F5 Networks、サービスプロバイダーのIoTおよび5G対応を強化する新ソリューションを発表
公開日:2017年2月27日
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Mobile World Congressで新たなサービスと機能を披露。世界的イベントで顧客ユースケースのデモンストレーションに注目
スペイン、バルセロナ – F5 Networksは本日、世界各地のサービスプロバイダーによるネットワークの最適化、セキュリティ確保、収益化の強化を支援する、5GおよびIoT対応の新たなソリューションと機能を発表しました。
この発表は、スペイン・バルセロナで開催されるMobile World CongressへのF5の出展に合わせたものです。アプリケーションデリバリとセキュリティのエキスパートであるF5は、同イベントで最新のソリューション群を発表し、デモンストレーションを行います。
F5はさらに、さまざまなサービスプロバイダーのお客さまと連携し、F5のテクノロジーが5G、IoT、NFV、マルチクラウド導入シナリオなど、急速に進化するトレンドの採用をどのように促進できるかをご紹介します。
F5 NetworksのサービスプロバイダーおよびIoTソリューション担当バイスプレジデントであるMallik Tatipamulaは、次のように述べています。「当社のサービスプロバイダー向けソリューションは、将来を見据えて設計されています。5GとIoTの時代に向けてネットワーク機能を統合・最適化することでTCOを削減するとともに、デバイス、ネットワーク、アプリケーションを網羅する多層型のエンドツーエンドセキュリティを実現しやすくします」
「重要なのは、顧客維持率の向上と市場シェアの拡大につながる、新しく革新的なサービスやビジネスモデルを実現することです」
主なアップデート:
- NFVの可能性を引き出す
サービスプロバイダーが5G、IoT、クラウドの相乗効果を活用できるよう、F5は高性能なNFV 40G Virtual Editionを提供します。これにより、サービスプロバイダーは、より柔軟で俊敏なアーキテクチャでネットワークを拡張できるようになります。 - IoTを加速
IoTトラフィックの爆発的な増加に対応し、サービスプロバイダーがネットワークを効果的に最適化してセキュリティを確保できるよう、F5はMessage Queuing Telemetry Transport(MQTT)など、IoT専用プロトコルへの対応を発表します。サービスプロバイダー向けの最初のIoT専用機能となるMQTT Message Deliveryでは、IoTトラフィックをインテリジェントに振り分け、特定のポリシーを適用できます。またF5は、IoT Security、Access、Authentication向けソリューションにより、IoT対応をさらに強化します。 - SGi-LANの機能強化
F5 Networksは、SGi-LANのレイヤー4~7ネットワークサービス市場におけるリーダーシップをさらに強固なものにしています。新機能には、F5® BIG-IP® Policy Enforcement Manager™(PEM)の機能強化が含まれます。柔軟なライセンスオプションが追加され、ネットワークの柔軟性と制御性がさらに向上するため、通信事業者はユースケースを段階的に発展させることができます。また、SGi-LAN TCP Optimizationでは自動チューニング機能が強化され、加入者認識機能との緊密な連携により、通信事業者に高度な機能を提供します。これらの新機能は、Intelligent Traffic Steering、Carrier-Grade NAT(CGNAT)、DNS、Firewall、Service Chainingなど、既存の多様なSGi-LAN専用サービスを補完します。 - SPセキュリティ向けキャリアクラスファイアウォールの飛躍的進化
F5のエンドツーエンドの動的キャリアクラスファイアウォールにおける主な改善点には、F5® BIG-IP® Advanced Firewall Manager™(AFM)での加入者/ポリシー認識、DDoS対策機能の強化、先進的で実用的なインサイトを提供するデジタルインフラストラクチャプラットフォームSevOneとのセキュリティおよびログ連携が含まれます。さらに、キャリアクラスファイアウォールとキャリアグレードNATの統合により、通信事業者はネットワークのIPv6移行に容易に対応できます。
F5の発表に先立ち、IDCはIoT市場が2020年までに年平均成長率15.6%で1兆2,900億ドル規模に成長すると予測しています1。また、Frost & Sullivanは、同年までに1人当たり5.1台のコネクテッドデバイスを所有するようになると推定しています2。
また、世界中の企業の取締役会で、IoTが戦略的課題の最優先事項となりつつあります。Internet of Things Instituteによる最近のレポート3では、調査対象となった世界の企業幹部1,000人のうち65%が、IoTインターネットを活用する組織は大きな優位性を得るとの見解に同意したと報告されています。
一方、最新のEricsson Mobility Reportによると、2022年までに5G接続数は5億5,000万件に達する見込みです。また、利用されるコネクテッドデバイスは290億台に上り、そのうち180億台がモノのインターネット(IoT)に関連すると予測されています4。
顧客こそが主役
MWCでは、さまざまなお客さまのユースケースを通じて、F5がサービスプロバイダー向けに提供する多彩な機能を幅広く紹介します。主な例は次のとおりです。
- 次世代オンデマンドサービス
F5は、Mobile World CongressのOrangeブース(ホール3、スタンド3D10)で実施される「On-Demand Mobile Networks」デモンストレーションの開発を幅広く支援しました。このデモンストレーションでは、SDN/NFV技術を活用した革新的なオンデマンドサービスを紹介します。
F5のソリューションは、新たなモバイルサービスの導入に向け、仮想化されたモバイルトラフィック管理を支援します。デモンストレーションでは、新しい「access parental」コントロールサービスをわずか数分でOrangeのモバイルネットワークに導入する方法を紹介します。保護者は、子どものデバイスを操作することなく、オンデマンドサービスに即座に加入し、有効化して管理できます。
Orange Corp.のOn-Demand Networks and All IP Program DirectorであるJehanne Savi氏は、次のように述べています。「F5は、Orangeにおける次世代オンデマンドサービスの開発を支える重要なパートナーです。このデモンストレーションは、F5製品がまったく新しいサービスを短期間で構築するうえで、特に大きな力を発揮することを示しています」 - デジタルサービスへの変革
Telenor Denmarkは2015年以来、従来型の通信事業者から多様なデジタルサービスプロバイダーへの変革を支えるIT強化プロジェクトにおいて、F5 Networksと協力してきました。
世界でも特に要求水準の高い市場の1つであるデンマークでは、通信事業者に対し、顧客向けサービスの品質確保を求める圧力が高まっています。特に、急激に増加するデータ利用への対応が課題となっています。
Telenor Denmarkのネットワーク部門責任者であるPeter Ditlev Nødbak氏は、次のように述べています。「当初から、当社のIT改善戦略は、新たなレベルのユーザー体験を創出し、より優れたサービスを先駆けて提供するとともに、インフラストラクチャのあらゆる側面を保護することに全面的に注力してきました」
「F5との協力により、運用を大幅に簡素化できました。Telenorのような企業が立ち止まることはありません。迅速に行動する必要があり、F5はインフラストラクチャの最適化とセキュリティ確保に必要なツールを提供してくれます」 - つながっていない人々をつなぐ
スウェーデンのWeb業界のパイオニアであるJoorsは、F5と共同で、広告収益型アクセスなどの革新的なビジネスモデルを通じて、世界中のモバイル通信事業者が手頃な価格の接続サービスをユーザーに提供できるソリューションを開発しました。Joorsのソリューションは、この種のものとしては先駆的な取り組みの1つであり、高度な管理機能を備えた俊敏で柔軟なネットワークを基盤としています。
F5® BIG-IP® Local Traffic Manager™(LTM)は、このアプローチの中核を担い、アプリケーションデリバリの簡素化、自動化、カスタマイズを実現します。もう1つの主要コンポーネントであるF5® BIG-IP® Policy Enforcement Manager™(PEM)は、加入者の行動に関するインサイトを提供し、幅広いポリシー適用機能によってネットワーク利用を効果的に管理します。
F5のMWCブースで紹介されるこのソリューションにより、Joorsはネットワーク全体でポリシーを適用できるようになりました。これらのネットワークはすべて、完全に仮想化されたハードウェア非依存の環境で稼働し、スウェーデンからリモートで制御できます。
JoorsのCEO兼創業者であるCarl Aspenberg氏は、次のように述べています。「Joorsの原動力は、新しいものを生み出す喜びです。これまで想像もできなかった方法や、ハードウェアの制約とコストによって実現できなかった方法で、人々をつなぐことに喜びを感じています」
「F5からは非常に手厚いサポートを受けています。その献身的な姿勢と関与の深さは際立っています。私たちは対等な関係にあり、F5は私たちのチームの一員として、日々、製品の進化を形作る支援をしてくれています。F5は破壊的イノベーションを理解し、アプリケーションを中心に据えています。また、同社のクラウドおよびセキュリティソリューションは、確かな成果をもたらしています」
Mobile World Congressでは、ホール5の#G11にF5ブースがあります
お客さまによるデモに加え、F5は、IoTセキュリティ、DNSセキュリティ、SGi-LAN Monetization、NFV-based Dynamic Service Function Chainingの各分野におけるF5の新しいテクノロジーと機能のデモも披露します。
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1https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS42209117
2http://www.frost.com/sublib/display-market-insight.do?id=294383010
3http://www.ioti.com/iot-trends-and-analysis/infographic-2016-iot-trends-survey
4https://www.ericsson.com/mobility-report
F5について
F5(NASDAQ:FFIV)は、世界最大規模の企業、サービスプロバイダー、政府機関、消費者向けブランドにおいて、アプリケーションの高速化、高機能化、安全性の向上を実現します。F5は、速度と制御性を損なうことなく、組織が選択したアプリケーションインフラストラクチャを導入できるクラウドおよびセキュリティソリューションを提供しています。詳細については、f5.comをご覧ください。また、Twitterで@f5networksをフォローするか、LinkedInおよびFacebookにアクセスすると、F5、パートナー、テクノロジーに関する詳細情報をご確認いただけます。
F5は、米国およびその他の国におけるF5 Networks, Inc.の商標またはサービスマークです。その他、本文に記載されているすべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。
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