F5、F5 Workforce AI SecurityでAI Security Platformを拡張

公開日:2026年9月9日
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新たなサービスにより、エンタープライズは、別のエンドポイントクライアントを導入することなく、従業員によるAIの利用方法や、AIエージェントが従業員に代わって実行するアクションを制御できます

シアトル発 – あらゆるアプリとAPIの配信とセキュリティを支えるグローバルリーダーであるF5(NASDAQ:FFIV)は本日、F5 AI Security Platformの新たなエージェントレス製品であるF5 Workforce AI Securityの提供開始予定を発表しました。F5 Workforce AI Securityは、従業員によるAIの利用や、ユーザーに代わってエージェントが実行するアクションなど、従業員のAIアクティビティ全体に対する可視性とポリシー制御を組織に提供します。

企業内における従業員のAI利用は、基本的なプロンプトやクエリの域を超えています。AIアシスタントやコーディングエージェントは、ユーザーから付与された権限を使用して、企業システムへのアクセス、ツールの呼び出し、データの操作、アクションの実行が可能になっています。F5の「2026年版アプリケーション戦略の現状レポート」によると、すでに66%の組織が、AIによるポリシーや構成の自動調整を許可しています。従業員がAIに委任する業務が増えるにつれ、エージェントも企業のデータ、権限、システムにアクセスできるようになります。つまり、AIはユーザーから借り受けた権限で行動できるということです。そのためセキュリティチームには、従業員が利用するAIサービスや共有するデータだけでなく、AIが従業員に代わって実行できるアクションも管理することが求められます。

「従業員はもはや、AIに質問するだけではありません。企業システムにアクセスし、ツールを呼び出し、従業員に代わってデータを変更できるAIエージェントに業務を任せています」と、F5の最高製品責任者であるKunal Anandは述べています。「Workforce AI Securityは、ネットワーク経路上で意図に基づくガードレールを適用し、AIとのやり取りのコンテキストを把握して、リスクのあるアクションが実行される前にポリシーを適用します。今回の追加により、F5 AI Security Platformは、AIがどこで稼働していても、従業員によるAIの利用から、組織によるAIの構築とデプロイまで、一元的に制御できる仕組みを提供します」

従業員によるAI利用とAIエージェントのアクティビティを一元管理

F5 Workforce AI Securityは、従業員によるAIサービスへのアクセスから、従業員に代わってエージェントが実行するアクションまで、従業員のAI利用全般にわたる可視性とポリシー適用を実現するよう設計されています。提供開始時には、以下の機能が含まれる予定です。

  • 従業員によるAI利用を管理。ブラウザや開発者ツールで利用されているAIサービスを検出し、サービス、ライセンス階層、ファイルアップロード、データポリシーごとに制御を適用します。
  • アイデンティティと意図を把握します。AIとのやり取りをユーザーやエージェントに関連付け、意図、リスク、ポリシー判断などのコンテキストを記録することで、ポリシーの適用と監査可能性を支援します。
  • 実行前にエージェントのアクションを制御。 MCPサーバーおよびサポート対象のエージェントツール全体でツール呼び出しを検査・分類し、実行前に、アイデンティティ、アクセスリスク、機密データの露出に基づいて、アクションの許可、ブロック、変更を行うポリシーを適用します。
  • インタラクション経路でポリシーを適用。 パブリックモデルAPIにアクセスする自社開発ツールを含め、ブラウザー、CLI、コーディングエージェント、MCPクライアント、エージェントハーネス全体にネットワークベースの制御を適用します。追加のエンドポイントクライアントは不要で、既存のSASE環境にシームレスに統合できます。

F5 AI Security Platformの拡張

F5は、AI Security Platformを発表しました。これは、企業全体のAIに可視性、ガバナンス、テスト、ランタイム保護を提供するためのもので、2026年6月に発表されました。2026年8月には、F5がMCP Gatewayを含むAI Gateway機能を追加しました。これにより、AIアプリケーション、モデル、エージェント、ツール全体のトラフィックを制御し、ポリシーを適用できます。F5 Workforce AI Securityは、従業員によるAIの利用方法や、従業員に代わってエージェントが実行するアクションにも、これらの制御を拡張します。

F5のApplication Delivery and Security Platform戦略をエンタープライズAIへと拡張するF5 AI Security Platformは、AIが稼働するあらゆる環境で動作し、インラインかつ推論パス上でエンタープライズAIを保護します。特定のモデル、アプリケーション、ベンダースタックに依存せず、プロンプトとレスポンスが実際に流れる場所で制御を適用するため、組織は既存の構成を再設計することなく、一貫した方法でAIの利用状況を把握し、脆弱性をテストし、実行時のやり取りを保護するとともに、ユーザーやエージェントがアクセスできる対象と実行できる操作を管理できます。

提供状況

F5 Workforce AI Securityは、2026年10月より一般提供を開始する予定です。

関連リソース

F5について

F5, Inc.(NASDAQ: FFIV)は、あらゆるアプリケーションの配信とセキュリティを担うグローバルリーダーです。30年にわたる専門知識を基盤に、業界最高水準のプラットフォームであるF5 Application Delivery and Security Platform (ADSP)を構築し、オンプレミス、クラウド、エッジ、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境など、場所を問わず、あらゆるアプリケーションとAPIを配信し、保護します。F5は、迅速で可用性とセキュリティに優れたデジタル体験を提供するため、イノベーションを推進し、世界最大規模かつ最先端の組織との連携に取り組んでいます。互いの成長を支え合い、より良いデジタル世界を実現します。

詳細については、f5.comをご覧ください
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