F5 Insight for ADSP
専門的な知見に基づいて設計されたオブザーバビリティ、AIを活用した運用状況の説明、ガバナンスの効いた管理ワークフローにより、アプリケーションの配信とセキュリティを主体的に管理できます。
運用の向上に役立つ、実用的なインテリジェンスとフリート管理
F5 Application Delivery and Security Platform (ADSP)の中核を成すのは、アプリ、サービス、稼働環境のリソースを包括的に可視化する機能です。F5 Insight for ADSPにより、運用チームはフロンティアAI時代において、最も必要とされる領域に注力し、より迅速に答えを見つけ、デプロイを最適化し、更新をより速く実行できます。
包括的なオブザーバビリティ
アプリとデバイスを横断する、F5に特化した高度なインテリジェンス
- 環境を自動的にマッピング:すべての環境で、仮想サーバー、セキュリティイベント、ハードウェアの稼働状態から得られるシグナルを監視し、相関付けます。
- 全体像を明確に、一元的に把握: 豊富なデータを備えたダッシュボードとレポート機能を活用して、アプリケーションとインフラストラクチャの全体像を把握できます。
- AIを活用したインテリジェンス:パッシブなトラフィックシグナルを使用して稼働中のアプリケーションを検出し、医療、金融、AIサービスなど、24種類のワークロードに分類します。
- テレメトリ連携の自由度:標準のOTel remote-writeを介して、精選された詳細なF5メトリクスを簡単にエクスポートし、既存の監視スタックを維持できます。さらに、汎用ITツールでは捉えられない分野固有のF5メトリクスで、監視スタックを強化できます。
ガイド付き管理
フリート全体の運用を簡素化、効率化し、規模を拡大
- フリートの包括的な管理:ガイド付きワークフローを使用して、フリート全体にソフトウェアのパッチ、更新、アップグレードを並行して迅速かつ簡単に配布・インストールできます。
- フリート全体を一元的に可視化:優先的に対応すべき箇所を把握し、パッチ適用と更新を必要な箇所に絞って、見通しを持ちながら予定どおりに進められます。
- ライセンスを考慮した保護対策:アップグレード実行前にライセンスの日付とプロビジョニング済みの利用権を自動で検証し、再起動後の障害を回避します。
- リスクゼロのロールバック復旧: 更新前後のスナップショットとバックアップ・復元機能で更新の準備が整っていることを確認し、問題が発生した場合は、正常動作が確認済みの状態に簡単に戻せます。
- エンタープライズのレジリエンス: 単一のコンソールから、安全な暗号化UCSバックアップのスケジュール設定、ステージング、実行を行い、構成を容易に保護できます。
変革された運用
F5認定の専任エキスパートをお客さまの環境に配置
- 直感的な健全性スコアカード: ホームページに表示される健全性とセキュリティのスコアで、注意が必要な箇所とその要因を把握し、運用上の対応優先度を即座に判断できます。
- 自然言語による診断: 仮想サーバーのステータス、iRuleのリソース使用状況、セキュリティ設定に関する複雑な質問を、平易な英語の話し言葉で行えます。
- AIによる修復計画:生のログとメトリクスから、明確な段階的アクションプランを即座に作成し、パフォーマンスのボトルネックを解消してMTTRを大幅に短縮します。
- 改変不可能なガバナンス証跡:厳格なコンプライアンス要件を満たすために設計された、改ざんを検知できるセキュアな監査台帳で、AIとのすべてのやり取りを保護し、監査します。
セキュリティとガバナンス
セキュリティ態勢、コンプライアンス、準備状況を追跡・検証
- 暗号エクスポージャーのマッピング:有効期限が近い証明書の特定、暗号資産のインベントリ作成、PQC対応準備状況の追跡により、セキュリティ監査や義務付けられた移行に先手を打って備えます。
- きめ細かなアクセス制御: システムへのアクセスを、企業で確立された役割と責任に対応付けることで、運用上の境界を厳格に適用します。
- 改ざんの痕跡を確認できる監査ログ: すべての管理操作とアップグレード操作を追跡する、安全性を確保した永続的なアクティビティ台帳で、コンプライアンスを維持します。
主な機能
可視性の一元化
アプリとデバイスの健全性を即座に把握
フリート全体の包括的な管理
インスタンスの更新、アップグレード、ライセンス付与を、大規模でも迅速かつ安全に実施
常駐エキスパートAI
自然言語を使ってテレメトリから明確な回答を取得
健全性とレポートカード
スコア付きのレポートでリスクをすばやく把握し、解消できます
リソースに関するテレメトリ
iRule、ワークロード、デバイス別にCPUとメモリの使用状況を確認
耐量子暗号の可視性
暗号資産を棚卸しし、PQCへの対応状況を把握
エンタープライズガバナンス
RBAC、SAML SSO、AIとのやり取りに関する改変不可能な監査ログ
拡張性を重視した設計
F5のメトリクスをSIEMやAPMツールに直接ストリーミングします
製品概要
F5 Insightの導入オプション
パブリッククラウド
アプリとデバイスの可視性と包括的なフリート管理を、単一のコントロールプレーンソリューションに統合します。AWS、Azure、Google Cloudなどに導入できます。
プライベートクラウド
高性能なオブザーバビリティと管理機能を、プライベートクラウド環境がもたらすデータ主権と安心感とともに実現します。
オンプレミス
オンプレミス環境や完全にエアギャップ化された環境でも、オブザーバビリティと運用の全機能を維持できます。
リソース
デモ
ブログ
ウェビナー
導入事例
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ソリューション概要
アプリケーションとインフラストラクチャの統合的な可視化
データシート
F5 Insight for ADSP
インフォグラフィック
ダッシュボード疲れから、運用状況の明確な把握へ
テクノロジーアライアンス
よくあるご質問
連携していない監視ダッシュボード、手動のCLIアップグレードツール、さまざまなGUIを行き来する作業は煩雑で、人為的ミスが起こりやすくなります。F5 Insightは、可視化と対応を、ガイド付きの単一の運用エクスペリエンスに統合します。経験の浅い運用担当者も熟練の担当者も、会話形式の英語で環境全体の健全性を照会し、段階的な修復計画を受け取ることができます。メンテナンスが必要な場合は、プラットフォームが実行前後の検証チェックを組み込んだ安全なTMOSの並列アップグレードを自動化します。これにより、手動設定によるエラーをなくし、エンジニアが戦略的な取り組みに専念できるようにします。
多くのAPMおよびSIEMソリューションは、F5インフラストラクチャを汎用ホストとして扱い、大量の生のsyslogデータに依存するため、データ取り込みコストが増大します。F5 InsightはF5の技術領域に特化しており、既存のツールを補完します。生ログを単に出力するのではなく、レイヤー4~7のトラフィック、仮想サーバー、SSLプロファイル、ハードウェアの健全性を自動的に相関付け、事前設定済みのダッシュボードメトリクスとして表示することで、具体的な対応につなげられます。さらに、F5固有のテレメトリをローカルでフィルタリングして管理することで、サードパーティのAPMプラットフォームに送信する、コストのかかる生のメトリクスの量を削減し、総所有コスト(TCO)を最適化できます。
従来のトラブルシューティングでは、障害が発生している最中に、NetOpsチームやSREチームが複雑なCLI出力、生のsyslogストリーム、相互に関連付けられていないパケットキャプチャを手作業で調べなければなりません。F5 Insightは、対話型AIアシスタントを通じて、F5が数十年にわたり培ってきたアプリケーション配信の専門知識をチームのワークフローに直接組み込みます。運用担当者は、「セカンダリクラスタでアプリケーションのレイテンシが急増しているのはなぜですか?」といった質問を、平易で自然な英語で入力することで、ハイブリッド環境全体の健全性を確認し、関連情報をあらかじめ相関付けた診断サマリーを即座に受け取れます。手作業によるログの調査を、運用状況を即座にわかりやすく説明するインテリジェントな機能と、問題解決のための手順ガイドに置き換えることで、チームの対応力を拡大し、人的ミスを減らし、平均修復時間(MTTR)を数時間から数秒へと大幅に短縮できます。
F5 Insightは運用管理の負担を軽減し、フリートのメンテナンスをシンプルで効率的なプロセスに変えます。ガバナンスの効いた単一のダッシュボードから、物理環境と仮想環境で構成されるハイブリッド環境全体にわたり、安全なTMOSアップデートと設定バックアップを並列で実行・管理できます。組み込みの実行前・実行後の検証チェックにより、プロセスの各段階でトラフィックフロー、デバイスの健全性、セキュリティ設定を自動的に確認します。パッチ適用中に予期しない動作を検出した場合、F5 Insightは自動ロールバックの選択肢を提供し、手作業による設定ミスを完全に排除して、アプリケーションの稼働率100%を確保します。


