F5、今日のデジタル体験を支えるアプリとAPIの保護を強化
公開日:2022年6月2日
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新機能により、導入が容易なSaaSベースのセキュリティを提供するF5 Distributed Cloud Servicesの適用範囲が拡大
シアトル – F5(NASDAQ: FFIV)は本日、F5 Distributed Cloud Servicesの機能強化を発表しました。これにより、交流、エンターテインメントの利用、商品やサービスの購入など、日常生活に欠かせないデジタル体験をお客さまが保護し、提供できるよう支援します。発表されたF5 Distributed Cloud Servicesは今年初めに発表され、Web、モバイルアプリ、APIを包括的に保護することで、つながる体験に不可欠な要素を保護する、SaaSベースのプラットフォーム主導型アプローチを提供します。本日の発表では、対応プラットフォームの拡大、一般的な攻撃への防御、最新のアプリケーションアーキテクチャに対するお客さまの制御強化を支援する新たなソリューションにより、これらの機能を拡張します。
F5のセキュリティ&分散クラウド製品グループ担当エグゼクティブバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるHaiyan Songは、次のように述べています。「多くの組織では、ユーザー向けデジタルサービスの追加や拡充に伴い、さまざまな新たな脅威に対する攻撃対象領域が意図せず拡大していることが明らかになっています。そのため企業は、セキュリティとプライバシーを犠牲にすることなく、魅力的な機能を拡充し、お客さまに優れた体験を提供するための競争上の差別化を実現できるセキュリティソリューションを優先しています。F5は今後も、多様なアプリケーションエコシステムを保護するため、セキュリティソリューションのポートフォリオ拡充に注力していきます。」
組織がユーザー向けデジタルサービスを強化し、パフォーマンスの向上とコスト削減を目的に、より幅広いインフラストラクチャモデルを採用するにつれて、アプリケーションサービス環境は複雑化しています。これに関連する2つの傾向として、アプリケーションを支えるAPIとマルチクラウド環境への企業の依存度が高まっています。今年の「State of Application Strategy Report」によると、現在、組織の78%がAPIセキュリティ対策に注力しており、回答者の4分の3超が複数のクラウドでアプリケーションを実行しています。
今日の変化の激しいセキュリティ環境で効果を発揮し、アダプティブアプリケーションをサポートするには、ベンダーは、運用の複雑さを軽減するとともに、高度なAI/MLテクノロジーの活用と新サービスの迅速な導入(ボット対策を主要なCDN、アプリケーションデリバリーコントローラー、eコマースおよびアプリケーションプラットフォームに接続するなど)の両面を通じて、継続的に進化する一連の制御機能を提供するソリューションを用意する必要があります。F5の包括的なセキュリティへのアプローチは、テクノロジーパートナーシップとエコシステム統合によってさらに強化されています。
F5 Distributed Cloud Servicesのセキュリティ強化には、以下が含まれます。
- Distributed Cloud Bot Defense Connector for BIG-IP – Shape Securityの買収を契機とする継続的な統合の取り組みにより、Distributed Cloud Bot Defenseの機能がF5の主力プラットフォームに追加されました。現行のBIG-IPバージョン17ソフトウェアではネイティブモジュールとして、以前のバージョンではiAppを介して利用できます。Distributed Cloud Bot Defenseは、クライアント側の豊富なシグナルを収集し、このテレメトリをデータシステムに送信します。AIを使用してボットの再構成を検知し、リアルタイム検知用のルール更新を即座に展開することで、組織が攻撃者の先手を打てるよう支援します。
- Salesforce Commerce Cloud向けDistributed Cloud Bot Defense Connector – 一般的なeコマースプラットフォームへの対応をさらに強化するため、F5はSalesforce Commerce Cloud(SFCC)向けDistributed Cloud Bot Defenseをネイティブに統合し、セキュリティソリューションの適用範囲を拡大しました。このソリューションは、こちらからダウンロードできます。AIと機械学習を使用して不正なトラフィックをリアルタイムで識別、ブロック、リダイレクトし、アカウント乗っ取り、クレデンシャルスタッフィング、Webスクレイピング、チェックアウトの不正利用、在庫枯渇攻撃などから保護します。
- Distributed Cloud Client-Side Defense – F5は、無料製品を提供し、増大するサードパーティのデジタルサプライチェーン攻撃のリスクに対処します。このセルフサービス型の緩和ソリューションは、過去の攻撃に関する詳細情報を保持することで、シグネチャベースのMagecart検出とアラートを提供します。これにより、組織は、放置すれば被害をもたらす脅威をワンクリックで即座にブロックできます。また、このソリューションではオンボーディングが簡素化され、新しいPCI DSS 4.0要件(6.4.3および11)にも準拠しています。
- Distributed Cloud DNS – F5は、Distributed Cloud PlatformとGlobal Networkの広範なスケールとパフォーマンスを活用し、フェイルオーバー用のプライマリDNSまたはセカンダリDNSとして導入できる、高速でセキュアなDNSソリューションを提供します。無料プランと有料プランで利用できるこのサービスは、F5のグローバルネットワーク全体でユーザーとの接点により近い場所からDNSサービスを提供し、Webサイトやアプリケーションをより迅速かつ確実に配信できるようにします。Distributed Cloud DNSは、F5のグローバルなポイントオブプレゼンス(PoP)ネットワーク上でホストされるため、デフォルトでセキュアです。
- APIエンドポイントのレート制限 – 他の最新のアプリケーションコンポーネントと同様に、APIも、通信やデータ転送の処理能力を超える大規模な攻撃を受ける可能性があります。また、今日のアプリケーションアーキテクチャでAPIの導入が急速に進んだことで、APIは攻撃対象として狙われやすくなっています。Distributed Cloud API Securityでは、新たなレート制限機能をAPIエンドポイント全体に適用して大量のトラフィックを抑制することで、正規の接続を正常に完了できるよう支援するとともに、アプリケーション全体のセキュリティとレジリエンスを向上させます。
関係者のコメント
Enterprise Management AssociatesのマネージングリサーチディレクターであるChris Steffen氏は、次のように述べています。「あらゆることに対応できるセキュリティベンダーは存在しませんが、明らかに業界をリードしているベンダーもあります。F5は、そのイノベーションと専門知識を生かし、F5 Distributed Cloud Servicesを通じた新たなSaaSベースのポートフォリオ、Fortune 500企業全体に広がる大規模な導入基盤、そしてF5 Labsが提供する有益な脅威インテリジェンスを組み合わせ、あらゆる場所のアプリケーションとAPIをハッカーやボットから保護することを目的とした、エコシステムベースのアプローチを提供しています。」
「F5 Distributed Cloud Bot Defenseは、セキュリティと不正防止の分野で銀行業界から最も信頼されているソリューションです」と、FlinksのIT運用およびセキュリティ担当バイスプレジデントであるSimon-Pierre LeBel氏は述べています。「F5との提携を選び、当社のオープンバンキングソリューションにも同じ高い基準を設けることは、当然の選択でした」
「F5 Distributed Cloud Bot Defenseのおかげで、クレデンシャルスタッフィング攻撃が引き起こす厄介な問題に対処するための可用性やスケーリングを心配することなく、ユーザー向けの他の機能やサービスの提供に注力できました」と、Q2のChief Availability OfficerであるLou Senko氏は述べています。
F5 Distributed Cloud Servicesを導入したお客さまのもう1つの事例として、エッジコンピューティングに重点を置いたF5とSoftBankの協業について詳述する別の「発表」が本日行われました。
提供開始時期
特に記載がない限り、本発表で言及しているすべてのソリューションは現在ご利用いただけます。F5 Distributed Cloud DNSは今月後半に提供開始予定です。製品およびサービスの提供状況に関する詳細は、F5 Salesまでお問い合わせください。また、F5のセキュリティポートフォリオは、来週サンフランシスコで開催されるRSA Conferenceでも紹介される予定です。
F5について
F5(NASDAQ:FFIV)は、世界最大級の企業、金融機関、サービスプロバイダー、政府機関を含むお客さまが、卓越したデジタル体験を実現できるよう支援する、マルチクラウドのアプリケーションセキュリティおよびデリバリー企業です。詳細については、f5.comをご覧ください。また、Twitterで@F5をフォローするか、LinkedInおよびFacebookにアクセスすると、F5、パートナー、テクノロジーに関する詳細情報をご覧いただけます。
F5およびBIG-IPは、米国およびその他の国におけるF5, Inc.の商標、サービスマーク、または商号です。その他、本文に記載されているすべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。
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