F5 NGINXとRed Hat OpenShiftは、いずれもオープンソースの世界で長年にわたり高い評価を築き、数千ものエンタープライズアプリケーションや最新インフラストラクチャの導入を支えてきました。また、Kubernetes環境の構築、セキュリティ確保、拡張に両方のテクノロジーを活用する開発者やプラットフォームチームという、共通の大きな基盤も形成してきました。
Kubernetes向けの実績あるネットワーキングソリューションに対する需要の高まりを受け、F5は現在Red Hatと連携し、F5 NGINX Gateway Fabricの高性能なアプリケーションデリバリと、Red Hat OpenShiftの堅牢なエンタープライズKubernetes機能を組み合わせたソリューションを提供しています。
NGINX Gateway Fabricは、Red Hat OpenShiftの認定ソリューションとなりました。これにより、DevOpsチームとプラットフォームチームは、Kubernetes環境でサービスを配信、保護、拡張するための、信頼できる新たな選択肢を利用できます。NGINXは、そのパフォーマンス、柔軟性、信頼性により、すでに多くの企業で広く採用されています。そのため、実績ある単一のオープンソースフレームワークでアプリ、API、AIワークロードを配信したいRed Hat OpenShiftユーザーに適しています。
“F5とNGINXは連携し、チームがKubernetesでサービスを提供しやすくしています。F5 NGINX Gateway FabricがRed Hat OpenShiftの認定を取得したことで、複数のクラスターにわたるアプリケーションのデプロイ、ルーティング、セキュリティ確保に、より一貫性のあるフレームワークを利用できます。これにより、チームの柔軟性と制御性を維持しながら、運用を簡素化できます。”
Red Hat OpenShift上のNGINX Gateway Fabricは、ハイブリッド環境とマルチクラウド環境全体でトラフィック管理を簡素化し、セキュリティとコンプライアンスを強化したいお客さまに、より緊密に統合され、最適化されたエクスペリエンスを提供します。
Kubernetesの勢いはさらに加速
F5はRed Hatと長年にわたる関係を築いており、その関係は11年間にわたり、複数のソリューション分野に及んでいます。Red Hat OpenShiftでサポートされるこの新しいソリューションを通じて、F5は、オープンソースのイノベーションと、今日の本番ワークロードに求められる信頼性、ガバナンス、スケーラビリティを両立させ、企業がKubernetesの成熟度を次の段階へと高められるよう支援します。
これは、業界全体で進む大きな変化の一環です。組織は、制御、コンプライアンス、パフォーマンスを確保しながらアプリケーションをモダナイズするために、Kubernetesやコンテナ化ソリューションを採用しています。これには、複雑な分散環境全体でセキュリティとコンプライアンスの強化を目指す規制業界も含まれます。
Cloud Native Computing Foundationの「2024 Cloud Native Survey」によると、組織の93%がKubernetesを使用、試験導入、または評価しており、約80%が本番環境で運用しています。また、この調査では企業での利用がさらに進み、多くの組織が複数の環境にわたって20以上のクラスターを運用していることも明らかになりました。
世界のKubernetes市場は2030年まで年率20%超で成長すると予測されており、Kubernetesは企業ITにとってミッションクリティカルなインフラストラクチャとなっています。
最適化でパートナーとお客さまの双方にメリット
今日のアプリケーションは、密結合されたモノリシックアーキテクチャから、各コンポーネントがコンテナ内で独立して稼働するマイクロサービスへと進化しています。これにより、俊敏性とレジリエンスが向上します。
Kubernetesは、多数のコンテナをオーケストレーションします。Red Hat OpenShiftは、Kubernetesを基盤とする業界有数のハイブリッドクラウドアプリケーションプラットフォームであり、最も広く導入されているエンタープライズ向けKubernetesプラットフォームの1つです。特に、規制対象業界や、社内に高度な専門知識を持つ人材が不足している組織に適しています。
NGINX Gateway Fabricを使用することで、Kubernetes上で稼働するサービスを提供するための最新の新興標準を活用し、運用負荷を軽減しながら、ポータビリティとセキュリティを向上できます。
Red Hat OpenShift上でNGINXを使用することで、現在市場で最も広く導入されている負荷分散およびトラフィック管理ソリューションの1つを活用できます。
Gateway APIおよびInference API Extensionのサポート
このソリューションは、Red Hat OpenShift上で、オープンソースのコミュニティ主導によるKubernetesネットワーキング標準であるGateway APIと、AIワークロードの提供に向けて策定が進むオープン仕様であるInference API Extensionの両方をサポートします。
Gateway APIにより、チームはKubernetesネイティブの一貫した方法で、クラスター間のトラフィックを管理できます。開発者は、環境をまたいで利用できるポータブルなCRDを使用して、サービスを効率的に定義し、ルーティングできます。プラットフォームチームは、ポリシー、セキュリティ、ルーティングを大規模に適用でき、運用チームはネットワークの動作を包括的に可視化して制御できます。スケーラブルな設計により、導入環境の信頼性維持を支援するとともに、マルチテナンシーを簡素化し、アプリケーションの成長に応じたインフラストラクチャの保守と拡張を容易にします。
Inference API Extensionは、AIおよび機械学習のワークロードをGateway APIフレームワークに統合し、Kubernetesネイティブの一貫した方法でモデルをデプロイ、公開、スケーリングできるようにします。AI対応の負荷分散と最新技術に対応したルーティングをサポートするため、開発チームはモデルエンドポイントを効率的に管理し、プラットフォームチームはポリシーとセキュリティを適用でき、運用チームは全体を可視化して制御できます。これにより、機械学習のデプロイに移植性と拡張性を持たせ、既存のインフラストラクチャにシームレスに統合できます。
F5は、Inference API Extensionをサポートする数少ないプロバイダーの1社です。これにより、他のエンタープライズプラットフォームでは得がたい柔軟性と将来への対応力をお客さまに提供します。
F5とNGINXは連携し、チームがKubernetesでサービスを提供しやすくしています。F5 NGINX Gateway FabricがRed Hat OpenShiftの認定を取得したことで、複数のクラスターにわたるアプリケーションのデプロイ、ルーティング、セキュリティ確保に、より一貫性のあるフレームワークを利用できます。これにより、チームの柔軟性と制御性を維持しながら、運用を簡素化できます。
さらなるイノベーションに向けて
2026年以降も、F5 NGINXとRed Hatの協業によるさらなる進展にご期待ください。
詳しくは、パートナーページをご覧ください
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