世界中の企業にとってデジタルトランスフォーメーションが不可欠となる中、支出を最適化しながら、より多くのアプリケーションを短期間で市場に投入する必要性から、クラウドの導入が加速しています。これに伴い、近年はアプリケーション開発者の需要が高まっており、この傾向は今後も当面続く見通しです。実際、世界のソフトウェア開発者数は現在2,300万人に上ると推定されており、今後5年間で2,770万人まで急増すると予測されています。
IT組織内で開発者が増加する一方、パブリッククラウドではアーキテクチャの自由度と俊敏性が高まっています。この組み合わせにより、多くの場合、アプリケーションチームごとにサイロ化されたデプロイメントが増えています。各チームが、すぐに利用できるクラウドネイティブのセキュリティサービス(AWS GuardDutyやAWS WAFなど)を導入し始める一方で、F5のAdvanced WAFのような従来のセキュリティベンダーの製品を利用するチームもあるため、セキュリティチームはしばしば大きな課題に直面します。さらに、平均的な企業がネットワークとアプリケーションを保護するためにすでに75種類のセキュリティ製品を使用していることを考えると、多様なセキュリティポートフォリオは拡大し続けることになります。その結果、企業のセキュリティとコンプライアンスの態勢を包括的に把握することが、さらに困難になります。
このような状況に直面しているセキュリティチームにとって、AWS Security Hubの先日リリースされたプレビュー版が解決策となるかもしれません。AWSネイティブの各種セキュリティソリューションや、AWS Marketplaceで提供されるサードパーティパートナーのセキュリティソリューションから優先度の高いセキュリティアラートを集約して表示することで、AWS Security Hubは、数多くの異なるセキュリティソリューションから得られる重要な検出結果を、単一の画面で可視化できます。さまざまなソースから届く多種多様なアラートにセキュリティチームが圧倒されがちな今、効率を高めるために、最も重大な脅威だけを抽出することがこれまで以上に重要です。つまり、シグナルを増やし、ノイズを減らすということです。
この新サービスのローンチパートナーとして、F5は、お客さまがF5製品ポートフォリオの枠を超えてセキュリティ対応を簡素化し、統合する必要性を認識していました。そのため、業界をリードするF5のWeb Application Firewallソリューション(Advanced WAFおよびBIG-IP ASM)をAWS Security Hubと統合できるようになりました。これにより、ブロックされたトラフィックに関する事前定義済みのアラート情報(攻撃タイプ、送信元など)を、他のセキュリティ製品からの情報とともにこの中央コンソールに集約し、詳細に確認できます。さらに、AWS Security Hubは自動コンプライアンスチェックを使用してF5 WAFの設定を評価し、ユーザーが指定した業界要件への準拠を確認できます。以下の図1は、F5とAWS Security Hubの統合例を示すサンプルアーキテクチャです。図2では、F5 WAFアプライアンスから受信したアラートがAWS Security Hubコンソール内でどのように強調表示されるかを示しています。


F5のWeb Application Firewallソリューションや、AWS上で提供するその他のアプリケーションデリバリサービスについて詳しくは、F5.comまたはAWS Marketplaceをご覧ください。また、今週AWS re:Inventに参加される方は、ぜひF5のブース(#1640)にお立ち寄りいただき、F5のエキスパートにご相談ください。

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