AIの未来を切り拓くF5社員:AIセキュリティを明確にする取り組みについてIan Lauthに聞く

F5で働く | 2026年3月26日

企業が業務にAIを導入する中、AIセキュリティへの取り組み方も急速に進化しています。AIの未来を形作るF5社員に焦点を当てた「Life at F5」Q&Aシリーズの最終回では、F5のプロダクトマーケティング担当ディレクターであるIan Lauthが、お客さまにAIの可能性を実感していただくために自身が果たす役割について語ります。AIを活用したテクノロジーの未来に期待する理由や、彼のチームが日々の課題にAIをどのように活用しているかをご覧ください。

Q:F5に入社しようと思った最初のきっかけは何ですか?また、これまで働き続けてきた理由は何ですか?

Ian: 正直なところ、初めてF5を知ったときは、少し気後れしました。私がいたスタートアップの世界とはかけ離れたように感じるインターネット技術を支える大企業だったからです。しかし、面接で会った人たちはとても誠実で、すぐに「このコミュニティの一員になりたい」と思いました。8年たった今も、ここで働き続けている理由は変わりません。協力し合い、支え合い、互いの成功を心から願う人たちが集まる、すばらしい企業文化があります。その証拠に、一度退職した人が戻ってくることもあります。別の機会を求めて退職した人たちも、F5について良いことばかり話しています。結局のところ、F5の魅力は人に始まり、人に尽きます。

F5のプロダクトマーケティング担当ディレクターであるIan Lauthは、テクノロジー分野の中でも特に変化の速いAIセキュリティ領域に明確なビジョン、戦略、楽観的な姿勢をもたらし、その未来を形作っています。


Q:F5の企業文化を3つの言葉で表すとしたら、何ですか?

Ian: 誠実で、技術オタク気質があり、意欲的です。

Q:F5でどのような役割を担い、その役割はF5のミッションにどのように貢献していますか?

Ian: 私の役割は、F5製品の魅力を伝えるストーリーを発信し、営業・マーケティングチームがAIセキュリティについてどのように語るか、その方向性を形作ることです。私の仕事は、いわば「ひらめきの瞬間」を生み出すことです。F5を初めて知った人にも、その価値がすぐに伝わるようにします。そのために、製品のポジショニング、ターゲット層、競合他社に対する優位性を明確にし、F5が信頼できるソートリーダーであることを示すコンテンツを制作しています。AIセキュリティは新しく、競争が非常に激しい分野です。その中でF5が確かな存在感を示せるようにすることが、私の仕事です。

Q:F5のテクノロジーの未来を形作るうえでAIが果たす役割について、最も期待していることは何ですか?

Ian: 私が最も期待しているのは、企業がAIセキュリティに適切に取り組めるよう支援することです。世の中には悲観論があふれていますが、私は楽観的です。AIによって、人々はより大きなこと、より優れたことを成し遂げられるようになると信じています。課題は、多くの企業が依然としてAIを十分に導入できずにおり、現実にリスクも存在することです。F5が、企業によるAI導入の安全性を高め、より確信を持って進められるよう支援できれば、単にセキュリティ上の問題を解決するだけではありません。人々や企業に新たな機会をもたらす形で、AIの普及を後押しすることにもなります。そのためには、まず適切な基盤を整える必要があります。

F5のプロダクトマーケティング担当ディレクターであるIan Lauthは、テクノロジー分野でも特に変化の速いAIセキュリティ領域に明確なビジョンと戦略、楽観的な視点をもたらし、その未来を形作っています。
F5のプロダクトマーケティング担当ディレクターであるIan Lauthは、テクノロジー分野でも特に変化の速いAIセキュリティの領域に、明確なビジョンと戦略、そして楽観的な姿勢をもたらし、その未来を形作っています。

Q:チームでは、課題の解決や業務の効率化にAIをどのように活用していますか?

Ian: 特に感銘を受けているプロジェクトの1つが、同僚のMark Tolerが取り組んでいるものです。Reddit上の主要なサイバーセキュリティフォーラム全体のセンチメントを分析するため、AIモデルをトレーニングし、ターゲットオーディエンスがAIについて実際にどう考えているのかを明らかにしています。これにより、業界を形作る議論を深く把握できます。今後、より多くの製品に展開していきたいと考えています。

私自身は、ChatGPTやClaudeのような最先端のLLMを毎日活用し、プロジェクトに対するチーム間の認識をそろえたり、プレゼンテーションを磨き上げたり、製品の新たな領域や競合状況を把握したり、調査を加速させたりしています。深い推論を行うツールがリアルタイムデータを利用できるようになった今、AIはプロダクトマーケティングマネージャーにとって、まさに欠かせない存在となっています。

Q:AIについてよくある誤解を1つ挙げるとすれば何ですか?また、実際はどうなのでしょうか?

Ian: 最大の誤解は、AIが意識を持つ存在で、今にも世界を支配しようとしているというものです。私はそうは思いません。AIを企業環境に導入するには、真摯かつ慎重な取り組みが必要です。あらゆる段階で、フレームワークや規制、人間の判断が関わります。AIは、世間をにぎわす見出しの速さではなく、人々の歩みに合わせて進化していくのです。

この予想が外れたら前言を撤回することになるかもしれませんが、大量失業が目前に迫っているとも思いません。確かに仕事は変わりますが、新たな機会も生まれるでしょう。悲観論が拡散しているのは、センセーショナルだからです。実際のところ、企業におけるAI導入は時間をかけて慎重に進める取り組みであり、まだ解明すべきことが数多くあります。変革は確かに起きていますが、時間がかかります。

Q:AIに驚かされた瞬間や、仕事に対する考え方が変わった出来事について教えていただけますか?

Ian: 経営幹部チームに200万ドルの投資を要請するためのプレゼンテーションを、週末だけで作成しなければなりませんでした。通常なら、数週間かけて関係者と打ち合わせを重ね、ストーリーを練り上げます。しかし今回は、AIを活用して草案へのフィードバックを迅速に得ながら、メッセージを磨き、細部にとらわれず適切な戦略的視点で提案できているかを確認しました。その成果には心から驚きました。その週末だけで、通常よりも多くのことを経営幹部向けコミュニケーションについて学べたと感じています。また同じことに取り組む際にも、はるかに自信を持てるようになりました。

Q:生活の一部を楽にするAIを作れるとしたら、どのようなことをしてほしいですか?

Ian: 私のことを本当に理解し、アルゴリズムで関心を引くことを優先するのではなく、実際に私の思考を広げ、より優れたストーリーテラーになるのに役立つかどうかを基準に、読むものや観るものを選んでくれるAIが欲しいですね。私は紙の本が大好きで、特にSFやアクション、それに意識、宇宙、未知の領域を扱ったノンフィクションをよく読みます。仕事でも読書でも、私がしていることをすべて見たうえで、「Ian、次はこれを読んで。きっと気に入るよ。その理由はね……」と言ってくれるような存在が欲しいです。私を本当に理解し、次に読む本や観る番組が見つからない状態に二度と陥らないよう助けてくれるAIの相棒です。そんなものがあれば、かなり素晴らしいですね。好奇心を持ち続け、絶えず学ぶことまで後押ししてくれるなら、大成功だと思います。

お客さまのAI理解を支援

Ianにとって、F5におけるAIセキュリティの未来を形づくる第一歩は、人々がAIセキュリティを理解できるよう支援することです。複雑なテクノロジーをわかりやすいストーリーに変え、F5について耳にした人が、その価値をすぐに理解できるようにすることが彼の役割です。戦略とストーリーテリング、そして急速に変化するAI環境が交わる領域での仕事です。しかし、入社から8年が経った今も、最も印象に残っているのはF5の企業文化です。そこには、互いの成功を心から願う、聡明で好奇心にあふれた人々がいます。この組み合わせが、仕事に意義をもたらし、アイデアを前進させ続けています。

AIのあるべき姿を真剣に考える仲間とともに、意義あるテクノロジーを生み出しませんか?F5の募集中の職種を見る。

このシリーズの過去のブログ記事もぜひご覧ください:

AIの未来を形作るF5社員:目的を持ったAIセキュリティについてMark Tolerに聞く

AIの未来を形作るF5社員:Hunter Smitが語る企業文化、成長、意義ある仕事

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タグ: AI Security, Culture

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