NGINX Cookbookの2024年版が登場しました。現在よく見られるアプリケーションデリバリの課題に対応する新たなソリューションを豊富に収録しています。2004年の初回リリース以来、NGINXはWebサーバーという原点を越えて進化し、ロードバランシング、リバースプロキシ、APIゲートウェイとして幅広く活用できるツールとなりました。NGINX Ingress ControllerによるKubernetesとの統合や、強化されたセキュリティ機能も備えています。こうしたNGINX導入環境の拡大を支援するため、新版のNGINX Cookbookでは、NGINXインスタンスのインストール、構成、セキュリティ確保、スケーリング、トラブルシューティングに役立つ100以上の実践的なレシピを紹介しています。小規模なプロジェクトでNGINX Open Sourceを運用する場合にも、エンタープライズ環境でNGINX Plusを運用する場合にも、非常に有用です。引き続き、セキュリティとソフトウェアロードバランシングの進歩を反映したCookbookの各セクションをご覧ください。
gRPCによるサービス間通信の効率化
課題:
サービス間で効率的に通信するには、特にgRPCメソッド呼び出しを終端、検査、ルーティング、または負荷分散できる必要があります。
ソリューション:
NGINXをプロキシとして使用し、gRPCメソッド呼び出しの終端、検査、ルーティング、負荷分散を行います。この構成では、HTTP/2の機能を活用して効率的な通信を実現するとともに、効果的な負荷分散と、再試行やサーキットブレーカーなどのレジリエンス機能により、サービス間通信の高いパフォーマンスと信頼性を支えます。
クラウドでのNGINXプロビジョニングの自動化
課題:
デプロイを効率化するには、クラウド環境でのNGINXサーバーのプロビジョニングと構成を自動化する必要があります。
ソリューション:
AWSではAWS EC2 UserDataやAmazon Machine Images(AMIs)などのツールを、その他のクラウドサービスでは同等のツールを活用して、NGINXサーバーのプロビジョニングと構成を自動化します。
NGINXでHTTP Basic認証を実装する
問題:
HTTP Basic認証を使用して、アプリケーションまたはコンテンツを保護する必要があります。
解決策:
opensslを使用してパスワードを暗号化し、auth_basicディレクティブとauth_basic_user_fileディレクティブで認証を必須にするようNGINXを設定します。HTTPS経由でデプロイしてセキュリティを確保します。
NGINX PlusをSAMLサービスプロバイダーとして構成する
問題:
認証によってリソースを保護するため、NGINX PlusをSAML IDプロバイダー(IdP)と統合してセキュリティを強化したいと考えています。
解決策:
SAML SP統合のために、njsモジュールとキーバリューストアを使用してNGINX Plusをセットアップします。次に、NGINX PlusでSAMLを設定し、SPとIdPの仕様に合わせてスクリプトとファイルを調整します。
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NGINXを使い始めたばかりの方にも、経験豊富なユーザーにも、この改訂版ガイドは、最新の分散アプリケーションをデプロイし、スケーリングする際に直面しやすい課題への実践的な解決策を提供します。最新のNGINXベストプラクティスと戦略を活用しましょう。無料のeBookを今すぐダウンロード。
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