

組織がデジタルトランスフォーメーションを進め、アプリケーションポートフォリオを拡大するにつれて、セキュリティ上の課題も変化し、増大しています。F5の「2022年版アプリケーション戦略の現状」では、現在、多くの組織がこれまで以上に多くのアプリケーションを監視しており、その数は200~1,000に及ぶことも珍しくないことが明らかになりました。
このようにアプリケーション数が多いと、潜在的な攻撃対象領域が広がり、今日のアプリケーションは悪意のある攻撃者に狙われやすくなります。Webアプリケーションが処理するトラフィック量の増加に伴い、この脆弱性はさらに深刻化します。ダウンタイムを最小限に抑える(できれば解消する)には、セキュリティを最優先する戦略の策定が不可欠です。
WAF:最初の防御線
F5のウェビナー「F5 NGINXでアプリセキュリティを簡単に可視化、管理、拡張」では、Webアプリケーションのセキュリティを確保し、保護するうえで、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)が最適なツールである理由を解説します。WAFはトラフィックを監視、フィルタリングすることで、分散型サービス拒否(DDoS)などの高度なレイヤー7攻撃からアプリケーションを保護する最前線の防御となります。
以下のWAF機能により、堅牢なアプリセキュリティソリューションを実現できます。
- HTTPプロトコルとトラフィックの検証
- データ保護
- 攻撃の自動ブロック
- CI/CDパイプラインへのポリシーの容易な統合
- 一元的な可視化
- 大規模な構成管理
しかし、WAFがアプリを監視している間、チームはどのようにWAFを監視すればよいのでしょうか。また、多数の攻撃に対処するため、複数のWAFをフリートとして展開する場合はどうでしょうか。ウェビナーでは、こうした疑問にお答えするとともに、リアルタイムのデモも実施します。
ウェビナーの内容を先取りし、本記事ではWAFフリートの大規模な管理を始めるうえで役立つ2つの重要なポイントをご紹介します。
NGINX Management Suiteで可視性を向上
WAF戦略の成否は、WAFの作成、導入、変更を行うチームが、実装および管理時にどの程度の可視性を確保できるかに左右されます。そこで必要となるのが、管理プレーンです。チームがWAFごとに個別の画面で確認するのではなく、すべてのWAFを一元的に監視できる統合ダッシュボードを用意することが重要です。可視性を一元化することで、現在発生している攻撃について十分な情報に基づいて判断し、セキュリティポリシーの微調整に役立つインサイトを容易に得られます。
さらに、SecOps、Platform Ops、DevOpsの各チームが、明確で一貫した戦略を共有することが不可欠です。これら3つのチームが連携してWAFの設定と保守に取り組むことで、大規模環境でもアプリケーションのセキュリティを強化できます。
各チームが、F5の管理プレーンである「F5 NGINX Management Suite」を使用することで得られるメリットをご紹介します。この管理プレーンは「NGINX App Protect WAF」と容易に統合できます。
- SecOps – アプリケーションセキュリティとコンプライアンスを一元的に可視化し、チーム全体に統一されたポリシーを適用できるほか、シフトレフト戦略を支援します。
- Platform Ops – 複数のユーザーにアプリセキュリティのサポートを提供し、WAFフリート全体を一元的に可視化するとともに、企業全体で拡張可能なDevOpsを実現できます。
- DevOps – CI/CDパイプライン内のセキュリティを自動化し、アプリケーションセキュリティを容易かつ迅速に導入できます。また、信頼性が高く、攻撃を受けにくいアプリケーションを構築することで、より優れた顧客体験を提供できます。
NGINX App Protect WAFでSecurity as Codeを実現
Instance ManagerはNGINX Management Suiteの中核モジュールであり、NGINX App Protect WAFのセキュリティポリシーを大規模環境で一元管理できます。DevOpsチームがSecOps管理のセキュリティポリシーを容易に利用できるようになると、CI/CDパイプラインのすべてのフェーズにセキュリティを直ちに組み込み、セキュリティをシフトレフトすることで、DevSecOps文化への移行を開始できます。
シフトレフトを実践し、WAF群を一元管理することで、次のことが可能になります。
- 宣言型セキュリティポリシー(SecOpsが提供するJSON形式)により、DevOpsはCI/CDツールをネイティブに使用できます。
- セキュリティポリシーは、開発者ツールからアプリケーションにプッシュできます。
- SecOpsとDevOpsは、それぞれのファイルを独立して管理できます。
プラットフォームに依存しないNGINX App Protect WAFを使用すれば、シフトレフトを容易に実現し、CI/CDパイプラインにセキュリティを組み込んで自動化できます。詳しくは、ウェビナーのこちらの短い動画をご覧ください。
ウェビナー全編をオンデマンドで視聴
これらのトピックについてさらに詳しく知り、10分間のリアルタイムデモをご覧になるには、オンデマンドウェビナー「F5 NGINXでアプリセキュリティを簡単に可視化、管理、拡張」をご視聴ください。
このウェビナーでは、本記事で取り上げた調査結果に加えて、以下の内容もご紹介します。
- WAF群を大規模に管理する際のその他の考慮事項
- 主なWAF違反、攻撃、CVEを可視化することで、ポリシーの調整方法を判断しやすくなる仕組み
- WAFの可視化と管理を一元化してポリシーエラーを削減する方法
- security-as-codeの自動化に関する詳細
NGINX Management SuiteでWAFを管理してみませんか?30日間の無料トライアルをお申し込みください。
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