F5の新たなポリシー適用ソリューションが、通信サービスプロバイダーによる収益創出サービスの構築を支援

公開日:2013年2月12日
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BIG-IP® Policy Enforcement Manager™により、通信サービスプロバイダーは、膨大なインフラストラクチャコストを抑えながら、拡張性の高い統合プラットフォーム上で複数のコアサービスを提供できます

シアトル - F5 Networks, Inc. (NASDAQ: FFIV)は本日、固定およびモバイルサービスプロバイダー向けに拡充を続けるソリューションポートフォリオの最新製品を発表しました。F5® BIG-IP® Policy Enforcement Manager (PEM™)は、F5のインテリジェントなトラフィックステアリング機能と、コンテキスト認識型のポリシー適用ソリューションを組み合わせたものです。加入者の行動、アプリケーション、ネットワーク自体に関する詳細な可視性と分析を提供するBIG-IP PEMにより、サービスプロバイダー はネットワークパフォーマンスを最適化し、収益を生み出す新たなサービスを導入するとともに、コストをより適切に管理できます。F5のアプローチの基盤となるのはインテリジェントサービスフレームワークです。このフレームワークは、サービスデリバリーとセキュリティの最適化、およびサービスの収益化を実現する統合ソリューションをサービスプロバイダーに提供します。

「サービスプロバイダーは、モバイルアプリケーションとデータトラフィックの絶え間ない増加、ユーザー1人当たりの平均売上高(ARPU)の低下、ますます巧妙化するセキュリティ脅威、急騰するインフラストラクチャコストなど、極めて大きな課題に直面しています」と、F5のサービスプロバイダーおよびセキュリティソリューション担当EVPであるManny Riveloは述べています。「これまでサービスプロバイダーは、ポイントソリューションを通じてコアサービスを導入せざるを得なかったため、こうしたコストはネットワークの複雑さとともに上昇し続けています。BIG-IP Policy Enforcement Managerを使用すれば、パフォーマンスや拡張性を犠牲にすることなく、統合プラットフォームから複数のサービスを提供できます」

詳細

BIG-IP PEMは、F5のインテリジェントサービスフレームワークに新たに加わった製品です。BIG-IPシステムは長年にわたり、インテリジェントなトラフィックステアリング、TCP最適化、DNSサービスなど、サービスプロバイダーに不可欠なコアサービスを提供してきました。最近では、このプラットフォームの追加コンポーネントとして、BIG-IP Carrier-Grade NATとBIG-IP Advanced Firewall Manager™をリリースしました。いずれも、BIG-IPシステムのモジュール、スタンドアロンソリューション、または仮想エディションとして利用できます。


BIG-IP PEMにより、サービスプロバイダーはアプリケーションや加入者の行動に基づいてトラフィックを分類し、ポリシーを適用できるようになりました。また、BIG-IP PEMは加入者およびアプリケーションのフローに関する詳細なレポートを提供します。さらに、オンライン課金サブシステムと連携し、通信事業者によるリアルタイムの与信管理を可能にします。

BIG-IP PEMは、サードパーティのポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)ベンダーとの相互運用性がテストされており、ポリシーおよび課金実施機能(PCEF)に関する最新の3GPP標準に準拠しています。

BIG-IP PEMは、お客さまによる以下の取り組みを支援します。

  • 収益拡大につながる新たなビジネスモデルを実現 – 包括的な分析機能とコンテキスト認識機能により、BIG-IP PEMはサービスプロバイダーにネットワーク状況と加入者の行動に関する詳細な可視性を提供します。このインテリジェンスを活用することで、サービスプロバイダーはネットワークをより適切に制御し、革新的な加入者向けプランや新たなサービスを開発して迅速に展開できるようになります。
  • 付加価値サービスの効率を向上 – 競争力を維持するため、サービスプロバイダーは、動画最適化、ペアレンタルコントロール、Webキャッシュなどの新しい付加価値サービス(VAS)を継続的に導入する必要がありますが、これによりコストが増大し、ネットワークが複雑化します。BIG-IP PEMは、サービスプロバイダーによるこうした課題の克服を支援します。VASサーバーの前段に配置されたBIG-IP PEMは、ネットワーク内の加入者トラフィックを検出するだけでなく、関連するトラフィックを適切なVASプラットフォームへインテリジェントにルーティングし、これらのリソースをより効率的に活用します。
  • コアネットワーク要素の仮想化 – BIG-IP PEMにより、サービスプロバイダーは仮想オーケストレーションシステムと連携し、ネットワーク機能仮想化 (NFV)を実装できます。リアルタイムの加入者トラフィックとネットワークトラフィックの状況に基づいて、VASサーバーをプロビジョニングまたはプロビジョニング解除します。その結果、サービスプロバイダーはトラフィックの急増や大幅な減少に効果的に対応できます。
  • 通信事業者向けの拡張性とパフォーマンスを実現 – BIG-IP PEMは、F5の高性能なシャーシ型ハードウェアプラットフォームであるVIPRION®で利用できます。F5の最新製品VIPRION C4800上でBIG-IP PEMを実行すると、サービスプロバイダーは、最大320 Gbpsのレイヤー7スループット、最大7,200万の同時接続、単一デバイスで最大9,600万の加入者への対応を実現できます。
  • コストとネットワークの複雑さを軽減 – BIG-IP PEMでは、統合プラットフォームアーキテクチャに基づいて複数のコアサービスを提供できるため、サービスプロバイダーは多数のポイントソリューションを排除し、ネットワークを簡素化してコストを削減できます。また、BIG-IPシステムを使用することで、2Gおよび3GネットワークからLTEおよびIPv6ネットワークへ円滑に移行でき、さらなるコスト削減が可能です。

    さらに、BIG-IP PEMをVIPRIONハードウェア上で実行すると、任意のブレードにコアサービスをプロビジョニングできるため、サービスプロバイダーは柔軟性を高め、サービス固有のブレードを在庫として保有する必要性と追加コストを回避できます。

参考コメント

IDC ResearchでCSP Operations担当VPを務めるDeb Osswald氏は、次のように述べています。「F5の新しいソリューションは、急速に拡大する市場機会に対応するとともに、CSPが早急に必要としている重要な機能群を提供します。ポリシー適用、トラフィックステアリング、帯域幅制御を組み合わせることで、強力な3つの機能が実現します。これにより、CSPは自社サービスをオーバー・ザ・トップ(OTT)事業者のサービスと差別化し、こうしたネットワーク中心の機能を活用して顧客に新たな価値を提供できます」

提供状況

BIG-IP Policy Enforcement Manager (PEM)、BIG-IP Carrier-Grade NAT、BIG-IP Advanced Firewall Managerは、現在一般提供されています。国別の提供状況については、お近くのF5オフィスまでお問い合わせください。

F5について

F5(NASDAQ:FFIV)は、世界最大規模の企業、サービスプロバイダー、政府機関、消費者向けブランドにおいて、アプリケーションの高速化、スマート化、安全性の向上を実現します。F5は、速度と制御性を損なうことなく、組織が選択したアプリケーションインフラストラクチャを導入できるクラウドおよびセキュリティソリューションを提供しています。詳しくは、f5.comをご覧ください。また、Twitterで@f5networksをフォローするか、LinkedInおよびFacebookにアクセスすると、F5、パートナー、テクノロジーに関する詳細情報をご確認いただけます。

F5は、米国およびその他の国におけるF5 Networks, Inc.の商標またはサービスマークです。その他、本文に記載されているすべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。

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