F5 GLOSSARY

Internet of Things (IoT)

IoTとは「Internet of Things」の略で、日本語では「モノのインターネット」と訳されています。コンピュータ等の情報・通信機器だけではなく、世の中に存在する様々なモノに通信機能をもたせ、インターネットに接続できるようするというコンセプトや、それを可能にする技術を意味しています。これによって各種センサーによる遠隔計測や自動制御、収集されたデータを活用したビッグデータ解析等が可能になると期待されています。

IoTという言葉は、1999年にKevin Ashton氏が初めて使ったと言われていますが、同様のコンセプトは「ユビキタス コンピューティング」として、古くから存在します。例えば坂村健氏が提唱した「TRON」は、IoTの先駆けだと言えます。

IoTへの具体的な取り組みはすでに始まっており、ジェットエンジン等を製造するGEや、建設機械メーカであるコマツ、農機具メーカであるヤンマー等、IoTを活用した製品を開発・提供する企業も増えています。またドイツ政府による「インダストリー4.0」も、IoT関連の取り組みの1つだと言えます。

IoTの標準化を目指した団体も、近年数多く設立されています。その例としては、The Linux Foundationが2013年12月に設立した「AllSeen Alliance」、GE等が2014年3月に設立した「Industrial Internet Consortium」、インテル等が2014年7月に設立した「Open Interconnect Consortium」、Google傘下のNest Labs等が2014年7月に設立した「Thread Group」等が挙げられます。また2015年11月にも、IoTのためのFogテクノロジ開発を加速するため「OpenFog Consortium」が設立されています。

このような動きはIoTに対する期待の高さを物語っていますが、最近では標準仕様の乱立を懸念する声も上がっています。

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