F5、BIG-IQ™でクラウドにおけるアプリケーションデリバリサービスを拡張

公開日:2013年4月30日
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新しい管理製品により、パブリック、プライベート、ハイブリッドクラウド環境におけるエンタープライズクラスのアプリケーションサービスで、優れた自動化、オーケストレーション、制御を実現

シアトル—F5 Networks, Inc. (NASDAQ: FFIV)は本日、BIG-IQ™ Cloudを発表しました。これは、パブリッククラウドとプライベートクラウド、従来型データセンター、ハイブリッド環境全体で、アプリケーションデリバリおよびネットワークサービスを一貫性のある迅速かつ反復可能な方法で導入できる、新しいソフトウェアベースの管理ソリューションです。拡張可能なモジュール型アーキテクチャを備えたBIG-IQは、アプリケーションコントロールプレーンの管理を一元化するインテリジェントなフレームワークを提供し、F5 BIG-IP® 製品ファミリを直感的かつ柔軟に、拡張性を確保しながら管理できるようにします。このソリューションは、アプリケーションレイヤーのSDNサービスを提供し、ソフトウェア定義データセンターに優れたアプリケーションインテリジェンスとプログラマビリティをもたらすというF5の目標を支えるうえで、重要なマイルストーンとなります。

「組織は、効率向上とコスト削減を図るため、オンプレミスとオフプレミスの多様なクラウドソリューションの導入を進めています」と、F5の製品管理およびマーケティング担当バイスプレジデントであるJason Needhamは述べています。「BIG-IQ Cloudを利用することで、F5のお客さまは、可用性や最適化などのアプリケーションデリバリサービスを、クラウドおよびハイブリッドインフラストラクチャ全体でシームレスに構成し、自動化できます。アプリケーションレイヤーSDNに対するF5のビジョンに沿って、BIG-IQ Cloudは、サービス、インフラストラクチャ、アプリケーションリソースを連携させながら動的に拡張するための効果的な手段を提供します」

詳細

今日の組織は、インフラストラクチャの俊敏性向上とコスト削減を目的に、アプリケーションのクラウド移行を進めようとしています。しかし、多くの企業では、システム全体の可視性を維持しながら、この移行のメリットを最大限に引き出すには、専用のオーケストレーションツールと管理ツールが必要であることが明らかになっています。

組織がアプリケーションアーキテクチャを新たなクラウドソリューションと統合する際に直面するこうした課題に対し、BIG-IQ™ Cloudは独自のアプローチを提供します。F5の市場をリードするBIG-IP® ソリューションが備える高度なアプリケーションインテリジェンスと可視性を活用し、BIG-IQ Cloudは有用なサービスと制御機能を管理プレーンに拡張します。

BIG-IQ Cloudの主な機能は次のとおりです。

  • オーケストレーションされたアプリケーションデリバリおよびネットワークサービス – BIG-IQ Cloudでは、クラウドシステム間でサービスを連携させることで、管理を簡素化できます。たとえば、BIG-IQ CloudをVMwareのネットワーク仮想化と統合すれば、VMwareワークフローの一環としてアプリケーションデリバリおよびネットワークサービスをプロビジョニングするプロセスを簡素化できます。このソリューションのREST APIを使用すると、F5テクノロジーを既存の管理ツールやクラウドオーケストレーションツールと統合し、インフラストラクチャとリソースの制御を強化するカスタムソリューションを構築できます。さらに、ネットワーク仮想化コントローラーのベンダーは、ノースバウンドAPIを介して自社のテクノロジーをBIG-IQと統合し、アプリケーションデリバリおよびネットワークサービスを連携してプロビジョニングできます。
  • セルフサービスおよび自動サービスプロビジョニング機能 – BIG-IQ Cloudを使用すると、アプリケーションサービスを迅速にプロビジョニングし、わずか数分で新しいユーザーやシステムが利用できるようになります。BIG-IQ Cloudが提供するような自動化ツールを使用しない場合、IT構成を手動で実装するには数週間かかることがあります。また、F5® iApps™テンプレートを使用することで、個々のアプリケーション構成、ビジネス上の優先事項、利用可能なITリソースに合わせて、サービスを容易に作成、更新、最適化できます。
  • 稼働状況監視用のマルチテナント型セルフサービスポータル – BIG-IQ Cloudの使いやすい管理ダッシュボードにより、組織はアプリケーションの稼働状況を監視しながら、差別化されたアプリケーションデリバリサービスとネットワークサービスを提供できます。管理者は、問題を効果的にトラブルシューティングし、障害切り分け分析を支援するために必要な可視性を確保できます。これは、アプリケーションをパブリッククラウド環境へ拡張する組織にとって不可欠です。パフォーマンス低下やアプリケーションの問題の原因を特定するには、可視性が必要になるためです。さらに、このアプローチにより、クラウドプロバイダーは顧客に提供するアプリケーションサービスを差別化または階層化できるほか、リソース使用状況の可視性を高め、新たな収益機会を創出できます。

これらの機能を組み合わせることで、アプリケーションデリバリおよびネットワークサービスがどこに実装されているかにかかわらず、企業のお客さまとクラウドプロバイダーは、単一かつ一貫性のある、実用的な視点からサービスを把握できます。その結果、組織はIT運用を簡素化し、アプリケーションデリバリシステムをクラウド向けに調整するための時間を大幅に短縮できます。アプリケーション導入の円滑化、管理の簡素化、手作業の削減によって生産性が向上し、コスト増につながりかねない設定ミスの可能性も低減します。

参考コメント

VMwareのネットワーキングおよびセキュリティ担当バイスプレジデントであるHatem Naguib氏は、次のように述べています。「ITインフラストラクチャの俊敏性、柔軟性、セキュリティの向上を目指すお客さまは、それぞれ異なる方法でクラウドへの移行を進めています。F5のようなテクノロジーパートナーとの協業を通じて、各ITチームがどのようなシステムアーキテクチャを選択しても、必要なネットワークサービスとセキュリティサービスをすべて利用してアプリケーションを構成、展開できる、シームレスで高速かつセキュアなソリューションを提供することが私たちの目標です。BIG-IQとVMwareソリューションを組み合わせることで、お客さまは制御性と可視性を維持しながらアプリケーションを拡張できます」

提供状況

BIG-IQ Cloudは現在、一般提供されています。特定の国での提供状況については、お近くのF5オフィスまでお問い合わせください。

F5について

F5(NASDAQ: FFIV)は、世界最大規模の企業、サービスプロバイダー、政府機関、消費者向けブランドにおいて、アプリケーションの高速化、高機能化、安全性の向上を実現します。F5は、速度と制御性を損なうことなく、組織が選択したアプリケーションインフラストラクチャを活用できるクラウドおよびセキュリティソリューションを提供しています。詳しくは、f5.comをご覧ください。また、Twitterで@f5networksをフォローするか、LinkedInおよびFacebookにアクセスすると、F5、パートナー、テクノロジーに関する詳細情報をご確認いただけます。

F5は、米国およびその他の国におけるF5 Networks, Inc.の商標またはサービスマークです。その他、本文中に記載されているすべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。

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