BIG-IP Container Ingress Services

完全に自動化されたプロセスを通じて拡張性、信頼性、冗長性、管理のしやすさを向上します。

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コンテナ環境全体にわたって高度なアプリケーション サービスを実現

導入時間の短縮とエンドツーエンドの可視化

導入時間の短縮とエンドツーエンドの可視化

事前定義されたBIG-IPテンプレートと、Application Services 3 Extensionのサポートにより導入時間が短縮されます。サードパーティ ソリューションにデータ ストリームをエクスポートすることで、可視化、観測、分析が可能になり、異常を迅速に解決し、統計情報をオンデマンドで入手できます。

  • 事前定義されたテンプレート:標準化されたテンプレートを使用してPaaSとコンテナの統合を構成し、新旧のアプリケーション アーキテクチャ全体にわたって一貫したポリシーを提供できます。
  • 完全な可視性と可観測性:すべてのコンテナ トラフィックに関するL4~L7の豊富な統計情報が提供され、Splunkなどの分析プラットフォームにデータストリームをエクスポートすることでアプリケーションの洞察が強化されます。
  • クラスタ ネットワーキング:OpenShift SDN、Flannel VXLAN、Host-GW、Calicoなどのオーバーレイ テクノロジにシームレスに統合して、クラスタ ネットワーキングを高速化できます。

製品の概要

Container Ingress Servicesを示す図

ネイティブなKubernetesツールまたはOpenShiftツールを使用

F5 BIG-IP Container Ingress Services(CIS)では、KubernetesまたはOpenShiftから各環境のネイティブなCLI/APIを使用してF5 BIG-IPデバイスを管理できます。CISは、BIG-IPオーケストレーション プラットフォームとしてKubernetesまたはOpenShiftを使用できるクラウドネイティブ コネクタです。CISは、Kubernetes APIで特殊なフォーマットのリソースを監視し、それに従ってBIG-IPシステム構成を更新します。

CISインストールは、Kubernetesサービスを表示するためにお客様が使用するリソース(ConfigMap、Ingress、Routes、CRDなど)に基づいています。

RedHat OpenShiftは、オンプレミス、ハイブリッド、マルチクラウドの導入の基盤となるKubernetesプラットフォームです。

コア機能

F5 Container Ingress Servicesなら、コンテナ環境で動的なアプリケーション サービス統合を活用できます。

コンテナ環境におけるHTTPルーティング、ロード バランシング、セキュリティおよびプログラマビリティのアプリケーション サービスにIngressコントロールを提供できます。

コンテナ環境にアプリケーション サービスを迅速に導入できます。

コンテナ イベントにサブスクライブして、アプリケーションを自動的に拡張および保護します。

標準化されたテンプレートでポリシー管理を簡素化します。繰り返し可能なKubernetes導入にHelmチャートを使用します。

実稼働環境の複数のアプリケーション バージョンでのブルー/グリーン デプロイメント、および開発テスト環境でのA/Bトラフィック管理をサポートします。

OpenShiftルートの既存のポリシーおよびプロファイルを使用することで、設定の柔軟性と有用性を向上します。

Ingressサービスやルート サービスでのアノテーションのスプロールを回避し、ユーザー エクスペリエンスと生産性を向上させます。

CISおよびNGINXとF5 IngressLinkを活用することで、DevOpsチームが安全で高性能なアプリケーションを迅速に導入できます。

プラットフォームのサポートと統合

KubernetesまたはOpenShiftからBIG-IPを管理

F5 BIG-IP Container Ingress Services(CIS)では、KubernetesまたはOpenShiftから、各環境のネイティブなCLI/APIを使用してF5 BIG-IPデバイスを管理できます。

F5 Container Ingress Services(CIS)for OpenShiftを使用すると、BIG-IPをシームレスに管理および統合できます。これには次のメリットがあります。

  • 認定マーク
  • 完全なコンテナ化
  • 継続的な脆弱性スキャン
  • 協働サポート

リソース

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デジタル トランスフォーメーションが加速する中、ITの目的とビジネスの目的が徐々に近づき、テクノロジがビジネスの脇役から主役に昇格する場面が増えています。