リモートアクセスとは

リモートアクセスとは、インターネットなどの通信ネットワークを利用して、遠隔地にある情報システムに接続する機能を指します。これにより、ユーザーは接続先システム上のアプリケーションやデータにアクセスできます。リモートアクセスには、主に2つのユースケースがあります。ユーザーの自宅やサテライトオフィスなどの固定拠点からシステムにアクセスする場合と、モバイルデバイスからシステムにアクセスする場合です。どちらも遠隔地からシステムにアクセスする点では共通していますが、一般に「リモートアクセス」は、モバイルデバイスからインターネット経由でシステムにアクセスすることを指します。モバイルコンピューティングとクラウドコンピューティングの普及に伴い、企業システムへのリモートアクセス需要は大幅に増加しています。

インターネット経由で安全にリモートアクセスを行うには、VPN(仮想プライベートネットワーク)の利用が不可欠です。VPNは、ユーザー認証や暗号化などの技術を活用し、インターネットのような共有のパブリックネットワークを、専用のプライベートネットワークのように安全に利用できるようにします。

インターネット上でVPNを実装する方法には、次のものがあります。

  • IPsec VPN:認証と暗号化にIPsecを使用します。
  • SSL VPN:ほとんどのWebブラウザでサポートされているSSL(Secure Sockets Layer)を使用します。使いやすいため、ますます普及しています。

安全なリモートアクセスソリューションを求める企業向けに、F5はF5 BIG-IP Access Policy Manager (APM)を提供しています。SSL VPNとIPsec VPNの両方のテクノロジーをサポートしています。