNとAPIゲートウェイの導入計画も拡大し、導入率はそれぞれ47%と42%と報告されています。サービスメッシュの導入率も27%に上昇しています。
- 回答者の62%が自動化とオーケストレーションの取り組みを導入しており、開発者向けソリューションがその動きをけん引しています。開発およびデプロイのパイプラインを自動化、オーケストレーションすることで、組織は外部向けアプリケーションに求められる急速な変化に対応しやすくなります。サイロ化が解消され、部門横断型チームがイノベーションを加速する中、組織はIT全体でCI/CDを実践するため、開発者向けソリューションの標準化を進めています。GitHub EnterpriseやJenkinsなど、DevOpsで広く利用されているツールの人気も高まっています。3分の1を超える組織が本番環境へのパイプラインを構成する4つの主要要素すべてを自動化していることから、DevOpsは一部の早期導入企業にとっての戦略的な差別化要因から、運用の主流へと移行したことが明らかです。
関連リソース
- 2019年版「アプリケーションサービスの現状」レポートをダウンロード
- State of Application Services 2019:デジタル経済ではアプリケーションが意思決定を左右する―ブログ
- 進化するアプリケーションサービスのトレンド:5年間の振り返り – ブログ
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