プロキシサーバとは、複数のクライアントからのコンテンツのリクエストを、インターネット上の異なるサーバに転送する仲介役のサーバを指します。リバースプロキシサーバは、プロキシサーバの一種です。一般的に、プライベートネットワークのファイアウォールの背後に配置され、クライアントのリクエストを適切なバックエンドサーバに誘導します。リバースプロキシは、クライアントとサーバの間でネットワークトラフィックの円滑な流れを確保するため、抽象化と制御のレベルを向上させます。

リバースプロキシサーバの一般的な用途は以下のとおりです。

  • ロードバランシング – リバースプロキシサーバは、バックエンドサーバの前で「交通整理」の役割を果たし、クライアントのリクエストをサーバグループに分配することで、スピードと容量を最大化し、1台のサーバだけに過剰な負荷がかかってパフォーマンスが低下することを防ぎます。サーバが停止した場合、ロードバランサーは残りのオンラインサーバにトラフィックをリダイレクトします
  • Webアクセラレーション – リバースプロキシは、送受信データを圧縮したり、リクエストが多いコンテンツをキャッシュしたりできます。いずれも、クライアントとサーバの間のトラフィックフローを高速化させます。また、SSL暗号化などの追加タスクを実行することで、Webサーバの負荷を軽減し、パフォーマンスを向上させます。
  • セキュリティと匿名性 – リバースプロキシサーバは、バックエンドサーバに向かうリクエストを傍受することで、バックエンドサーバのアイデンティティを保護し、セキュリティ攻撃に対する追加の防御策として機能します。また、ローカルエリアネットワークの構造に関わらず、1つのレコードロケーター(URL)から複数のサーバにアクセスできるようになります。

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NGINX Plusはどのように役立ちますか?

NGINX PlusとNGINXは、クラス最高のロードバランシングソリューションであり、Dropbox、Netflix、Zyngaなどの高トラフィックのWebサイトで使用されています。世界中で4.5億以上のWebサイトがNGINX PlusとNGINX Open Sourceを利用しており、迅速かつ確実で安全なコンテンツのデリバリーを実現しています。

ソフトウェアベースのリバースプロキシとして機能するNGINX Plusは、同等の機能を持つハードウェアベースのソリューションに比べて低価格であるだけでなく、パブリッククラウドにもプライベートデータセンターにもデプロイできます。一方、クラウドインフラストラクチャベンダーを利用する場合、顧客(専有)ハードウェアのリバースプロキシをデータセンターにデプロイすることは、通常は認められません。