今日のアプリケーションでは、パフォーマンス、プライバシー、セキュリティに関する考慮事項がそれぞれ異なります。多くの場合、最適なルーティング要件も異なると考えられます。また、そのほとんどが異なる環境でホストされています。組織には、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスなど、ほぼあらゆる場所にデプロイされたアプリケーションに適用できる統合ソリューションが必要です。 NGINX App Protect WAFは、その統合ソリューションを提供します。
堅牢なWebアプリケーションファイアウォール(WAF)機能に加え、NGINX App Protect WAFのアーキテクチャも大幅に改善されました。NGINX App Protectの従来のリリース(4.xまで)はパッケージソフトウェアとして提供されており、NGINX App Protect WAF 4.xリリースでも引き続き同じ形式で提供されます。
一方、新バージョンのNGINX App Protect WAF 5.0は、コンテナ化された形態でパブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスに導入できるよう設計されており、攻撃対象領域を縮小します。NGINX App Protect WAF 5.0には、より小さなフットプリントで、コンテナ環境の最新アプリケーションとAPIを企業が保護できるようにする革新的な機能が導入されています。NGINX App Protect WAF 5.0は、NGINX OSSとNGINX Plusの両方をサポートするだけでなく、コントロールプレーンとデータプレーンを分離し、アジャイル開発手法を強化します。NGINX App Protect 5.0は、スタンドアロンのポリシー管理コンテナをサポートし、お客さまに次の価値をもたらします。
- 負荷の高いポリシー変更が、データトラフィックやデータプレーンのコンピューティングリソースに影響を及ぼすのを防止
- デプロイと再読み込みにかかる時間を短縮し、運用とスケーリングを迅速化
クラウドおよびハイブリッド環境への導入を想定して設計されたNGINX App Protect WAF 5.0は、コンテナ化されたフォームファクターを採用しており、アジャイルパイプラインとCI/CDフレームワークを使用してアプリケーションを構築・保守するDevOpsチームに最適化されています。
NGINX App Protect 5.0は、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスで活用できるため、統一された一貫性のあるアプリケーションおよびAPIセキュリティソリューションへのニーズに対応できます。また、アップデートやアップグレードも簡素化します。新しいアーキテクチャでは、シグネチャの更新時に再ビルドが必要なのはコンパイラのみです。さらに、仮想マシンやコンテナを含む、あらゆるフォームファクターのNGINXをサポートします。
ただし、明確にしておくと、NGINX App Protect 5.0はNGINX App Protect 4.xを置き換えるものではありません。お客さま固有の導入ニーズに対応するため、両方を提供します。NGINX App Protect 4.xは引き続き更新され、パッケージ製品として提供されます。一方、NGINX App Protect 5.0以降は、DockerまたはKubernetesをサポートするコンテナとして提供されます。
では、これはお客さまにとって何を意味するのでしょうか?
まず、NGINX Plusへの移行は不要になり、セキュリティソリューションを再カスタマイズする必要もありません。これにより、貴重な時間を節約し、総所有コスト(TCO)を削減できます。最新のアプリケーションとの統合に適したネイティブな形態であるコンテナを使用することで、NGINX App Protect 5.0が外部にさらす攻撃対象領域を縮小し、セキュリティを強化します。必要に応じて、NGINX OSSプロキシ上で稼働するアプリケーションも保護できます。また、このアプローチは運用性の向上にもつながり、SecOpsチームとDevOpsチームは、全体的なセキュリティ態勢の管理と実装をより効果的に維持できます。
アジャイル開発を実現し、新しいオペレーティングシステムやバージョンアップへの対応負担を軽減することは、開発の迅速化につながるため、かねてから求められてきました。このアプローチでは、コンテナイメージを独自に作成し、リリースやシグネチャの更新ごとに各インスタンスへデプロイする代わりに、コンテナ対応の形態を利用することで、導入と利用も簡素化できます。
NGINX App Protectは、アプリケーションの近くに配置するよう設計された最新のWAFであり、境界型WAFに加えてさらなる保護を提供します。DevOpsおよびCI/CDフレームワークに完全に統合することで、以下が可能になります。
- 強力なセキュリティ制御をシームレスに統合
- 他のWAFを上回るパフォーマンスで、ユーザーエクスペリエンスを向上
- モダンアプリを提供しながら、複雑さとツールの乱立を軽減
NGINX App Protect v5.0でアプリケーションを保護し、製品やソリューションのライフサイクルとイノベーションに注力できます。
NGINX App Protect v5.xをお試しになる場合は、こちらの30日間無料トライアルを開始するか、F5の営業担当者にお問い合わせのうえ、詳細をご確認ください。
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