主要なWebサービスプラットフォーム(Java、ASP.NET、Apache)のディクショナリテーブルでは、共通のアルゴリズムが使用されています。2011年後半、このハッシュアルゴリズムが広く使用されている点を悪用する巧妙な攻撃が公開されました。数千個の変数を含む1件のPOSTメッセージを送信すると、ハッシュ関数に過大な負荷がかかり、サーバーがこの1件のリクエストの処理に最長1時間拘束される可能性があります。これは、ハッシュDoS(サービス拒否)攻撃です。

F5 BIG-IP Local Traffic Manager (LTM)では、F5 iRulesスクリプト言語を使用して、変数が過剰に含まれるPOSTメッセージを破棄することで、サーバーがハッシュDoS攻撃を回避できるようにします。

この問題にApplication Delivery Controller(ADC)で対処することで、F5 BIG-IPシステムはすべてのバックエンドWebサーバープラットフォームを同時に保護し、ハッシュDoS攻撃がWebサーバーに到達するのを防ぎます。