Forresterは先ごろ、「The Forrester Wave™: Bot Management Software, Q3 2024」を発表しました。同レポートでは、F5 Distributed Cloud Bot Defenseを「Strong Performer」と評価するとともに、F5のモバイルアプリ保護を取り上げ、F5を「モバイルSDKをモバイルアプリケーションのシールドツールへと拡張できる唯一のベンダー」と認定しています。
モバイルアプリシールディングとは何でしょうか。モバイルアプリシールディングは、複数の主要機能を組み合わせたものです。
- ルート化および脱獄の検出:シールディングソリューションには、デバイスがルート化(Android)または脱獄(iOS)されているかどうかを検出する機能が含まれます。侵害されたデバイスでアプリを実行するとセキュリティリスクが生じる可能性があるため、こうした検出はセキュリティポリシーの適用に役立ちます。
- 改ざん防止技術:アプリシールドでは、アプリケーションバイナリが変更または改ざんされていないかを検出する技術を採用しています。これにより、アプリケーションの完全性を確保し、攻撃者による悪意のあるコードの挿入や機能の変更を防止します。
- 環境チェック:シールディングソリューションには、アプリが実行されるランタイム環境の完全性を検証するチェック機能が含まれることがよくあります。これには、攻撃者が分析や脆弱性の悪用に使用する可能性があるデバッガー環境やエミュレーター環境の検出などが含まれます。
- マルウェア検出:モバイルアプリシールドには、アプリの動作をリアルタイムで監視するランタイム保護機能が含まれています。不正なスクリーンリーダー、偽のキーボード、偽装されたランタイム環境などの不審なアクティビティを検出します。
モバイルアプリシールディングが必要なのはなぜでしょうか。モバイルアプリシールディングは、これがなければ対処できない複数の脅威ベクトルからアプリを保護します。これらはいずれも、不正行為、金銭的損失、ブランド毀損につながります。
- 知的財産の窃取およびリバースエンジニアリングによる脆弱性の発見
- データ漏洩:アプリケーション内に保存された機密データの流出
- セキュリティポリシー違反(root化またはジェイルブレイクされたデバイス上で実行されるアプリが原因)
なぜボット管理とモバイルアプリシールドを組み合わせたソリューションを選ぶべきなのでしょうか?
ボット対策とモバイルアプリシールドは、それぞれ大きく異なる脅威ベクトルから保護します。アプリシールドは安全でない環境で実行されるアプリを保護し、ボット対策は、クレデンシャルスタッフィング、カーディング、ギフトカードクラッキング、スクレイピング、不正転売などの脅威から、モバイルアプリが依存するAPIを保護します。ただし、どちらもモバイルアプリに関わるため、これらのソリューションを組み合わせることで、次のような重要なメリットが得られます。
- アプリシールドとボット対策のいずれも、保護対象のモバイルアプリにソフトウェア開発キット(SDK)を組み込む必要があります。SDKを追加するたびにアプリのサイズが増えるため、セキュリティに必要なSDKは少ないほど望ましく、ボット対策とアプリシールドに必要なSDKを統合することにはメリットがあります。
- モバイルアプリへのセキュリティソリューションの統合には、多忙なモバイル開発チームの作業が必要です。F5は2つのソリューションを組み合わせることで、実装コストを軽減します。さらに、開発チームの継続的インテグレーション(CI)パイプラインに組み込めるノーコードインテグレーターを提供し、時間とコストを一層削減します。
- このようなモバイルセキュリティ機能を組み合わせて提供することで、モバイルセキュリティチームが連携する必要のあるベンダー数を減らすとともに、モバイルセキュリティの専門知識を提供する単一のパートナーとして、チームの負担を軽減します。
F5は、これらの攻撃ベクトルそれぞれの重要性と、効果的な防御に共通する構成要素を認識しているため、エンタープライズのお客さまと連携し、極めて効果の高いボット対策ソリューションと卓越したモバイルアプリシールドのメリットを併せて得られるよう支援します。
詳細については、無料版の「The Forrester Wave™: Bot Management Software, Q3 2024」をダウンロードしてください。また、F5 Distributed Cloud Mobile App Shieldのデモについては「DevCentral」をご覧ください。
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