F5の調査で判明:政府機関のデジタルトランスフォーメーション施策により、新たなアプリケーションサービスの導入が急増
公開日:2018年3月20日
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「State of Application Delivery」レポートで、マルチクラウドアーキテクチャの増加に伴い、自動化とアプリケーション中心のセキュリティアプローチが必要になっていることが明らかに
シアトル発 ‒ F5 Networks(NASDAQ: FFIV)は本日、「2018 State of Application Delivery」レポートのグローバル公共部門に関する調査結果を発表しました。顧客調査によると、マルチクラウド展開を採用することで、政府機関は特定のアプリケーションの要件に最も適したクラウドプラットフォームを選択できるようになっています。しかしその一方で、アプリケーションポートフォリオの変革を進める中、複数のクラウドにまたがる運用とセキュリティの管理において、多くの政府機関が直面する課題も増大しています。
「政府機関の回答者が、アプリケーション主導のデジタルトランスフォーメーションに必要な基盤の構築を非常に重視していることが明らかになりました」と、F5の連邦政府営業担当リージョナルバイスプレジデントであるPeter Kerstenは述べています。「世界各地の政府機関がデジタルガバメントへと移行する中、クラウドの活用、オートメーションとオーケストレーションの導入、セキュリティ戦略の見直しが進んでいます」
4年目を迎えた「State of Application Delivery」レポートでは、組織がアプリケーションをより迅速かつ効率的に、そしてセキュアに展開できるようにするアプリケーションサービスの重要な役割を検証しています。今回初めて業種別の結果を取り上げ、世界各国の政府機関に所属する約300人のIT担当者が、パブリッククラウド、プライベートクラウド、マルチクラウドの導入から、増大するセキュリティ上の課題、自動化、オーケストレーション、エンタープライズアプリケーションサービスの将来に至るまで、アプリケーションデリバリに関する幅広いトピックについて見解を示しました。
「公共部門の組織の大多数は、ハイブリッドクラウドの戦略的重要性と、ミッションクリティカルなアプリケーションを支えるその能力を理解しています」と、F5の政府機関向けディストリビューションパートナーであり、GSAスケジュール契約を保有するCarahsoftのバイスプレジデント、Terry Drinkwine氏は述べています。「しかし、公共部門ではセキュリティ上の課題が飛躍的に増大しており、調査結果から、政府機関にとってアプリケーションレイヤーのセキュリティ強化が極めて重要であることがわかります。F5は、公共部門の市場で強く求められている機能を提供し、政府機関のお客さまとリセラーパートナーを独自の方法で支援することで、この課題への対応を後押しします」
調査結果のハイライト
調査回答者の役職・職務は、インフラ、ITセキュリティ、アプリケーション開発、DevOpsから経営幹部まで多岐にわたりました。主なポイントは次のとおりです。
- デジタルトランスフォーメーションが新たなアーキテクチャとIT最適化の取り組みを促進: 回答者の79%が、ITインフラストラクチャとプロセスの最適化は、デジタルトランスフォーメーションプロジェクトを推進するうえで最も期待されるメリットであると回答しました。また、42%は、デジタルトランスフォーメーションによってクラウドからのアプリケーション提供が促進されていると回答しています。さらに、47%はアプリケーションの開発方法が変化していると回答し、3分の1はコンテナやマイクロサービスなどの新たなアプリケーションアーキテクチャを検討していると回答しました。
- マルチクラウドが「アプリに最適なクラウド」戦略を実現: 各地域の政府機関は、具体的な重点がパブリッククラウドとプライベートクラウドに分かれているものの、クラウドが戦略的な役割を果たすという点で一致しています。ほとんどの組織は、アプリケーションの導入ごとに最適なものを選ぶベストオブブリード戦略を採用しており、その結果、マルチクラウドアーキテクチャへと移行しています。政府機関のクラウド導入率は比較的低く、クラウド上にあるアプリケーションが25%を超えると回答した割合は、全回答者では45%だったのに対し、政府機関の回答者では34%でした。それでも、複数のクラウドを利用しているとの回答は約8割(79%)に上り、57%はアプリケーションごとにクラウドを選定していると回答しました。
- アプリケーションサービスは未来へのゲートウェイ:導入予定のサービスから、政府機関がセキュリティとアプリケーションエンゲージメントを重視していることがわかります。セキュリティは依然として最も重要なアプリケーションサービスですが、IT部門がデジタル経済に備える中、今年はアプリケーションエンゲージメントが不可欠なニーズとして浮上しました。政府機関が今後12か月以内に導入を予定している上位5つのサービスは、グローバルサーバーロードバランシング(GSLB)、IDフェデレーション、APIゲートウェイ、シングルサインオン、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)です。
- パブリッククラウドの導入が進む一方、セキュリティへの自信は低下: デジタルトランスフォーメーションにより、政府機関はクラウドから提供するアプリを増やしています。しかし、パブリッククラウドに展開されたアプリケーションを保護するための経験と専門知識が不足しているため、攻撃に耐えられるという組織の自信は揺らいでいます。実際、33%がアプリケーションの保護をセキュリティ上の最重要課題の1つに挙げています。また、アプリケーションの保護に使用しているテクノロジーについて尋ねたところ、65%がWeb Application Firewall(WAF)を使用していると回答しました。
- 自動化とオーケストレーション:全速前進:回答者の約4人に3人(73%)が、ITインフラの運用における自動化の活用を「ある程度」または「非常に」重要だと回答しています。過半数(62%)は、運用コスト(OpEx)の削減を目指して、より効率的なIT運用を実現するために自動化を活用しています。一方、需要に対応するための拡張を図っている回答者は半数弱(43%)です。
F5について
F5(NASDAQ:FFIV)は、世界最大級の企業、サービスプロバイダー、政府機関、消費者向けブランドにおいて、アプリケーションの高速化、高機能化、安全性の向上を実現します。F5は、速度と制御性を損なうことなく、組織が選択したアプリケーションインフラストラクチャを導入できるクラウドおよびセキュリティソリューションを提供しています。詳しくは、f5.comをご覧ください。また、Twitterで@f5networksをフォローするか、LinkedInおよびFacebookにアクセスすると、F5、パートナー、テクノロジーに関する詳細情報をご確認いただけます。
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