共同コラボレーションによりIBM MaaS360とF5 BIG-IPアクセスポリシーマネージャーを統合
2016 年 2 月 15 日 – 本日、IBM と F5 は、モバイル ワーカーがどこにいても簡単にアプリケーションにアクセスできるようにする統合を発表しました。 IBM MaaS360エンタープライズ モビリティ管理プラットフォームとF5 BIG-IP Access Policy Manager統合アクセス ゲートウェイの機能を結合することで、IT 部門はモバイル使用事例に対して強力なデータ保護を備えたきめ細かなアプリ レベルのアクセス制御を設定できるようになりました。
「顧客のニーズにより適切に対応するために、テクノロジーベンダーは相互に専門分野を拡大できるパートナーシップをますます求めるようになっています」と、シニアバイスプレジデントのジェフ・ベラミー氏は述べています。 F5 のビジネス開発ディレクター。 「IBMとの長年にわたるコラボレーションにより、業界をリードする同社のモバイル デバイス管理製品と、当社の最新のモビリティ重視の機能強化であるBIG-IPソフトウェア リリースバージョン12.0を組み合わせる理想的な基盤が整い、個々の製品の範囲が拡大し、共通の顧客にさらなる価値をもたらす包括的なエンタープライズ モビリティ ソリューションが提供されます。」
IBM と F5 の共同統合により、IT スタッフは最新のモバイル デバイスとネットワーク情報に基づいてアクセスを許可し、パラメータを制御できるようになります。 オンデマンドのアプリごとの VPN とシングル サインオン認証をサポートしているため、ユーザーはモバイル デバイスから Microsoft Office 365 などのエンタープライズapplicationsにシームレスにアクセスできると同時に、IT 部門は移動中および保存中の企業データを保護できます。 さらに、すべての該当デバイスがコンプライアンス要件を満たしていることを確認し、問題をリアルタイムで隔離して修復する措置を講じることができるため、組織をユーザーの個人データや企業の機密データの漏洩、収益の損失、ブランドや評判の毀損から保護できます。
このコラボレーションにより、両社のそれぞれのサービスが統合されます。
現在のモビリティのトレンドと新たな慣行は、企業とユーザーの双方にセキュリティ上の懸念を引き起こし続けているため、この統合は IBM と F5 の顧客にとって魅力的なものとなっています。 組織は、変化する脅威の状況の中で、従業員の柔軟性と生産性とプライバシーのバランスを取ることを目指しており、IT チームはセキュリティとコンプライアンスの義務を維持するためのより効果的な方法を模索しています。 この統合された取り組みにより、侵害された、またはジェイルブレイクされたモバイル デバイスが適切な保護対策を講じずに企業のapplicationsやデータにアクセスしようとする場合など、さまざまなリスク シナリオが効果的に軽減されます。
「企業従業員のapplicationニーズは、電子メールや基本的な企業ネットワーク アクセスの初期の時代をはるかに超えて拡大しています」と、IBM の MaaS360 ポートフォリオ オファリング マネージャーである Wesley Gyure 氏は述べています。 「企業は、地理的な場所に関係なく、生産性を高めるためにあらゆる種類の自社開発およびサードパーティのapplicationsに依存しています。 IBM は F5 と連携して MaaS360 の機能をさらに拡張し、比類のないユーザー エクスペリエンスを実現します。」
IBM/F5 の統合と詳細な導入事例の詳細については、https://f5.com/Portals/1/PDF/Partners/secure-mobile-access-using-f5-big-ip-and-ibm-maas360-use-case.pdf をご覧ください。
IBM と F5 は、2 月 17 日水曜日にこれらのトピックに焦点を当てたウェビナーも共同開催します。 登録するには、 http ://ibm.biz/F5Webinar にアクセスしてください。