F5、CiscoのACIアーキテクチャでアプリケーションを最適化
公開日:2014年5月19日
お問い合わせ先
- Nathan Misnerグローバルコミュニケーション担当シニアディレクターF5(206) 272-7494n.misner@F5.com
- Holly LancasterWe. Communications(415) 547-7054hlancaster@wecommunications.com
統合型F5®ソリューションは、包括的なL2~7ポリシー制御によりCisco APIC環境を強化し、アプリケーションのパフォーマンス、拡張性、セキュリティに対応します
サンフランシスコ発 — 本日、Cisco Live(Ciscoが毎年開催するITおよび通信分野のカンファレンス)において、F5 Networks(NASDAQ:FFIV)は、Cisco® Application Policy Infrastructure Controller™(APIC)向けのF5デバイスパッケージを発表しました。これにより、F5アプライアンスを利用するお客さまは、レイヤー2~7のファブリック全体にポリシーベースのアプリケーションサービスを導入できます。CiscoとF5の両社製品を利用するお客さまは、セキュリティ、可用性、パフォーマンスを損なうことなく、運用コストを大幅に削減できます。
このソリューションは、F5 Synthesis™アーキテクチャとプログラム可能なSoftware Defined Application Services™をCiscoのApplication Centric Infrastructure(ACI)内に拡張し、高速でセキュアかつ可用性の高いアプリケーションを効率的に提供できるよう支援します。また、F5のBIG-IP®ソリューションは、Cisco ACI環境にL4~7のマルチテナント機能をもたらすうえで独自の強みを備えており、F5 DevCentral™を通じて、共同ソリューションをめぐるコミュニティ主導の継続的なイノベーションを支援します。
詳細
F5 SynthesisとCisco ACIの各モデルの利点を組み合わせることで、組織は汎用性と伸縮性に優れたネットワークサービスおよびアプリケーションサービスを導入でき、最終的にはアプリケーションをより迅速かつ確実に展開できます。F5とCiscoは共通してファブリックベースのアプローチを採用しており、お客さまは物理、仮想、クラウドの各ソリューションから選択し、ニーズに最適な環境を構築できます。
F5 Device Package for Cisco APICを使用すると、L2~7ファブリック全体にわたって、F5アプライアンスのアプリケーションポリシーと要件を設定できます。これにより、アプリケーションはネットワーク全体で必要なサービスとリソースを利用できるようになります。また、システムを自動化し、効率の向上とコスト削減をさらに進めることも可能です。

包括的なITサービスと自動化をインテリジェントに適用するためのプログラマビリティ
F5の高いプログラマビリティと拡張性を備えたソリューションには、iApps®、iRules®、iCall™、iControl®などの強力なテクノロジーが搭載されており、特定のビジネス上の優先事項に応じて、アプリケーショントラフィックの処理方法をプログラムし、自動化できます。たとえば、F5のイベント駆動型iRulesを使用すると、システムをオフラインにしたり、アプリケーションを再コーディングしたりすることなく、アプリケーションやWebサイトに影響を及ぼす状況の変化に迅速かつ動的に対応できます。
L2~7全体のネットワークおよびアプリケーションポリシーをオーケストレーションする統合
F5 Device Package for Cisco APICにより、L2~3のニーズにはAPICで対応しながら、Cisco APIC経由またはBIG-IPから直接、L4~7のアプリケーションデリバリサービスを柔軟に管理、オーケストレーションできます。F5のBIG-IP® Local Traffic Manager™とCisco ACIの統合を皮切りに、最適化、アクセス、ファイアウォール、その他のセキュリティサービスなど、ロードバランシングを超える有用な機能をシームレスに追加し、オーケストレーションできるようになります。
Software Defined Networkを効率的に導入する真のマルチテナンシー
業界をリードするF5のScaleN™アーキテクチャでは、ルートドメイン、F5仮想アプライアンス、Virtual Clustered Multiprocessing™機能を活用して、データセンターにマルチテナントソリューションを導入できます。テナントごとにアプリケーションのL4~7ポリシーを設定できるため、SDNをサポートする貴重なリソースの導入方法や優先順位をきめ細かく制御できます。これにより、ITチームは特定のデバイスやリソースを個々のアプリケーションに固定的に割り当てる必要がなくなる一方、コンプライアンスやその他のビジネス要件に応じて、必要な場合にはサービスを分離することもできます。
関連コメント
「F5とCiscoの両社を利用する顧客として、ITの柔軟性を確保しながらアプリケーションを提供するという、両社共通の取り組みを実感しています。両社の技術提携が進展することで、F5のツールや機能をシームレスに追加し、ネットワークサービスとアプリケーションサービスをインフラストラクチャ全体に効率的に適用する方法を簡素化、自動化するポリシーを設定できるようになると期待しています。」
Kimberley Ledwell、Symantec チーフエンタープライズアーキテクト
「Cisco ACIフレームワークでは、F5のお客さまは、L4~7サービス向けF5 Synthesisモデルの利点と機能を維持しながら、Cisco ACIとAPICを通じてアプリケーションの導入、配信、自動化を強化できます。この統合の中核となるのは、プログラマビリティ、自動化、拡張性、セキュリティを重視し、投資を保護するACIオープンポリシーモデルです。さらに、ACIに組み込まれたマルチテナンシーとBIG-IPプラットフォームの同等機能を組み合わせることで、クラウドへの移行を進めるサービスプロバイダー、企業、大手金融機関にとって、CiscoとF5のテクノロジー統合がより魅力的なものになります。」
Soni Jiandani、Cisco マーケティング担当シニアバイスプレジデント
「Ciscoと同様に、F5もあらゆる種類の環境におけるアプリケーションとサービスのインテリジェントなデリバリに注力しています。今回の発表、そして両社のパートナーシップ全体の中心となるのは、F5のL4~7アプリケーションファブリックとL2~3ネットワークファブリックをお客さまが容易に組み合わせられるようにすることです。CiscoのAPICは、ACI導入環境を強化するための強力なツールを組織に提供します。今後、これらのシステムの価値をさらに高める補完的なテクノロジーをご紹介できることを楽しみにしています。」
Manny Rivelo、F5戦略ソリューション担当エグゼクティブバイスプレジデント
今週サンフランシスコで開催されるCisco LiveでのF5
F5は、Moscone Centerで開催されるCisco Live 2014のブース#1313に出展し、両社のパートナーシップに基づく取り組みを紹介するとともに、F5 Device Package for Cisco APICを使用したACI環境での機能を実演します。また、会場では以下のトピックにも焦点を当てます。
- F5とCiscoのテクノロジーアライアンス
- F5のCisco ACE移行ソリューション
- CiscoのOpFlex Open Policy Frameworkに対するF5のサポート
- 次世代侵入防御システム向けF5リファレンスアーキテクチャ
可用性
F5 Device Package for Cisco APICは、2014年夏にdownloads.f5.comから無料でダウンロードできるようになる予定です。詳細および各国での製品提供状況については、お近くのF5営業所までお問い合わせください。
F5について
F5(NASDAQ: FFIV)は、世界最大規模の企業、サービスプロバイダー、政府機関、消費者向けブランドのアプリケーションを、より高速、スマート、かつセキュアにします。F5は、速度と制御性を損なうことなく、組織が選択したアプリケーションインフラストラクチャを導入できるようにするクラウドおよびセキュリティソリューションを提供しています。詳細については、f5.comをご覧ください。また、Twitterで@f5networksをフォローするか、LinkedInおよびFacebookにアクセスすると、F5、パートナー、テクノロジーに関する詳細情報をご確認いただけます。
F5は、米国およびその他の国におけるF5 Networks, Inc.の商標またはサービスマークです。ここに記載されているその他すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。
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