F5 用語集

リモート アクセス

リモート アクセスとは何ですか?

リモート アクセスとは、インターネットなどの通信ネットワークを使用して遠隔地にある情報システムに接続する機能を指します。 これにより、ユーザーはターゲット システム上のapplicationsとデータにアクセスできるようになります。 リモート アクセスには、ユーザーの自宅やサテライト オフィスなどの固定された場所からシステムにアクセスする場合と、モバイル デバイス経由でシステムにアクセスする場合の 2 つの主な使用例があります。 どちらもリモートでシステムにアクセスすることを伴いますが、「リモート アクセス」という用語は通常、インターネット経由でモバイル デバイスを介してシステムにアクセスすることを指します。 モバイルとクラウド コンピューティングの普及に伴い、企業システムへのリモート アクセスの需要が大幅に増加しました。

インターネット経由で安全にリモート アクセスを実行するには、VPN (仮想プライベート ネットワーク) の使用が不可欠です。 VPN は、ユーザー認証や暗号化などのテクノロジーを利用して、インターネットなどの共有パブリック ネットワークを専用のプライベート ネットワークのように安全に使用できるようにします。

インターネット経由で VPN を実装する方法には次のようなものがあります。

  • IPsec VPN: 認証と暗号化に IPsec を使用します。
  • SSL VPN: ほとんどの Web ブラウザでサポートされている SSL (Secure Sockets Layer) を利用しているため、使いやすさから人気が高まっています。

安全なリモート アクセスソリューションを求める企業向けに、F5 は SSL VPN と IPsec VPN の両方のテクノロジをサポートするF5 BIG-IP アクセス ポリシー マネージャ (APM)を提供しています。