WAAP (Web Application and API Protection)

WAAP (Web Application and API Protection)とは、互いに連動してAPIとWebアプリケーションのセキュリティ リスクを軽減するセキュリティ サービスの統合セットを指します。

Distributed Cloud WAAPが重要な理由

「クリックするだけで有効にして、どこでも実行できる」セキュリティ ポリシーのメリットを活かすことで、一貫性のある再現可能な保護対策をグローバルなカバレッジで実施することが可能になります。API主導のアプリケーション保護アプローチにより、ネットワーク、セキュリティ運用、開発者間のコラボレーションが向上します。F5 Distributed Cloud WAAPなら、継続的なビジネス イノベーションや顧客ニーズへの対応を犠牲にすることなく、効果的なセキュリティを備えるための取り組みを簡素化することができます。

拡大する攻撃対象と新たな脅威に備える

アプリケーションが進化し、APIの導入が増加するにつれて、包括的な保護が必要となっています。WAF、APIセキュリティ、DDoS緩和策、自動化された脅威や不正に対するボット対策により、アプリケーションの攻撃対象全体を保護します。

運用を大幅に簡素化

ポイント ソリューションの数を減らし、分散環境全体でセキュリティ管理とポリシーの実施を一元化することができます。

あらゆる場所で一貫したセキュリティ ポリシーを実施

アプリケーションがホストされている場所にかかわらず、アプリケーション資産全体に一貫したポリシーと拡張性の高いセキュリティを導入できます。

一元化された1つのユーザー インターフェースで、分散しているアプリケーション インフラストラクチャ全体の重要なインサイトとテレメトリを得ることができます。

Distributed Cloud WAAPソリューションのご紹介

悪質なボットからの保護

悪質なボットからの保護

最先端のボット防御策と高度なセキュリティの監視を企業に提供し、ユーザー アカウント、コンテンツ スクレイピング、広告詐欺を狙う悪質なトラフィックを根絶します。

ボット対策の詳細 ›

DDoS攻撃(分散型サービス拒否攻撃)の軽減

Distributed Cloud WAAPは、ネットワーク エッジにおけるL3~L7のDDoSボリューム型攻撃からアプリケーションを保護し、正当な顧客に影響を与えることなく、アプリケーションがグローバルな可用性を維持できるようにします。また、Distributed Cloud WAAPは、過去に軽減された攻撃とアクティブな攻撃の両方を可視化することで、プロアクティブな制御を可能にし、さらなる攻撃を阻止します。

DDoS攻撃を緩和する方法の詳細 ›

リソース

特集

コンピュータを操作している人

アプリケーションで動く世界では、アプリケーションのセキュリティがビジネスのセキュリティです。そして今日、脅威は増大し、攻撃タイプは進化しており、アプリケーションとAPIの複雑な組み合わせを保護するには、従来のWAFやDDoSのソリューションでは不十分です。F5のDistributed Cloud Web Application and API Protection(WAAP)ソリューションは、Webアプリケーションやモバイル アプリケーションがどこに導入されていても、これらすべてにSaaSベースの包括的なセキュリティを提供します。