企業がクラウド主導の変革を進めるなか、Webアプリケーションはサイバー脅威の主要な標的となっています。複雑なサイバー攻撃がますます頻発するなか、多くの企業がWebアプリケーションの安全性とセキュリティの確保に苦慮しています。最新の脅威や攻撃手法から保護するためにWebアプリケーションファイアウォール(WAF)のカスタムルールを作成するには、時間と手間がかかり、複雑で、多額のコストを要する場合があります。そのため、多くの企業が「最新の攻撃からWebアプリケーションを守るには、どうすればよいのか」と考えています。
組み合わせてさらに強力に:AWS WAFとF5
セキュリティには多層的なアプローチが不可欠です。あらゆる攻撃を単一のソリューションだけで防ぐことはできず、サイバー犯罪者の手法も絶えず進化しています。F5のマネージドルールをAWS WAFに追加することで、Webアプリを安全に保護する強力な機能に加え、容易な設定と導入、自動更新を組み合わせ、最新の攻撃からアプリケーションを継続的に保護できます。F5は、統合の成功が認められ、F5 AWS WAF Ready認定を取得しています。
F5 Managed Rulesによるセキュリティの強化
F5 Managed Rules for AWS WAFは、AWS WAFの保護機能を強化するために設計された、事前構成済みのセキュリティルールセットを提供します。ボットやAPIの保護から、Webエクスプロイトや脆弱性に対する防御まで、これらのルールセットはAWS WAFを強化し、アプリとデータのセキュリティ確保を支援します。以下が含まれます。
- Web Exploits OWASP Rules: クロスサイトスクリプティング、SQLインジェクション、パストラバーサル、予測可能なリソースなど、OWASP Top 10の脅威から保護します。
- Bot Protectionルール:すべての受信リクエストを分析し、DDoSツール、脆弱性スキャナー、Webスクレイパー、フォーラムスパムツールなど、特定された悪意のあるボットアクティビティをブロックします。
- APIセキュリティルール: APIレベルの攻撃、XML外部エンティティ攻撃、サーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF)から保護し、XMLおよびJSONペイロードのほか、標準的なWeb APIフレームワークにも対応します。
- 共通脆弱性識別子(CVE)ルール: Apache、Java、MySQL、WordPressなど、広く利用されているシステムにおける注目度の高いCVEから保護します。
F5 Managed Rules for AWS WAFでアプリのセキュリティを強化
これら4つのルールセットは、使いやすく導入が容易で、拡張性とコスト効率に優れたセキュリティソリューションにより、最新のWebアプリケーションを高度に保護します。
F5 Managed Rules for AWS WAFを使用するメリット
- 保護の強化:F5 Managed RulesはAWS WAFとシームレスに統合され、幅広い悪意のある脅威に対するセキュリティを強化します。
- 専門知識と継続的な更新:F5のセキュリティエキスパートがルールセットを継続的に監視、保守、更新し、最新の脅威から保護します。
- 容易な導入:F5 Managed Rulesは、最小限の設定で新規または既存のAWS WAFインスタンスに迅速に導入でき、すぐに利用可能なソリューションを提供します。
- 優れたコスト効率:ルールは従量課金制で提供されるため、契約や継続利用の義務はなく、使用した分だけ料金が発生します。
- 時間とリソースの節約:事前設定済みのルールを活用することで、カスタムセキュリティルールの実装と保守にかかる時間と労力を大幅に削減でき、開発および保守コストの削減につながる可能性があります。
さらに、F5 Managed Rulesは、Webアプリケーションとデータの保護に関するコンプライアンス要件への対応を支援します。
はじめに
ルールは簡単に適用できます。F5 Managed Rules for AWS WAFはAWS Marketplaceで提供されています。組織のニーズに最適なオファーまたはその組み合わせをお選びください。F5 Managed Rules for AWS WAFは、新規または既存のAWS WAFインスタンスに数分で簡単に適用できます。
開始するには、以下の手順に従ってください。
- AWS WAFに関連付けるF5ルールセットを特定し、AWS Marketplaceで該当する掲載ページに移動します。
- AWS Marketplaceのリストから、目的のマネージドルールをサブスクライブします。
- AWS WAFのウェブACLを設定し、必要なルールを追加します。
詳細な導入手順については、AWS Marketplaceをご覧ください。
パートナーシップの詳細については、f5.com/awsをご覧ください。
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