作成日: 2022年5月23日
最終更新日: 2025年10月1日
最終確認日: 2025年10月1日
概要
NGINXaaSでは、既存のNGINX構成をそのままクラウドに展開できます。 このフルマネージドサービスは、お客様のクラウドサービスプロバイダと連携しています。
当事者の役割
EU および類似の管轄区域のデータ保護法に基づき、F5 は顧客のユーザーに関するデータの処理者であり、顧客は、個人データが含まれる限り、そのようなデータの管理者 (または顧客に代わって行動する者) です。
サービスがアクセスする個人情報
NGINXaaS 管理者は次のデータにアクセスします。
- ユーザー識別情報: ユーザーのメールアドレスや一意のGoogleユーザーIDなど、AzureまたはGoogleのユーザー識別情報をご提供ください。
- NGINXのログや設定はお客様が構成したもので、機密性の高い個人情報が含まれる場合があります。
- ユーザーのデバイスのIPアドレス
- クエリパラメータを含む、ユーザーが要求した URL
- 参照元のURLやユーザーのブラウザのユーザーエージェント文字列など、リクエストに関する追加のメタデータを提供します。
データの利用状況:
- ユーザー識別情報: ユーザーの認証と運用にあたり、データを使って本人確認を行います。
- NGINXのログおよび構成情報: 顧客サポートのトラブルシューティングで、このデータにアクセスします。
データ共有:
お客様が利用しているクラウドサービス以外にはデータを共有しません。
データの保持および削除:
- ユーザー識別情報: ユーザーを削除すると、データも完全に消去されます。
- NGINXログはサービスで一時的に処理されますが、お客様のクラウドサービステナント外に永続的に保存しません。
- NGINX の構成: 構成データは必要な期間だけサービス内で保存します。
詳細情報
F5 がサービス提供時に処理する顧客データについてデータ主体としての権利を行使したい場合は、直接その顧客にご連絡ください。 F5 のプライバシーポリシーについては、F5 Privacy Noticeをご覧ください。